カーナビ、大変便利に使われている方が多いと思います。
最近は、スマフォをカーナビとして使用できるということで、ナビはドライブのおともに、仕事の相棒として、なくてはならない存在となっているのではないでしょうか。
さて。
うちの車にも、ナビがついています。
通称「ナビ子」。
うちのナビ子ほど、不幸せなカーナビはいないと思います。
なにしろ、目的地を設定されたので、張り切って道案内をすると、案内した道に対し、「だが、断る!!」と無視して自分の行きたい道をがんがん行く旦那。
案内した道に対し、「そんな道、つまんない!」と細い田舎道を選ぶ妻。
子供たちも声を揃えて「だが、ことわる!!」と真似し、「ナビ子って、ほんとにダメだよね~」なんて生意気なことをぬかす。
案内を無視されて、別の道を行かれると、懸命に新しいルートを検索している間に、みんなで「考えとる、考えとる♪」とからかわれる始末。
報われないと思います。
ほとんど、道案内よりも、周辺の道路地図としてしか、自分の存在意義を認めてもらえないナビ子。
そのナビ子も、たまには日ごろのうっぷんを晴らすべく、復讐に出ることがあります。
高速を、ナビしたIC以外で降りると、延々と「Uターンして、最初に指定したところまで戻れ」と指示。
下道でもナビ子はUターンがお好き。
無視して別の道を行くと、どうしても最初のルートに固執して、「Uターン♪Uターン♪」と延々アピール。
初めて通る土地勘の無い道、珍しくナビ子の案内を頼りに行こうとする時に限って、「つ」の字のような、急で無体な、しかも右折を指示。
「…ナビ子の復讐や…」
たまには、わたしだって、やってやるんだから!
という、ナビ子の勝ち誇った顔が、目に浮かぶようです。
GWに、福井は勝山の恐竜博物館に行った時は、高速の福井ICあたりで地図が固定。全くウンともスンとも言わなくなり、
「ナビ子、とうとうお釈迦になったか?」
「帰りに下道の、風情の良さげなところを帰ろうと思ってたのに、いざという時に役に立たないな!」
「ナビ子、声は若いけど、結構トシなんやで」
「じゃあ、今、三途の川の、お花畑が見えてる状態なんちゃう?」
ぼろくそです。
帰り、良さげな道を諦め、行けば必ず帰れそうな大きなつまらない道を走っている最中に、急に息を吹き返したナビ子。
「…わたし、今、どうしてましたか?(おばあちゃんの真似)って、我に返った感じかな」
「お花畑に行かんで、戻って来たんやな」
「今まで、息してなかったんちゃう?」
高速道路走行中に、ナビがかたまって動かなくなる現象は、旦那が以前お客さんから聞いたことがあるそうで。
相変わらず、無視されまくりのナビ子ですが、やはり、地図として大事な存在だったことを、再確認した出来事でした。
「でも、いつか、また復讐してやるんだから!」と彼女が思っているかどうかは…定かではありません。
最近は、スマフォをカーナビとして使用できるということで、ナビはドライブのおともに、仕事の相棒として、なくてはならない存在となっているのではないでしょうか。
さて。
うちの車にも、ナビがついています。
通称「ナビ子」。
うちのナビ子ほど、不幸せなカーナビはいないと思います。
なにしろ、目的地を設定されたので、張り切って道案内をすると、案内した道に対し、「だが、断る!!」と無視して自分の行きたい道をがんがん行く旦那。
案内した道に対し、「そんな道、つまんない!」と細い田舎道を選ぶ妻。
子供たちも声を揃えて「だが、ことわる!!」と真似し、「ナビ子って、ほんとにダメだよね~」なんて生意気なことをぬかす。
案内を無視されて、別の道を行かれると、懸命に新しいルートを検索している間に、みんなで「考えとる、考えとる♪」とからかわれる始末。
報われないと思います。
ほとんど、道案内よりも、周辺の道路地図としてしか、自分の存在意義を認めてもらえないナビ子。
そのナビ子も、たまには日ごろのうっぷんを晴らすべく、復讐に出ることがあります。
高速を、ナビしたIC以外で降りると、延々と「Uターンして、最初に指定したところまで戻れ」と指示。
下道でもナビ子はUターンがお好き。
無視して別の道を行くと、どうしても最初のルートに固執して、「Uターン♪Uターン♪」と延々アピール。
初めて通る土地勘の無い道、珍しくナビ子の案内を頼りに行こうとする時に限って、「つ」の字のような、急で無体な、しかも右折を指示。
「…ナビ子の復讐や…」
たまには、わたしだって、やってやるんだから!
という、ナビ子の勝ち誇った顔が、目に浮かぶようです。
GWに、福井は勝山の恐竜博物館に行った時は、高速の福井ICあたりで地図が固定。全くウンともスンとも言わなくなり、
「ナビ子、とうとうお釈迦になったか?」
「帰りに下道の、風情の良さげなところを帰ろうと思ってたのに、いざという時に役に立たないな!」
「ナビ子、声は若いけど、結構トシなんやで」
「じゃあ、今、三途の川の、お花畑が見えてる状態なんちゃう?」
ぼろくそです。
帰り、良さげな道を諦め、行けば必ず帰れそうな大きなつまらない道を走っている最中に、急に息を吹き返したナビ子。
「…わたし、今、どうしてましたか?(おばあちゃんの真似)って、我に返った感じかな」
「お花畑に行かんで、戻って来たんやな」
「今まで、息してなかったんちゃう?」
高速道路走行中に、ナビがかたまって動かなくなる現象は、旦那が以前お客さんから聞いたことがあるそうで。
相変わらず、無視されまくりのナビ子ですが、やはり、地図として大事な存在だったことを、再確認した出来事でした。
「でも、いつか、また復讐してやるんだから!」と彼女が思っているかどうかは…定かではありません。