goo blog サービス終了のお知らせ 

狼森の粟餅

ほとんど園芸日記です。

数寄屋袋

2011年08月30日 00時40分05秒 | 手芸


お茶事を明日(既に今日)に控え、数寄屋袋を持っていなかったので、今更ながら、ちくちく制作。

冬用は、先日ヤフオクで箱で落とした端切れの中で、羽織に使われていたらしい絞りの布の洗い張りを利用。
夏用は、某平和堂のリサイクルショップで掘り出した麻の端切れ。

作り方は、
  chikuchikuhappy blog
    http://chikuchikuhappy.seesaa.net/article/104228549.html
  一より習ひ
    http://ichiyorinarai.jugem.jp/?eid=179
を参考にさせていただきました♪

本当はマグネットボタンを付けたいところですが、草津のDIOワールドで探してもわからず、やむを得ず普通のスナップボタンにしました。

さてさて、お茶事、どうなりますことやら

今日のちくちく

2011年08月05日 20時24分13秒 | 手芸


今日は、たくさんあるハギレの中から、絞りの絹(長襦袢地だったのかな?)を使って、うそつきの替え袖を作りました。

薄い正絹の生地は、まち針を打とうとしてもするするっと逃げて、縫いにくい縫いにくい
あんまり正確に印を付けたり裁ったりしようと思うと、いつまでも布と格闘してなきゃならないので、ある程度で「この辺でいいか!」という諦めとアバウトさが必要でした。

案の定、袖の縫い代を間違え、片袖の袖口の折り込みが多くなってしまいましたが、底の倒し方は大丈夫だったので、まぁ、いいとしましょう

この生地は、まだまだあるので、裾除けも作ってみようと思います。
ちょっと派手かなぁと思うけど、たまにはこういう下着もいいかな


それと、昔、宇治の平等院の近くにあったアンティーク着物ショップで見つけた、お召の衿だったとおぼしき生地。
(でも、両方が耳だということは、半襟用に織られたものだったのかな?)
水玉模様みたいでかわいくて、半襟にしようと買っておいたものです。
ずっと仕舞いこんでいたのを引きずり出し、手持ちの半襟をメジャー代わりにして、3枚分の半襟が取れました


ちょっと勢いがついたところで、しばらくは替え袖作りに励みたいと思います。


半襦袢の手作りもいいですが、わたしがベースに使っているのは、市販のこの二部式長襦袢。




★ ■お誂え向き二部式長襦袢半襦袢(身頃のみ)夏用絽半衿つき ★

このショップの「お誂え向き」シリーズは、ベースになる半襦袢に、豊富なバリエーションの替え袖と裾除けを組み合わせることが出来て、なかなか楽しいです。
夏用の麻の替え袖と裾除けもあり、オールシーズン使えて便利♪
裄の微調整は、半襦袢と袖のマジックテープで±2cmまで出したり縮めたりできます。

わたしは、このシリーズに合わせて替え袖を作っています。

着付けで使う装道の美容ランジェリーも、袖の付け替えが出来ますが、裾除け部分は取り外せないので、袖と裾周りを取り替えて楽しむなら、こちらの「お誂え向き」シリーズかな♪

古着ばかりだから、裄も袖丈もバラバラなので、こういう替え袖をたくさん作って、今まで着られなかった着物に袖を通してみたいと思います

足袋袋、完成。

2011年06月22日 10時00分55秒 | 手芸


娘がお茶を始めた時に、足袋袋を作ってやろうと思い、彼女が好きなウサギを日本刺繍でちくちくして、型に断ったところで、おにぎり丸が我が家にやって来ました。


日本刺繍は、刺し終わっても、濡れタオルとアイロンを使って湯のしし、一晩おいて熱と湿気を取ってからじゃないと、刺繍の台から外せません。
紐や糸とみるとじゃれつき、糸を呑みこんで大騒ぎしたこともあるケダモノがいる為、いたずらされたら困るので、今までずっと放置していました。


ええ、まるまる、2年間も!!


