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狼森の粟餅

ほとんど園芸日記です。

このたわけどもめ!!

2007年12月12日 21時31分55秒 | その他
1週間ほど前、ドイツ・ラムの夫婦ぜんのすけとずきんちゃんが、雑居水槽のフィルターの吸い込み口のスポンジに産卵しました

雑居水槽での産卵と、繁殖用水槽での産卵と、併せてもう4回目になりましょうか?
いつのまにか稚魚が居なくなってしまいます。稚魚が小さくて最初のブラインを食べられるか食べられないかが生死を分けるのと、弱ってきた稚魚は、親が口に含んで巣に戻す時に、これはダメだと思ったら、そのまま食べてしまうような感触があります。卵を食べたり稚魚を食べたりして失敗するというのをよく聞きますが、わたしが観察した限りでは、群れから離れたものを親が口に含んで戻す時に、弱っているか元気かを選別しているような印象を受けました。
雑居水槽での食卵は、単に気が散ったりストレスのためだったりするのかもしれません。

今回も、結局卵が無くなっていましたので、親が食べてしまったようです。
これは、水槽の置場の環境がどうのこうのというよりも(みんな玄関の下駄箱の上で、玄関やトイレへ人の出入りが激しい上に、側に洗濯機があって、落ち着かないと言えば皆同じ)、他の魚やエビが多いのが食卵の原因になっているような気がします。同じ場所にある産卵用水槽で産卵した時は、産卵後の卵の世話も、孵化後の稚魚の世話も、涙ぐましいほど熱心にやっていましたから。

もう少し、別の産卵床に産んでくれたら、取り出して人工孵化という手段も考えられたんでしょうけど、今回はストレーナーの替えが無くて外せなかったし、前回は底砂に産んだから取り出すわけにいかなくて。
植木鉢の破片とか、葉の表面とか、もっと取り出しやすいものに産んでくれたらいいのになぁ
なかなか飼い主の思うようにはいきません。

で、今日は産卵用水槽で長らく睨み合いを続けていたトリファのトム&ニコール夫妻に、変化が。
いつも水槽の端に追いやられていたニコールが、植木鉢の中に陣取り、自分の2倍ほどあろうかと思われるトムを追い払い始めた模様。
早速トムを掬って元の水槽に戻し、ニコール一人に卵の世話を任せることにしました。
今度こそ、がんばれ~

ジャングルをトリミング

2007年11月02日 23時27分38秒 | その他
先月は大津グリーンフェスタなどでばたばたでした。
それについては、また後日。

だいたい金曜日の午前中が水槽の換水の日なんですが、今回は木曜日に決行。
トリファが入っていた水槽のグロッソスティグマに生えたヒゲ苔が、なかなかアルジーライム・シュリンプやヤマトヌマエビに食べてもらえなくて、エビどもを兵糧攻めにすべく、他の魚を繁殖用の水槽に移すついでに「一日早いけど、いいか」と換水した挙げ句、換水と同時にやっちゃいけないと言われているフィルターの掃除もついでにやってしまう始末
前回のトリミングで、茂りまくったラガロシフォン・マダガスカリエンシスとロタラ・ロトンジフォリアを繁殖用水槽に放り込んでおき、先日の大津グリーンフェスタで売るものが無かったから、ついでにそれも持参して売りさばきました
で、今回、短期間の間にまたジャングル状態になっていたので、有茎草は全て一度抜き、抜本的に(うさんくさい表現だ)トリミングすべく、選別し長さを揃え、いらない根元は取り去って植え直し。
ずいぶんさっぱりしました。

一日おいて、今日は育って硬くなっちゃったヒゲ苔に、スポイトで木酢原液を吹きかけて、エビに食べてもらいやすくする作業。
作業中、ふと見ると、底床を覆ったグロッソスティグマの茂みの中に、何やら小さい動く物体が
慌ててスポイトで吸い、コップに移して観察したところ、どうやらオトシンクルス・ネグロの稚魚のよう
しかも、もう泳げるし
いつの間に産卵して、いつの間に孵化してたんやろう…
この水槽は、ちょくちょくデュプラ社のプロトゲン(水に投入すると、24時間くらいでインフゾリアが湧くらしい)を入れているので、よく目を凝らして見たら、小さい微生物が目視で確認できるから、それを食べて生き延びてたのかな?
兵糧攻め中のヤマトヌマエビは、かなり凶暴そうなので、なんとか頑張って欲しいものです。

