狼森の粟餅

ほとんど園芸日記です。

雪割草シーズン突入!

2007年01月22日 22時36分40秒 | 雪割草
う~ん、例年より半月ほど早く、雪割草シーズン開始です。
トップバッターは、「八咫烏S」でした。
本当はもっと丸っこい花弁のかわいい花なんですが、シーズン最初の方に咲いてしまった花は、少々乱れた花容になりがちです。微かにいい香りもあるんですが、まだ香りません。
今年はやっぱり早いなぁ。「緑梅」Sが次に咲きそう。

娘の学校では、早々と二クラスが学級閉鎖です。風邪とインフルエンザだそうで。
手洗いうがいだけは、子供たちに厳命しています。
予防接種したって、かかるときはかかるんだもん。

シーラカンス

2007年01月18日 17時29分07秒 | その他
年末、最近の民放では珍しい、古代魚シーラカンスを扱った真面目な番組がありました。

最近のテレビは、何でもかんでもバラエティー化してて、見ててしんどいものが多くて、つまらないと感じていましたので、どうしてもNHK率が高くなっていました。
子供たちの大好きな動物番組も、クイズがあるのはいいけど、司会もみ○さんだったり回答者もお笑い芸人(しかも笑えない)のオンパレード、寝かしつける時間が早いのもあり、あまり観せていません。NHKでさえ、『ダーウィンがきた!』ではひげじいがダジャレを毎回連発するので、「最近のテレビ番組は、お笑い抜きでは成り立たないものなの?」とげんなりしていました。

決してお笑いが嫌いなわけじゃないです。
それどころか、落語大好きだし、シティボーイズ好きだし、関西小劇団のお芝居にはよく通いました。
とりあえず、「ぼけ」にはつっこんどかんとなぁ、というのは関西人の習い性で、妹とも旦那とも知らず知らずのうちにやっています。
日常に笑いやくすぐりが多いから、「芸人」と称してこの程度かぁ…という落胆が大きいんでしょうか。

気を取り直して、その番組で紹介されたシーラカンス。
幻の古代魚、生きている化石!と言われれば、恐竜好きにはたまりません
熱帯魚でもポリプテルス見てるの大好き!水族館でも、ハイギョやチョウザメ、サメやエイの類の古代から生きている魚を眺めてると、わくわくします
両生類の手足に進化しそうな頑丈そうなヒレを持つ、魚類と両生類の間をつなぐ魚かと思いきや、今回の番組の話では、単純にそうではなさそう。
以前のNHK特集で、魚類で脊椎が発達したのは、ミネラルが海より不足しがちな川に進出した魚たちが、ミネラル分を体内に蓄積させる貯蔵庫として骨が発達し、ミネラルが豊富な時期には骨にそれを蓄え、少なくなると骨からミネラルを取り出して利用する為だったと説明されていました。
現在の海の魚に脊椎があるのは、川に進出した魚の子孫がまた海に戻って繁栄した為で、つまり、骨を持つ魚と、ひいては全ての脊椎動物は、海から川へ生活の場を求めて進出した魚たちの子孫ということになります。
これに対し、シーラカンスは、脊椎ではなく、ゴム管のような脊索を持つ魚であり、これは彼らが海から川へ行った魚の子孫ではなく、海に留まり続けた魚の子孫であることを示しています。
同じく古代魚として有名なハイギョたちとは、袂を別って進化したシーラカンス。どうやら、彼らは両生類に進化する途中の魚の子孫というわけでは無さそうです。
あんなに、ハイギョよりもよっぽど今にも手足になりそうなヒレしてるのにね~
不思議。

画像はシーラカンスとは何も関係ない、ビワコオオナマズの黄色変異体。
最近はミュージアム・ショップにグッズまでできました

今はベランダも冬枯れ。スプリング・エフェメラルと呼ばれる早春の花たちも、加温しない吹きっ曝しのベランダでは、まだ咲く気にはならないようです。
とはいえ、年末から狂い咲きのロウバイはそろそろ終盤。ユキワリイチゲには蕾がつき始め、素性のよく判らないユキシロキンバイ(多分外来種だと思われます)が咲き始めました。本格的に咲くのはまだまだ先で、今は一輪だけ、咲いたはいいけど、戸惑ったように半開きです
福寿草もだいぶ花芽が大きくなってきましたが、花弁の黄色はまだ気配も感じられません。昔はお正月の花とばかり思っていたけど、元々旧暦の正月に咲く花なんですね。
早く花が咲かないかな~
載せる画像も無いし