娘のお茶友達のお母さんがたには、いろいろお世話になっているので、せめてものお礼に、お嬢さんたちに足袋袋でも作ってプレゼントしようかなと思い、先日、ようやく重い腰をあげました。

そして、完成♪

裏はこんなかんじ。



足袋袋にはこんなにたくさん刺繍しなくても良かったかな~


刺繍の図案を写す時に、一緒に足袋袋の型紙も転写しちゃったから、刺繍したり湯のししたりしているうちに、微妙にあちこちゆがんじゃって、袋に縫う時に縫い開き止まりの印が左右ズレまくって、くっちゃくちゃになってしまいました

今度から、刺繍してから、型紙転写しよう


続いて、やはり2年間、刺繍台に張りっぱなしで放置していた、群青色の帯揚げの刺繍を再開。…しましたが。

いや~、2年のブランクは大きい
全然思うように刺せなくて、途中で投げ出したくなりました。

足袋袋は木綿で、布目が詰まっていて、目も均一だから、とても刺しやすい。
絹なら、塩瀬もしっかりしているので、刺しやすい。

でも、縮緬は、シボで表面が均一じゃなく、伸びるので、非常に刺しにくくて


今の帯揚げさっさと終わらせて、早くプレゼント用の足袋袋つくりたいです

止まっています

2009年10月08日 21時54分40秒 | 手芸
台風、地域によってはまるでハリケーンのような被害があったそうで、被災地域の皆様にお見舞い申し上げます。
滋賀南部は、木が折れたりバス停の看板が倒れたりしていますが、窓ガラスが割れたり瓦が飛んだりという被害は、今のところ聞きません。子供たちが登校園したら、いろいろ聞いて来るのかもしれません。
やはり夜中の風がひどく、家が鳴っておにぎり丸が大きく目を見開いて怯えて耳をそばだてていたので、撫でたり声をかけたりして、あんまり眠れませんでした。
学校も幼稚園も休校園。子供たちは喜んでいましたが、親はうるさくて

現在制作中なのが、『エコクラフトを楽しむ手作りのバッグとかご』掲載の「籐持ち手風のバッグ」。
見た感じ、本体は非常にシンプルなつくりなんですが、持ち手が曲者。きっと大変だろうなという予感はしていたので、これは試作品。使用する紙バンドは、ハンズマンさんの青とパステルベージュ。

本体はあっという間に編みあがって、さて持ち手に取りかかったら、途中で大きな壁にぶつかってしまいました
前回の「丸持ち手のバッグ」同様、紙バンドをぐるぐる巻いてボンドで留めて持ち手をつくるんですが、今回は更に頑丈な作りに。大小二つの輪を2セット作り、それを更に同じ大きさ同士貼り合わせて強度を持たせるというものです。
これは順調にいったんですが、大の輪の内側に小の輪を留め、その間をひもで編んでいく段になって、編んだひもを引き締めたら、輪がいがんじゃったんです
解いて何度編みなおしても、輪が歪んでしまって、お話にならない形になってしまう
今まで紙バンドでいろいろ作ってきて、こんなにてこずったのは初めてです
輪を留めてあるボンドが完全に乾いてないのかな?だから柔らかいの?ひもを引き締めすぎなのかしら?でも引き締めないと編み目が整わないし

もう一度持ち手の輪を作り直し、完全に乾かしてからもう一度チャレンジします。
それと、本番には、コシがある兎屋さんの紙バンドを使った方がいいかも。

そうこうしているうちに、お約束の通り、おにぎり丸が入って爆睡
それにしてもこの格好、油断するにもほどがあるな

リベンジ

2009年10月03日 17時46分47秒 | 手芸
以前作って失敗した「丸持ち手のバッグ」。色を変えてリベンジしました。
今回使用した紙バンドは、Mellow HouseさんのPシリーズ、チョコレートとモカです。チョコレートは落ち着いて使いやすい色なので、わたしもお友達もよく使います。モカもミルクティみたいなこっくりした色で、最近のお気に入りです