でも、この木酢液を苔に吹きかける方法、かなりいいみたいです
一応、事前にphをチェックして、あんまり酸性に傾きすぎていないのを確認。フィルターを止め、スポイトに木酢原液を吸い、ターゲットの苔にエビやオトシンの稚魚がいないのを確認して、木酢を吹きかけます。
うちのヒゲ苔は、青味がかった緑色から灰色、最近はピンクなんてものが生えていますが、木酢をかけると、だいたいピンクがかった灰色に変化します。これで、苔の組織は死んで、硬かったのがエビが食べやすい状態になるということで、変色の状態は上々。これで、魚の餌のおこぼれをほじくり続け、苔取りをサボるようになったエビどもが、お腹が空いて「しゃーないな、苔でも食べよか」と思ってくれたらしめたものです

働き者のオトシンクルス・ネグロのおかげで、ガラス面の苔はほとんどなくて、ピカピカなんですが、とにかくグロッソスティグマが汚い
一度生えて硬くなってしまったヒゲ苔は、オトシンはおろか、エビも見向きしません。
まだまだヒゲ苔との闘いは続きます

子育ては大変だ

2007年10月16日 12時55分40秒 | その他
画像が11日とほぼ同じ
一応、昨日一日は別の場所にいたんですが、今朝はまたここに子供たちを移していました。

ドイツ・ラムの子供たち、今も健在です
だいぶ泳ぎ回るようになったので、親が迷子になった子供をせっせと口に加えて戻すのも、忙しい忙しい
ブラインをスポイトで入れると、それ目がけて子供たちがわらわらと四方八方に散り、親もブラインを食べたいし、子供たちを連れ戻さなきゃならないし、見ていて「走り回るようになっても、まだ言うこときかなくて暴走する3歳から4歳くらいが一番しんどいのよねぇ」なんて、我が身と同じ姿にしみじみ同情
このパピリオクロミス・ラミレジィを含むドワーフ・シクリッドの仲間は、そのうち子供たちが親の合図で物陰や水底に身を隠して危険から身を守るようになるので、そうなれば親も楽なものです。

うちのちび太がそうなるのは、いつのことやら
お姉ちゃんでさえ、注意力散漫で危機回避能力低いからなぁ

お姉ちゃんがスイミングに加えてバスケット・ボールも始めることになり、週三回送り迎えが大変です
運動音痴だから、皆のお荷物になるのは目に見えてるんですが、少しでも体を動かす楽しさを感じてくれると嬉しいです。
小学校のイベントが日曜にあったり、前日準備にPTAでかり出されたり、週末からドタバタです。おまけに、先週から咳が続いていたお姉ちゃんの風邪が家族全員にうつり、昨日はみんなで病院へGO
例によって、旦那の症状が一番重く、昨日病院へ行った時点では鼻水だけだったわたしも、今朝から咳と寒気と垂れ流し状態の鼻水で、ぐったりさんです
熱は測らんとこう。微熱でも「熱がある」と思うと、そっからどっと「病人気分」になっちゃうから。自分を騙しだまし。母親稼業には休みは無いとくらぁ…

あなたは誰?

2007年10月12日 22時53分48秒 | その他
アフリカン・ランプアイをいじめるのが目に余り、RG-20に追放したナノストムス・ベックフォルディ。
水槽の主のドイツ・ラムが繁殖用水槽に出張中なので、もともとRG-20にいた3匹と合わせて総勢7匹、中の2匹が、別人の様に黒いバンドを太くして、とっても偉そうにしています
ドイツ・ラムやアピストグラマ・トリファスキアータ、メスには強気でけっこういじめてたけど、オスの存在はかなり大きかったのね?一緒にいた時は、こんな色、出てなかったもん。

孵化して1匹だけ救ってショットグラスで育てていたトリファ稚魚「おちび」、今朝容体が急変して、お亡くなりになってしまいました
原因は、多分昼夜の温度差のせいかと
今朝ブラインあげた時には元気に食べてたのに…。用意しておいたプラケースと小型ヒーター、あと1日早くセットしておけばと、悔やむばかりです