新年明けましておめでとうございます。

2007年01月11日 23時46分26秒 | その他
大変遅くなりましたが、皆様、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

年末年始は双方の実家に帰ったり、子供の宿題をせっついたり、ばたばたし通しでした
なかなか治らなかったぎっくり腰は、義兄が素人ながらツボを心得た整体を施してくれて、嘘のように楽になりました
職場のある大阪でジムに通って体を鍛えるのが趣味だった義兄は、鍛えているだけに筋肉やら何やらに詳しくて、テーピングまでしっかりしてくれました。
旦那もベキベキやってもらっていましたが、彼の場合は骨自体が曲がっているので、ちょっとやそっとじゃ治らないので、ちゃんと医者や整体に行けと怒られていましたが、昔っからの医者嫌い、なかなか言うことを聞いてくれません

最近、ちび太は朝から晩までウルトラマンの世界に遊んでいますが、お姉ちゃんは「お母さん、わたしを守ってね」っていうのに、ちび太は「ぼくが、おかあさんをまもるんだお!!」とスベシウム光線ポーズ。
男の子だなぁ…
うちは、わたしも妹もお転婆で、男の子のアニメや特撮も遊びも大好きだったので、特に男の子らしく女の子らしくという育て方はしていないのに、お姉ちゃんはかわいい系の洋服が好き、手芸好き、争いは嫌い。ちび太は「かわいい」じゃなくて「かっこいい」と言われたいし、服も赤が好きなのは戦隊ものの影響。毎日何かと戦ってるし、メカはとりあえず分解してみるというのも、非常に男の子臭い。
ムーミンやらミッフィーやら犬夜叉やらぜんまいざむらいやらウルトラマンやらプリキュア、戦隊もの、仮面ライダー、etc.全部一緒に観ているのに、こうも見事に性差が出るものなの??
不思議。

今日はお姉ちゃんがなかなか学校から帰って来ないので、窓からのぞいたら、階段の下でうろうろしているので「早く上がっておいで!」と声をかけました。見上げた顔がべそかき顔で、手振りで「降りてきて!」といっているのは分かりましたが、こちらも帰ってきたらカギを開けなきゃならんので、ずっとトイレにいきたいの我慢して待ってたので、「早く上がって来なさい!!」と怒って待っていました。
ようやく帰って来たと思ったら、目にいっぱい涙を溜めているので、「どうしたの?学校で何かあったの?」と聞きました。そしたら、「階段の下に、黒に黄色の点々のついたイモムシがいて、怖かったの!」と泣いて抱きついてくる始末
大笑いしたいのを堪えて、「そうか、怖かったのか」と膝に抱いてヨシヨシしてやりました。
ちび太は「ぼくが、イモムシをやっつけてやる!」とまたスペシウム光線ポーズ

今年もこんな感じの一年で始終するようです。

画像は、昨日久しぶりに行った琵琶湖博物館から出た時、隣の水生植物園の風力発電の風車があんまりきれいだったから。
あんまり働いてなくて、風力発電しているのと、発電設備の維持費と、とんとんというより赤字なんじゃいかと心配です
ちなみに、昨日は珍しく働いていました!

帰りの車の中で、カーラジオからサミー・ヘイガーの歌い声が。
ヴァン・ヘイレンのボーカルが、デイヴ・リー・ロスからサミー・ヘイガーに代わったあたりの曲でしたが、旦那が「やっぱり、ヴァン・ヘイレンはデイヴじゃないとらしくないよな」。わたしも旦那も特にデイヴ・リー・ロスの声が好きなわけじゃないですが、「あの、下品なところがさ!」と異口同音でハモってしまったのには大笑いしました