前回、縦ひもの両端を二重に補強するのを忘れてしまい、へろへろになって大失敗してしまったので、今度はがんばるぞと慎重に作りました。
ところが、作り終わってみたら、また部品が余ってるじゃありませんか
モカの二本目のなわ編みの前に、もう二段横紐で編んでいかないといけなかったんですね
今回は予定より少し小さくなっただけで、支障は無いといえば無いんですが、二度のポカに落ち込みました
夏休みに久しぶりにあったお姉ちゃんのお友達Mちゃんのお母さんと、着付けの先生から注文が入ってるけど、作る度に部品余ったらどうしよう

それでも色や形は気に入っていて、もう何度もお出かけに連れて行っています
色も、なわ編みを薄い色にして、雑なところがきつく目立たなくて正解。本と同じように全部同じ色にすれば粗も目立たないんだろうけど、少しアクセントが欲しかったので。

おおむね周囲にも好評のこのバッグですが、最近、気づくとおにぎり丸がこの上で寝ています
夏場はひんやりしたところを探してお昼寝していて、そこがぬくくなるとまた別のところに移動するおにぎり丸。このバッグ、どうやら夏のお昼寝に最適なようで、いつの間にかぺちゃんこにされています
使う度に、ハンカチやティッシュやお財布など荷物を入れて、ふっくらと形を整えてからお出かけしています
専用ベッドにしたいかもしれんけど、これは気に入っとるから、あ~げない

たまには、さわやか系で

2009年09月28日 20時54分16秒 | 手芸
だいたい、紙バンドでかごやバッグを作る時は、茶色系の渋めの色で、和風のものを作ります。

元々、着物好きが高じて和の手芸に手を染め、ちりめん細工、加賀指抜き、日本刺繍など色々やっています。全て、着物を着る為というか、着物まわりのものを作る為。日本刺繍では無地の安い帯揚げに刺繍をして、季節の模様を楽しみ、木綿の安い布を買ってきて二部式帯や半幅帯を作ったり。

紙バンド手芸では、着物で持つバッグが欲しくて、せっせと作っています。
着物のバッグって、西陣織の金襴の生地で作られた四角いバッグとか数寄屋袋みたいなのか、浴衣用の小さいカゴに内袋がついたのくらいで、西陣織の四角いバッグは持つといかにもそれっぽくて野暮ったいし、数寄屋袋も浴衣用のカゴも小さくて、お財布と携帯とハンカチ入れたらそれでいっぱい。
金襴は大好きな紬に似合わないし、お出かけしたら本屋に必ず入ってしまうので、小さいカゴやバッグじゃ新書もきっちきち。
その点、紙バンドも渋めの色でシンプルなデザインなら、内袋の布次第で着物でも全然おかしくない。大きさも浴衣用と銘打ったデザインのものは小さいけど、普通の洋服でも着物でも持てそうなバッグなら、新書はおろか、雑誌も入っちゃう

画像のバッグは、『エコクラフトで編むバッグ・かご・小もの』(荒関まゆみ・著/雄鶏社・刊)掲載の「丸ハンドルの掛け編みバッグ」を見て作りました。使用した紙バンドは、以前紙バンドのショップの紹介でちょろっと書きましたが、Mellow Houseさんの手芸用Mシリーズ・ウォーターブルー。白い掛け編みは余っているものでやったので、Wrap FanさんのものかMellow Houseさんのかわかりません
わたしが普段作っているのは、ハマナカ・エコクラフトでいうと、サンド、ベージュ、マロン、チョコレートなどの、自然な感じの茶色系がほとんど。
このバッグは、娘のお茶のお友達のMちゃんへのプレゼント。
お母さんから、ちび太に、Mちゃんのお兄ちゃんの洋服のおさがりをたくさんいただいたので、そのお礼に作りました。青系が好きなMちゃんの為に、Mellow Houseさんの濁りのない美しい水色の紙バンドを選びました

