への次郎が行く

カメラと地図を片手に気ままに出かけます。

大正村で洋食を食べました 庵道

2023年09月21日 | ランチ

奧さん  「せっかく明智に来たんだから、ここでランチしたら

への次郎 「そうだね。検索してみようか

 

ガラケイからスマホに代えて便利になりました。出先で調べられますから。

 

で、検索の結果、行くことになったのは、こちら。

ランチもやっている喫茶庵道(あんどう)。おそらく店主は、安藤さんなんですよね。

 

11時過ぎに着いたら、店内に多数の客。観光客じゃなく、地元のシニアの皆さん。

 

への次郎 「ランチ、お願いできますか

女店主  「今、モーニングしていて…。ランチは11時40分ごろからなんです

 

この「ごろ」というのが、ちょっと引っ掛かりましたが、出直すことにしました。

 

11時40分に来てみると、客はいませんでした。で、

 

ど真ん中のテーブル席に座り、メニュー拝見。

奧さん  「この絵の描いてあるのが、ここの推しメニューじゃない

への次郎 「なるほど。『洋食の三大メニュー』だね

 

決まりました。

 

への次郎 「オムレツコロッケとハヤシライスでお願いします

女店主  「コロッケ、手作りだから出来ていなくて…

 

「手作りだから出来ていない」。今度はこれに引っ掛かりましたが、スパッとメニューをチェンジ。

 

出てくるまで店内を観察していたら、

 

店主は一人で切り盛りしていました。

右のテーブル席。昔懐かしいインベーダーゲームができるテーブルでした。

 

やっと出てきました。奥さんのオムライス

奧さん  「わぁ! 久しぶりだわ、外でいただくの

への次郎 「すごい量だね

 

卵は恵那市上矢作(かみやはぎ)のこだわり「らんらん卵」を使っていて、この店で一番の人気メニューだそうです。

 

しばらく間があって、への次郎のハヤシライスが出てきました。

奧さん  「味、どう?

への次郎 「野菜がシャキシャキしている。独特だね

おそらく、牛肉と野菜をフライパンでサッと炒めたあと、ご飯にルーをかけ、その上に炒めたものをのせたんでしょう。

 

ごちそうさまでした。

 

本格的な西洋料理が日本に入ってきたのは明治維新以降のこと。その西洋料理を日本風にアレンジしたものが「洋食」。洋食が一気に普及したのは、大正時代だそうです。

 

明智の大正村、洋食が似合う町でした。

 

 

洋食を堪能したあと、外に出て近くを散策していたら、

 

奧さん  「えっ?! ヘボ??

への次郎 「蜂の子だよ。昔はヘボが貴重なたんぱく源だったんだよ、ここは

 

店の軒脇を通り過ぎようとしたら、

 

奧さん  「ほら、ヒロシだって

への次郎 「ぼっちキャンプの食材、ここで買ったのかな

 

ヒロシもキャンプに来た?町、明智でした。