一方、ドイツ・ラムの子育ては、今のところ順調です
よく親が卵や孵化後の稚魚を食べてしまうという話も聞きますが、現在はオスもメスも、ちょっとでも巣を外れた稚魚は、口に含んでちゃんと巣に連れ戻しています。子供を食べないように、こちらもこまめに給餌して、様子を見ています。
メスのずきんちゃんは、相変わらず稚魚の見張りよりも、ご飯あさりができる周囲のパトロールがお気に入りのようで、すぐにオスに交代を迫っていますが、彼女もちゃんと子供たちを食べたりしないで、世話をしているようです
餌をやりながら、「偉いぞ~!いい子だねぇ~!」とほめています

孵化しました♪

2007年10月11日 13時52分46秒 | その他
見えるかな?
ジャーマン・ラムの親の下あたりに、芥子粒みたいな小さな黒っぽい粒があります。今日孵化したばかりのジャーマン・ラムの稚魚です
まだほとんど自力では泳げません。時々ぴょこっと跳ねて親が集めた場所から外れると、親が口に含んで元の場所に吐き出して戻します。最初は縦長に置いた水槽の中央部に産んでいたのですが、孵化してしばらくすると、水槽の手前に親が引っ越しさせてくれたので、今は観察しやすいところにいます
いやぁ、小さい小さい
アピストグラマ・トリファスキアータの稚魚もとても小さくて、孵化したてのブラインをかろうじて食べられるくらいでしたが、それ以上に小さい
本によれば「小さいけどかろうじて孵化したてのブラインシュリンプを食べられる」と書いてありますが、本当に食べられるんやろか
ブラインシュリンプも、きっちり仕掛けて○時間後に孵化する、というわけにいかなくて、水温や卵の数にも左右されます。本当に孵化したてのホヤホヤしか食べられないのなら、タイミングが難しそう
3~4日目あたりから親に守られながら泳ぎ始め、餌も食べ始めるということなので、時間をずらして500mlペットボトル2本でブラインをわかし、保険としてプロトゲンを砕いて水に溶いてインフゾリア水を用意しておくことにしました。それに、おちょぼ口のアフリカン・ランプアイの稚魚の為に購入したキョーリンの稚魚用飼料ひかりパピィもあるので、何とかなるかな

親魚は、稚魚たちのすぐ真上でホバリングするように守っているのと、少し離れた場所で周りを警戒したり餌を探して底砂やウィローモスをついばんだりするのと、役割分担をして夫婦で子育てをしています。
子育て中はうちのラムは明らかに母親の方が立場が強く、すぐに周り警戒(つまり餌あさりができる)担当に交代を要求してオスをつつきに行きます

ま、がんばってくれたまへ

ところで、皆さんは、熟したバナナと青い硬めのバナナ、どちらがお好きですか?
わたしは硬めの青バナナ派。実家の母とは、バナナの好みが全然合いません
母は皮に黒い点々が出て軟らかくなるくらい熟したバナナが好み。スーパーで一緒にバナナを物色すると、よく対立します
昔はわたしはバナナが嫌いでした。べろっと甘くてくどくてずるっとしてて、好きにはなれませんでした。今でもバナナのお菓子は好きじゃありません。
結婚して実家を出て、好きにバナナを選べるようになって、ようやくバナナを食べようかという気になりました。
青すぎると渋くて食べられたもんじゃありませんが、あんまり黄色っぽいと、買って次の日には点々だらけのべろべろになってしまう
勿論冷蔵庫に入れるのは厳禁のバナナ。買って2日間に食べ切られるように、4本くらいのほど良く青っぽい房を一生懸命物色します。最近は何でも甘いものが喜ばれる傾向があるようで、あの青っぽさと酸味と歯ごたえにこそ良さがある二十世紀梨まで、より甘いものに品種改良の研究中だとか バナナなんて、わざわざ「完熟」「甘い」だの、わたしにとっては食べ頃を過ぎたものがほとんどです
買ってすぐあの房を完食できるのか~
夏場、房のもいだところに小バエはたからないのか~
わたしの味方は、近所のスーパー・フレ○コとマックス○リューだけです
ジャ○コとか平○堂だとか、大きいところは完熟ばっかりで、選ぶ余地が無かったりするのです。しょぼーん