この掛け編み、面倒くさいのよね~
1段編むのに3本の紙バンドをぶら下げて編まにゃならんし、同時にそれを2段同時に編み進む時には、合計6本の紙バンドを捌きながら編むので、手間はかかるし面倒くさいし
でも、この掛け編みを使った小物入れ、丁度薬の袋を入れてテーブルに置くのにいいと、自分の家でも使い、バザーにも出し、父の親戚への手土産に作り、母方の祖母にも一つ作ってと母から注文も入り…慣れたけどさ
さすがに同じデザインを3つ作ると、技法も身に着きますね

ここ数日、久しぶりの真夏日が続きましたが、確実に涼しくなっていっているのは、植え替えした雪割草の根の先が、白く成長中を示していることからも感じられます。
夏枯れしていた鉢からも、春ほどの勢いは無いにしても、新しい元気な葉が見られ、しぶとく生き延びてくれたことに感謝
植木いじりの血がさわぎますな

少し、変わった形にチャレンジ

2009年08月29日 11時19分40秒 | 手芸
いつも同じようなバッグばかり作っているので、この夏休みに、少し変わった形のバッグに挑戦してみました。
『エコクラフトを楽しむ手作りのバッグとかご』(荒関まゆみ・著/雄鶏社・刊)の中の、「丸持ち手のバッグ」。持ち手が丸くて半月型のフォルムが、エコクラフト関係の本ではあんまり見かけないので、チャレンジしてみました。
あんまり同じような形のばかり作ってても、進歩が無いしね

本では白一色のものとチョコ一色のものが掲載されていました。
今回は、Mellow HouseさんのMシリーズ・ライトグレーをメインに、なわ編みの部分は黒(余りを使用したので、どこのものか不明)をアクセントにしてみました。

丸い持ち手は、紙バンドをぐるぐる巻いてボンドで止め、そこに巻きひもを巻いていきます。普段持ち手に巻きひもを巻く時に飾りひもを入れる時の要領で、一本ひもを交互に出したり巻きこんだりしながら巻いていき、その出ている部分に縦ひもをつけていきます。あとは半月型にひたすら横を編んでいき、それを2セット作って、ハエトリソウみたいに噛み合わせてボンドでとめ、側面を埋めていく。

完成してみたら、なんと、パーツが余っているじゃありませんか
両端の縦ひもには、入れるものの重さや編んでいく時に引き返す場所なので力がかかります。そこを2重に補強するひもだったんですね
ぱっと見はわかりにくいですが、近くで見たら、やはりそこがへろへろに
もう後の祭りです。
半月型に編んでいくのに、中央の縦の目を増やして丸くさせるんですが、それがどうしてもきれいなカーブを描いてくれなくて
なわ編みを濃い色にしたのも、雑さが目立ってしまって、失敗でした

この教訓を生かし、後日リベンジしましたので、それはまた後日upします


この本、編んでみたい作品がたくさんあって、いつか買おうと思っていたら、すぐに店頭から姿を消してしまいました
Amazonでも取り扱い出来ないとなっていて、発行が今年5月なのに、どういうこっちゃと思っていたら、雄鶏社の倒産を知り、合点
「あ~あ、見た時に買っといたらよかった」と後悔しても、時既に遅し
幸い、Mellow Houseさんに在庫があったので無事入手し、ほくほくです

ネットではオークションでエコクラフト関係の入手できない書籍が高騰しているようですが、慌てなくても、荒関先生のHPでも手に入るようですよ~
     
      まゆみのエコクラフト  http://www5a.biglobe.ne.jp/~hpkoto/

荒関先生の著書は雄鶏社が多いので、大変だと思います。荒関先生ファンにとっても困ったことです

荒関先生のデザインされるバッグは、シンプルで洗練されていて、着物に合わせやすいものもいっぱいです
着物に持つバッグを作りたいというのが紙バンド手芸に走った動機だったので、荒関先生の本にはとてもお世話になっています
作りたいものの半分以上は荒関先生のものかも

