への次郎が行く

カメラと地図を片手に気ままに出かけます。

広重 木曽海道六拾九次之内

2023年09月24日 | 鑑賞

奧さん  「今年もやってたんだ

への次郎 「101日までだよ。急がなきゃ

 

ということで、やって来ました岐阜県恵那市中山道広重美術館

 

今回は、「木曽海道六拾九次之内」を揃いで鑑賞できる、年に一度の大展覧会です。

 

しかもこの日はフリーフライデー。地元企業の協力によって、無料で名作を鑑賞できます。

 

ここから入って行って、

 

受付で、フリーフライデー券をもらって進むと、

奧さん  「広重神社だって

への次郎 「へぇ~、こんなのつくったんだ

 

神社に手を合わせ、

 

その先の入口に行くと、

への次郎 「おじさん探しクイズだって

奧さん  「絵を鑑賞しながら、このおじさんたちを探すんだね

 

バインダーに用紙を挟み、鉛筆を持って展示会場に入って行きました。

( この先は撮影できませんでした )

 

 

このおじさん"6人衆"、なかなかの曲者でした。

すんなりとは見つからなくて。展示会場1階と2階を行ったり戻ったり。

 

やっとすべて発見、会場から出てきました。

 

受付に提出したら、

名刺サイズの別のおじさんをもらえました。

 

 

おじさんたちを探していて気づいたんですが、江戸時代の町人のおじさん、着物の裾を腰までまくってますよね。

でも、尻がもろに真後ろから描かれているのって、ないだろうなぁと思っていたら、ありましたよ、1枚。

 

それがこれ、「板橋之驛」です。ほら、右端のおじさん。

リアルというか、自然な描写というか…。

 

この「木曽海道六拾九次之内」、ここ数年、毎年見に来ていますが、何度来ても見ごたえがあります。それに何といってもいいのは、鼻先まで近づいて名作を鑑賞できる点ですね。

 

フリーフライデー、ありがとうございました。