10cmキューブ水槽

2007年10月09日 22時36分50秒 | その他
水草関連の本を読んでいて、小型水槽の記事があって、ちょっとやってみたくなって立ち上げてしまいました
水量が少なくなればなるほど、水質の維持が難しくなるので、手のひらサイズで気軽に始められるとはいっても、実は上級者向け。
どれだけの期間維持できるのかわかりませんが、とりあえずチャレンジです。
山野草やら盆栽やらをちまちまいじるの、好きなので、向いているかもしれませんね
保温、濾過エアレーション、Co2添加全て無し。
照明はは卓上の電気スタンド。
水草はピグミーチェーン・サジタリア、コブラグラス、クリプトコリネ・ウェンティ・グリーン、ロタラ・ロトンジフォリア。
画像横のショットグラスと比べれば、いかに小さいか分かると思います。
水質維持やエアレーションが困難なことを考えて、魚は入れていません。アカヒレやメダカなら大丈夫なんでしょうけど、これ以上扶養家族の種類を増やしたくないのが正直なところで
落ち着いたら、エビを入れるかもしれません。

さて、ショットグラスの住人、アフリカン・ランプアイの「じゃこ」とアピストグラマ・トリファスキアータの「おちび」。
今日も元気です
「おちび」は本当に小さかったので育つか不安でしたが、現在だいたい7mmくらい。最初はブライン1匹食べるのがやっとでしたが、だいぶ数をたべられるようになりました。背びれもちゃんと判別できるようになって、お魚らしくなってきました。
狭小住宅にブライン入れるので、1日3回の餌やりの前に、スポイトで残飯とフンを吸い取って半分以上吸い出し、水質調整剤とphマイナスで調整した新水を足すこと×3回。
なんとかこれでがんばっています。
一応、稚魚を落ち着かせるために、ウィローモスの切れ端(本当に切れ端というか、残骸)と子株が育ち始めたミクロソリウムの切れ端1枚を浮かべています。
でも、グラス越しに、飼い主がしょっちゅう顔をくっ付けてじろじろ見ているんだから、落ち着くもくそも無いかもしれませんね

繁殖用の水槽では、ドイツ・ラム夫婦が昨日産卵しました
植木鉢のかけらも入れてあるんですが、前もそうでしたが、底砂をすり鉢状に掘って、そこに産卵しました。今回は、産みつけた卵もちゃんと見えました
邪魔者がいないので、なんとか孵化させて欲しいものです

トリファ雄が残っている水槽では、またしてもコリドラス・ハステータスの雌が「さあ、どこにこの卵をくっつけようかな~」と、むなびれに卵を大事そうにはさんで泳ぎ回っていました。ベックフォルディはドイツ・ラム夫婦が元いたテトラRG-20に追放したとはいえ、まだトリファ雄やオトシンクルス・ネグロ、アフリカン・ランプアイがうろうろしているので、やっぱりダメだろうなぁ

小さいノートに、換水や産卵などの日誌をつけているんですが、おととい書いたところを今日見てがっくり
寝ぼけて、途中から時代小説書いてる
わたしのあほぅ

本日大放出中?

2007年10月04日 21時59分39秒 | その他
画像、ショットグラス生活中の、トリファの稚魚仮名「おちび」です。見えるかな?一応ブラインを食べられているようで、お腹がオレンジです
だいたいグラスの底に沈んでいますが、時々思い出したように泳いでいます。
アフリカン・ランプアイの稚魚仮名「じゃこ」は水面近くで泳いでいるので、ほとんど接触無しです。

今日はパチンコで言う出玉デーなんでしょうか?

ナノストムス・ベックフォルディがペアで寄り添って泳ぎ、エキノドルス・ウルグアイエンシスの葉の裏に並んで、ぶつかるように産卵。粘着性の無い卵のようで、そのまま下に落ちていくのを、ランプアイどもが横からおいしくいただいておりました
ベックフォルディも、特にオスの婚姻色が赤くのってくるととても美しくて好きなんですが、いかんせん気が荒くて、繁殖用水槽に入れたら、現在入居中のドイツ・ラム夫婦と壮絶なけんかになりそうなので、今回は卵は諦め

観察していると、今度はコリドラス・ハステータスが3匹連れだってガラス面に沿って右往左往し始め、あれよあれよという間にガラス面に卵を産みつけました。
こんなところに産んだら、間違いなく他の魚のおやつ。娘の大好きなコリちゃんだから、慌ててスポイトで吸って1粒は救出。繁殖用水槽の産卵ネットの中に放り込みました。あとはスポイトからこぼれてやっぱり食べられちゃったり、採ろうとしたら潰れちゃったり
でも、自分ちのこんなごちゃごちゃした小さな雑居水槽で「T字ポジション」を見られるなんて思ってなかったから、感動~
せんかく飼ってるんだから、そのうちちゃんと環境を整えてから再チャレンジさせてあげたいと思います。