いつか自分の色を出した作品を作ってみたいけど、まずいろいろな手法で作られた作品をたくさん作って、技術を吸収しなくちゃ

今日は小学校の草取りとビオトープ観察。頑張りました
夜は近所の公園で花火だ
お天気、もってくれるかな

紙バンドのショップについて

2009年08月27日 12時21分36秒 | 手芸
紙バンド手芸を始めた当初、行ける範囲の手芸店には、ハマナカのエコクラフトすら置いてなくて、仕方なくネット検索で通販してくれるお店を探しました。
やってみるもので、いくつかいいショップが見つかったので、ご紹介します。


Wrap Fun

楽天市場のラッピング・グッズのショップさんです。
「手芸用ホビーテープ」として販売。今日現在、単色のカラーが30色、ストライプが20色と、豊富な色展開が魅力。価格も10mカラー299円、ストライプ315円、30mカラー861円、ストライプ892円、50mカラー1417円、400m全色8190円と、お手頃価格。全色を網羅したカラーサンプル帳を無料で送ってもらえる(ただし送料100円)から、実物を見ながらゆっくり選べるのも嬉しいです。
定期的にセールがあり、その色も豊富。「楽天ポイント○倍」の時と合わせれば、楽天ポイントも貯まってお得です
実際の使用感は、やや柔らかめ?コサージュなど繊細なものにも向いていますし、編みやすいです。大きめの、ある程度の量を入れるストック用のカゴなどには不向きかもしれません。紐と紐を接着しているボンドが、他ショップさんより控えめなのか、質感がマットで裂きやすいです。色は茶色系が充実していて助かります
エコクラフト本を見て作品を作る際、一番似た色が揃えやすいと思います。


Mellow House

紙バンド・エコクラフト&カントリークラフトのショップさんです。
こちらは、ハマナカのエコクラフトも取り扱いされています。
多彩なラインナップは、他の追随を許さない感じで、12本合わせのメインのシリーズの他に、13本合わせ、16本合わせの幅広のものも多種取り扱っておられます。
12本合わせのMシリーズは定番カラーが17色、限定カラーが16色。同じく12本合わせのPシリーズが単色33色、混色18色。梱包用テープは13本合わせがナチュラルとホワイトの2色で、12本合わせはナチュラルのみ。16本合わせ単色のCシリーズが31色、16本合わせストライプのCSシリーズが34色。
ハマナカ・エコクフトは12本合わせ単色26色、ストライプ3色。24本合わせのワイド、エコクラフト・ブレード、エコクラフト・ラタンも取り扱っています。
こうして、並べてみただけでも目移りしてしまいそうなラインナップです
価格帯は、12本合わせだけでも、お手頃なMシリーズ定番カラーの10m150円、30m450円、50m700円、500m6000円からPシリーズの10m300円、30m700円、50m950円、400m7800円と幅があります。練習用に最適な梱包用テープは12本合わせナチュラルが10m100円、30m300円、50m500円、400m3300円と格安。ハマナカのエコクラフトは本に定価が載っているので、ここでは省きますね
HPに、Mシリーズは「ハマナカエコクラフトよりほんの少しやわらかめ」、Pシリーズは「ハマナカエコクラフトよりほんの少し固め」と、固さの目安を書いてくれているので、自分の必要とする質感が選べて便利
色見本は有料ですが、クリアファイルに入れて送って下さる丁寧さ
紙バンドを裂くPPバンドも、希望すればサービスで付けて下さるので助かります
毎月、2種類ほど月替わりでセールがあるので、要チェック
エコクラフト関連書籍の販売も充実していて、倒産で入手し辛くなった雄鶏社の本も、ここなら手に入るかも。
わたしが感じた使用感でも、PがやわらかめでMがそれよりもちょっとだけ固め。カゴやバッグから小物雑貨まで、幅広く作品が作れると思います。他ショップさんより、クリアーな濁りの無い色が多いので、かわいい感じの作品が作れます 現在、ここのMシリーズのウォーターブルーで、お姉ちゃんのお茶の教室のお友達にバッグを編んでいる最中です
品質も価格も安心して紹介できるので、紙バンド手芸にはまった友達に、まず最初に紹介しています。


