菜の花を見たあと南下、海沿いを安芸市に向かいました。
奥さん 「シラス丼は、ここ?」
への次郎「あーっ! 臨時休業」
安芸名物・シラス丼、食べ損ねました。
■野良時計
気分を切り替え、散策に出発。
やって来のは野良時計です。
明治にここの地主さんが建てた時計台、村人に時刻を知らせました。
実はここ、『赤い霊柩車17』のロケ地。ほら、
並んで立つ石原明子と春彦。
■土居廓中(どいかちゅう)
続いてやって来たのは武家屋敷。
土居廓中と云います。左に進むと、
奥さん「変わった塀ね」
確かに。手前が瓦、奥が石。
ここは上級武士野村家の屋敷です。
奥に客人を通し、手前から家臣が様子をうかがったようです。
まっすぐ伸びた道、
その先で右折すると、
こっちも一直線。この一帯、生垣は竹。
戦時には矢を作ったとか。
先には戦国期の城跡。江戸期には、
土佐藩家老・五藤家の拠点。地元ガイドさんに案内してもらいました。
■岩崎彌太郎生家
最後は三菱財閥創業者の生家です。
この手、「待った」? 「あっち」?
「あっち」と理解して進むと、
入口がありました。入ると、
岩崎彌太郎の藁ぶき生家です。
碑の文字は、諸橋轍次さんでした。
蔵の軒下に、あのマークも確認し、
屋敷内を一周し外に出てくると、
への次郎「えっ?!」
彌太郎像に手を合わせる奥さん、息子のお礼・・・
小さなまち安芸、歴史を大切にしていました。
■ひろめ市場
空腹を満たすために、高知市に移動しました。
延伸直後の高知東部自動車道を走って、
ひろめ市場にやって来ました。
入口のカーテンをくぐると、混沌!
席を探し歩いて、やっと確保。
ビールとつまみを買って、カンパ~イ。
高知名物・チクキュー、大きすぎました。
空腹が満たされ、「ふ~ぅ・・・」。
高知人「席、空きますか?」
奥さん「えっ?!」
離席を促す声掛け?
突然のことに驚き、奥さん、起立。
これ、高知スタイルだったのでしょうか。
つづく