1匹とか1粒づつしか助けられないって、うちでは悲しい前例になりつつあります

今日の産卵フィーバーは、一体何だったんだろう??
あと、うちで産卵していないのは、クラウン・キリーとオトシンクルス・ネグロだけかぁ
クラウン・キリーは、今残ってるのは全部オスっぽいので、無理だな

1匹救出

2007年10月03日 21時11分16秒 | その他
これは、アピストグラマ・トリファスキアータの夫婦をメインとした水槽です。35cm水槽だけど、幅や高さが若干小さい水槽です。

ここのところ、子育て中のトリファ夫婦トム&ニコールでしたが、先日卵を守っているはずのニコールが夫の求愛行動にまんざらでもない様子
「おいおいおいおい、子供は?卵は?」とあわてて巣の流木を持ち上げてみたら、卵の姿は無く、ほんの小さな稚魚が1匹だけ
四苦八苦しておちびを救い出し、ランプアイの稚魚が入っているコップに収容(水槽にしないのは、広すぎると餌を食べられないから。目の前に落としてもなかなか食べないんで)。急いでブラインシュリンプをわかしにかかり、とりあえず休眠状態のインフゾリアを固形にしたというHOBBYのインフゾリアフード・プロトゲンをペンチで粉々にして投入。
今のところ、なんぞ口にはできているのでしょう、ぼちぼち自力で泳いでいます。チャームに発注した産卵ネットが届いたら、そっちにお引越しです。

一方、ドイツ・ラムのぜんのすけ&ずきんちゃん夫婦は、食い意地が張っているのが災いしたようで、食事中に素早くコリドラス・ハステータスやオトシンクルス・ネグロが卵に群がってはむはむいただいてしまい、きれいさっぱり無くなってしまいましたとさ
すぐまた顔のあたりの黒い模様を濃くして、産む気満々だったので、急ぎ立ち上げておいた予備水槽を半分以上この子たちがいる水槽の水で換水して、夫婦を投入。なんとか落ち着いて産卵してくれることを祈ります
今まで仲良かったのに、繁殖用水槽に移した途端、ぜんのすけがずきんちゃんを突き回すようになり、産卵はしばらくおあずけのようです
ラム夫婦が産卵して孵化したら、1ヶ月くらい子育てさせて、その後トリファのニコールの別荘にして、ゆくゆくはこちらにトムが通い婚で、なんとか産卵孵化にこぎつけたらなぁと思います。

救出できた子供は、ランプアイも1匹だけ。トリファも1匹だけ。
ま、最初は仕方ないかぁ

一条谷朝倉氏遺跡

2007年09月30日 12時21分40秒 | その他
昨日は、おそらく、旦那にとって今年最後の土曜休み。
子供たちと朝から遠出できるのは、もう冬休みまで無いので、急遽お出かけすることに。
旦那が天気予報を見た結果、日本海側に高気圧があるので、南より北に向かって行く方がお天気がマシなのでは、ということで、行く先は福井県勝山市の恐竜博物館。遠いです
でも、とりあえず子供たちが喜びそうな所、少々雨が降っても大丈夫な場所を選んだようで、お父さん頑張りました

怖がりのお姉ちゃんは、ずっとわたしの腕にへばりついたまま。
でも、ゴールデンウィークに来た時より来館者が少なかったので、ゆったりと観ることができたし、館内の案内係さんも暇なのか、色々教えて下さってちょっと得した気分
ゴールデンウィークは恐竜キングが始まって間もなかったし、物凄いちびっこの群れで、なかなか落ち着いて観られなかったので、今回はとてもじっくりと楽しむことができました。特別展のクジラの祖先の展示も、「クジラが陸上の祖先から海中生活に適応してあんな姿になったのは、理屈や知識としては知ってるけど、今一つ納得できんかった」という旦那が、具体的な化石標本や復元図を前に、興味深く頷いていました。
ちび太も前回は興奮状態で走り回っていて、どれだけ中身を皺の少ない脳みそに焼き付けたか疑問でしたが、今回はゆっくり説明したりお互いに感想をいいあったりしながら観たので、帰り道でも「たのしかったねぇ~~~」「またくるからね~、きょうりゅうさん!!」としみじみ。良かった良かった