紙バンド手芸専門店 兎屋

「紙バンド手芸専門店」と銘打つだけあって、その品揃えと色へのこだわりには、脱帽
「そもそも、紙バンドとは何ぞや」「紙バンドの歴史」といった解説ページもあり、とても勉強になります
独自ブランドの紙バンドを、原料パルプの選定、色調、製紙、加工段階から開発されていて、紙バンド手芸の作家さんからの信頼も厚いショップさんです。他に無いマーブル模様の紙バンドには、びっくり 何事にもチャレンジされる職人的な姿勢には、本当に頭が下がります。
12本合わせでは18色のベーシックカラー、14色のコレクションカラー、28色のストライプカラー、更にお得なくらふとの12本合わせと13本合わせ、兎屋さん独自の、太めの紙紐を合わせたエルシリーズが2色。試験販売品のマーブルは完売なので、正式な商品化が待たれるところです
また、キットの販売にも力を入れている上、HPから公開レシピがダウンロードできて、教室や講習会での使用もOK
ショップや教室をされている方向けの卸もあり、紙バンド手芸の普及に力を入れておられます。
価格はベーシックカラーが10m250円、30m700円、50m950円、400m7200円。コレクションカラーが10m350円、30m900円、50m1200円、400m8400円。お得なくらふとは30m360円、400m2850円と格安 これがあれば、試作品もバリバリ作れます。
使用感は、やや固め。コシがあってしっかりしているので、丈夫です
紐を接着しているボンドが多めなのか、ニスを塗らなくてもある程度の艶と強度があって、完成したカゴに霧吹きしてしっかり乾かせば、更に強度倍増 長く愛用できますよ~
色のラインナップは、とっても個性的。エコクラフト本の作品をそのまま作ろうと思ったら、少し難しいかもしれませんが、他のショップさんには無い色がたくさんあって、自分だけの作品が作れること請け合いです
茶色系のコレクションカラーなど、まるで高級木材でできた家具のような色と艶で、紙バンドという概念が変わります。「すみ」や「灰みどり」「青ねずみ」「はっか」など、なんともいえない微妙なニュアンスの色がいっぱい色のネーミングも「赤ぶどう」や「メイプル」、「ねず茶」など、名前を聞いただけでも欲しくなるようなものが多くて、買う時にはいつも「どれは必要で、どれは差し迫って必要じゃない!!」と、買い物かごを清算する時に葛藤しています
支払いを着払いにすると、好きな色の紙バンドを10mプレゼントしてもらえるのも嬉しいところ
定期的なセールは無いですが、B品(汚れ・のり・割れ・はがれ・つなぎ目・目ちがいによる)の販売があります。画像のバッグは、試しに購入してみたB品のベーシックカラー・さくらで作ったもの。いつも茶色やモノトーンといった、地味な色ばかり使いがちだったところ、「B品だから、思い切って買ってみようか」と購入したものです。娘が一目で気に入って「わたしにこれでバッグ作って」とせがまれました。B品といっても、気になるところはほとんど無く、娘愛用の品となりました
ひそかに尊敬している作家の「さとか」さんが、この兎屋さんの紙バンドの持ち味を生かした個性的な作品を発表されていて、「いつか、さとかさんみたいに、自分のオリジナルの作品を作ってみたい!」と願っています
また、ユーザーさんとのコミュニケーションから、店主さんの紙バンドへの情熱がうかがえて、これからの新商品の展開が楽しみで、わくわくしてきます
こちらも、紙バンド手芸にはまった友達に紹介しています。和風が好みの人には、特に強くプッシュ


