奧さん 「今年もやってたんだ」
への次郎 「10月1日までだよ。急がなきゃ」
ということで、やって来ました岐阜県恵那市の中山道広重美術館。
今回は、「木曽海道六拾九次之内」を揃いで鑑賞できる、年に一度の大展覧会です。
しかもこの日はフリーフライデー。地元企業の協力によって、無料で名作を鑑賞できます。
ここから入って行って、
受付で、フリーフライデー券をもらって進むと、
奧さん 「広重神社だって」
への次郎 「へぇ~、こんなのつくったんだ」
神社に手を合わせ、
その先の入口に行くと、
への次郎 「おじさん探しクイズだって」
奧さん 「絵を鑑賞しながら、このおじさんたちを探すんだね」
バインダーに用紙を挟み、鉛筆を持って展示会場に入って行きました。
( この先は撮影できませんでした )
このおじさん"6人衆"、なかなかの曲者でした。
すんなりとは見つからなくて。展示会場1階と2階を行ったり戻ったり。
やっとすべて発見、会場から出てきました。
受付に提出したら、
名刺サイズの別のおじさんをもらえました。
おじさんたちを探していて気づいたんですが、江戸時代の町人のおじさん、着物の裾を腰までまくってますよね。
でも、尻がもろに真後ろから描かれているのって、ないだろうなぁと思っていたら、ありましたよ、1枚。
それがこれ、「板橋之驛」です。ほら、右端のおじさん。
リアルというか、自然な描写というか…。
この「木曽海道六拾九次之内」、ここ数年、毎年見に来ていますが、何度来ても見ごたえがあります。それに何といってもいいのは、鼻先まで近づいて名作を鑑賞できる点ですね。
フリーフライデー、ありがとうございました。