妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

今日の妻は頗る上機嫌だった

2012-09-14 20:50:33 | アルツハイマー型認知症

毎日 暑い 暑いと言っても必ず秋が来ます。

我慢できます。

認知症は後戻りはしません。

妻は 現在 介護度5で全介助 車椅子に座ったままです。

食事は全介助 会話は出来ないし声を発しないです。


約3年前から重度になった。


今日は3日毎の面会日、夕食の介助に行ってきた。

対面して1分くらいして私を認識できた。

今日は 今までになく 機嫌がよく 久しぶりの笑顔が見られた。

また 何か言おうとして口を動かしたりした。


おかずに サツマイモの揚げ物がありました。

これ旨いかい といってみた。

すると声を出して ウン と言ったのです。

アルツハイマー病は 脳が破壊する一方だと言うが

このように改善されたような状態が見られのは

私、素人の考えでは 治療方法が全く無いとは思えないです。


はかない希望があってもいいと思う。

今日の妻は頗る機嫌が良かったですが、いつも目を瞑って眠そうな

利用者さん目がパッチリしてました。

他の利用者さんも皆いつもより体調がよく見えた。

今日の気候と何か関係があるような気がする。

私も今朝から頭がスッキリしてました。


今日 きり絵 の新作が掲示してありました。


先日9月5日 妻の歯の治療で私が施設に行ったとき

90歳になられた女性の方が1人で真剣に製作していました。