への次郎が行く

カメラと地図を片手に気ままに出かけます。

うまいでがんす 小魚阿も珍

2023年03月21日 | ランチ

親戚を訪ねて広島県福山市にやって来ました。

まずは腹ごしらえだ

 

お食事処を探して、JR福山駅構内にあるサンステというショッピング街を歩いていたら、

奥さん  「あそこ、人が並んでるよ

への次郎 「ほんとだ。人気店かな?

 

こちら、阿藻珍味という珍味屋さんが手掛ける和食店小魚阿も珍でした。

20分待って入店。注文したのは、これ。

 

への次郎は、ちーいか天刺身定食(1730円)。

メインは、右上の小さいイカの天ぷらと、左上の刺身3種盛り。他に、ミニサラダ、小鉢、漬物、ご飯に味噌汁。それに、サービスで手作りのイカの塩辛がつきました。

「ちーいか」の食感は、珍味に割きイカの天ぷらがありますが、それですね。ただイカは3センチ前後の小さいものでした。

 

奥さんは、小魚天ぷら定食(1230円)。

メインは天ぷら。他はへの次郎と同じでした。天ぷらの魚はアジ・キス・イカ。他は野菜で、インゲン・カボチャ・レンコンでした。

 

追加で注文したのが、稲田屋関東煮2本(390円)。

稲田屋というのは、創業100年を超える福山の大衆食堂。閉店後に阿藻珍味が味を継承し、復活させたそうです。この関東煮、豚の小腸と牛の肺を交互に串刺ししたものを甘く煮ていました。

 

さらに、ねぶとの唐揚げ(530円)。

「ねぶと」とは主に瀬戸内海で獲れる3~5センチの白身の魚のこと。この魚の硬い頭を切り落とし、唐揚げにしたもので、地元漁師が選んだ備後フィッシュ」のひとつだそうです。

 

「ちーいか」といい、「ねぶと」といい、通常は商品にならないものでしょう。それを立派な瀬戸内の一品料理に仕上げていました。

うまいでがんす! 阿も珍