いつもなら、博物館の外にある恐竜の像や遊具のある公園で遊んで帰るところを、今度はいつも時間が無くて諦めていた、一条谷の戦国大名朝倉氏の館や町並みが残っている遺跡に、旦那が目を三角にして山道をひた走って、なんとか閉館までに到着。
谷間の集落の水田や民家の下に眠っていた遺跡を、掘り出して一部はその上に当時の様子をそのまま街並みを再現し、公開しています。
まぁ、その規模の大きいこと、遺構がまたきれいに残っていること!
井戸があちこちに掘られていたのも、ちゃんと井戸として復元。深いところにちゃんと水を湛えている様子も見え、いかに水源が大切だったのかが窺えます。
歴史オタクの旦那大満足
がんばった甲斐があったネ

福井はとてもいいところが多くて、また時間がとれれば、ひとっ走りして来たいと思います。

またまた産卵?

2007年09月28日 20時12分32秒 | その他
もう一つの水槽には、ジャーマン・ラムの夫婦(ぜんのすけとずきんちゃん)がいます。

アピストの夫婦がとても仲が悪く、雄が雌を突き殺しそうな勢いで追いかけまわすので、見ていてハラハラします。ドメスティック・バイオレンスやなぁ
夫のトムに目で「やめろ~!!人でなし~!!」と念を送るんですが、その甲斐も無し。小さくて可憐なニコールに、どこまでもしつこく追いかけまわしてフレアリングして迫る様子は、ストーカーのようです
産卵すると、雌が急に強くなって雄を追い払うと言いますが、うちの夫婦は体格差がありすぎるのか、産卵床となっている流木の下にこそトムを近づけませんが、一旦ニコールがそこから出ると、またしてもトムのストーキングが始まるので、餌も満足に食べられないまま、流木の下に逃げ込みます。

一方のラムの夫婦は、導入当初こそ、夫のぜんのすけが妻のずきんちゃんの前でフレアリングをしてアピールしたりしていましたが、しばらくすると、お互い不干渉といった態度。なんとなく近くにいるけど、フレアリングもせず追いかけあいもせず、餌を入れると、食いしん坊のずきんちゃんがぜんのすけを突き飛ばして餌に猛突進する様子は、仲がいいとは言えない感じでした

ところが、今日換水した途端、ずきんちゃんが底砂を口でせっせと掘り始めてくぼみを作り、そこにお腹をこすりつけるような仕草を始めました。よく、換水が刺激になって産卵するという話も聞きますし、最近お腹がふっくらして産卵管のようなものが出てきたので、そろそろかも…という予感はありましたが、とにかく仲睦まじいと言い難い雰囲気だったので、あんまり期待はしていませんでしたが、そのうちにぜんのすけまでが妻に寄り添って、どうやら本当に産卵が始まったようです。
交互に産卵床にお腹をすりつけるような行動が終わってからは、交替で産卵床の上に陣取って、守っているようす。我が家の底砂は白っぽくて、卵の姿は定かではありませんが、行動からすると、やはり産卵しているようです
餌を入れると、しばらくはぜんのすけが離れて食べていましたが、そのうちに「わたしにも代わりなさいよ!!」とばかりに、ずきんちゃんが夫を突いて交替し、自分が食べ、といった感じ。だいたい、こっちの夫婦の主導権は、妻が握っているようです

どちらも雑居水槽、しかも、両方にコケ対策に入れたナノストムス・ベックフォルディが予想外に強く、小柄なニコールやずきんちゃんは、しばしばいじめられてさえいます。砕いたディスカス・フードも、口に入らなくてもとりあえずむりやりくわえて持って行ってしまうし、餌の取り合いに勝ち続けるので、どんどんデカくなる一方
孵化して稚魚が泳ぎ始めて、親に守られても、果たして生き延びられるかどうか、卵たちの行く末は険しいようです
とりあえず、今日小さい水槽を一つ立ち上げたので、いざとなったら何とか子供たちを救ってそちらにお引越しです。口がもう少し大きくなって、ブラインを食べられるようになったら、チビ・ランプアイもここに移そうと思います。今はまだコップの中で、餌を食べる練習中