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妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

認知症何も分からなくなれば本人は幸せか?

2015-02-18 13:41:09 | アルツハイマー型認知症

釣り場のネコヤナギ室内で撮影

2月17日の妻の面会

12時丁度に妻のグループの食堂に入ると、おなじみの7名の入居者さん車椅子でテーブルを

囲んで配膳を待っていた。

 

妻だけ目を瞑って両手を固く握って無表情

私が声を掛けても全然反応がない

 

入室して直ぐ「こんにちは」と声を掛けるとみなさん私を判ってくれます。

妻は私の到着を分かっているが表現できない機能障害なのだと自分に納得させてます。

職員さんは私が来ると表情が変わると言います。

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意思の疎通が出来ない。表情が読み取れない今の段階、本人は悩んでいるのか、

幸せを感じているのか全然想像もできない。

 

2月15日(日)私たちの介護家族会の交流会がありました。

一会員からの発言

認知症が重くなると何も分からなくなるので、本人は何も悩むことなく、かえって幸せでは

ないのか?

という発言があった!!

昔からこのような発言はあったと思う。

 

私は、妻に関しては、重度になってから家族と離れているのに何も心配している心遣いも感じ

取れないので、今は、悩むことは何もない。

しかも、何の楽しみも、希望もない、ただ食事だけが生きている目的のようだ。

確かに、食事介助のみが唯一のコミュニケーションです。

 

インフルエンザ感染予防で52日間妻と対面してなかったが再開してから何となく落ち着いた

というか不安感がなくなったようだ。

 

施設訪問して、入居者さん達のなんの偽りも、邪悪さも感じない…表現の言葉が浮かばないので

大袈裟に言うと観音様のような表情に癒されて施設を後にします。

 

3日毎の訪問が私の仕事になってます

いつまでも訪問できることを願ってます

 



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