DIYホームセンターハンズマン

安いといえば、一番安いのがここ。13本合わせのナチュラル、12本合わせのカラー22色、ストライプ4色。
価格がナチュラル400m2780円、その他のカラーは400m3980円という、激安店です。
ママ友の間でミニ講習会をする時、とにかくコストが安い方がいい!という方には、こちらで購入した400m巻きの紙バンドをお分けしています。失敗してもがっかり感があんまり無いし、これで紙バンド手芸にはまってくれるようなら、また別のショップさんをご紹介したりしています。
使用感は、う~ん、梱包用紙バンドということもあり、触った感じ、特に今が夏であるせいもあるかもしれませんが、べたつくんです
これは、使用しているボンドのせいじゃないかと思います。匂いも少し気になりますし…
編んでみた感じは、特に不満はありません。べたつき以外は
無料でカラーサンプルを送ってくれるのは嬉しいです
多少の匂いやべたつきは気にならないから、とにかくばりばり作ってみたいという人には、おすすめ。
講習会する時には、前もって「値段をとるか、質をとるか」聞いてから、使う紙バンドを選んでいます。値ごろ感というのは難しくて、上手に出来上がるとある程度材料費を払ってもいいと思うし、上手く出来ないとなんだかもったいなくて「1回やったら、もう満足。2度目はいいかな」と思われたら、こちらも悲しいので クラフトカラーは他にも安いところはあるけど、初心者向け講習会でクラフトばかりで色が選べないのが不満という方も多いので、こちらの紙バンドを4色くらい用意して選んでもらうと喜んでもらえます。
色の展開は、まんべんなく。使用頻度の多い茶系の品揃えがもう少し多くてもいいかな
また、入荷状況をこまめにチェックしないと、人気のあるチョコなどは、入荷してすぐに売り切れることが多いです。品切れ状態が長いのも、どうにかならないかな~
それに、販売が400mのタイヤのみというのが、最大のネック
講習会を格安で開きたいとか、本番の前の試作品を惜しみなく作りたいとか、売るから大量に安く欲しいとか、そいういう場合以外は、頼む人に便乗して買わないと、使いきれないタイヤを前にして泣くことになるかも


以上、4つのショップさんをご紹介しました。
この4つのショップさんは、わたしが実際にお世話になっている良心的なショップさんばかりで、友達にすすめる時は、必ずこの4つのショップさんにしています(ハンズマンさんは、販売単位が大きすぎて、軽々にはすすめられませんが)。
だいたい欲しい色がありきで、これらのショップさんのラインナップの中から、色と使用目的に合った質感を選び、注文しています。注文する時は50mが多いかな? 裁断ミスしても、なんとかなるように
使用感については、あくまでもわたしが使ってみて感じたことであって、個人差は当然あることと思います。どこのショップさんの紙バンドが編みやすいか、自分にしっくりくるかは、皆さんが試してみて下さいね

宿題、終わった?

2009年08月21日 12時28分35秒 | 手芸
夏休みも後半になると、お母さんたちの合言葉みたいになっているのが「もう宿題終わった?」。
ええ、まだ終わってませんとも
計算ドリルと漢字ドリルを毎日やって、それで宿題終わった気でいるんですもん。うちのお嬢さんは
自由研究もまだ、読書感想文もまだ。
今年は、新型インフルエンザが隣接市で出たので、1学期に休校になった分、早く2学期が始まります。当然、しわ寄せは夏休みの宿題に…

来年からはもう1匹分増えると思うと、今からげんなりです
このちび太がまたいろいろ難しい子なので、小学校に上がってどうなるのか、胃が痛くなる思いですが、今年はまだ気楽に遊び暮らしています。
それがまた、お姉ちゃんのおさぼりを誘発して、毎日怒りまくることに
早く学校始ってくれ~

最近はだいたい何をしているかといいますと、2年くらい前からはまっているエコクラフト手芸をちまちま。エコクラフト、ハマナカから発売されている、再生紙から作られた紙バンドで、いろいろ本も出ています。
元々、着物好きだから、着物に合うバッグを自分で作りたいというのが動機。去年、今年と、幼稚園のバザーにせっせと作って出し、最近はママ友の中にも感染者を増やしつつ、楽しんでいます。

ハマナカ以外にも紙バンドを販売しているところはありますが、「エコクラフト」はハマナカの登録商標とのことで、ハマナカのエコクラフトを使用しない場合は、エコクラフト手芸の本を見て作っても、「エコクラフト」と称してはいけないそうで
でも、ハマナカ製は高くて、お財布に全然エコじゃない… それに、いろんなショップから、とてもバリエーション豊かな紙バンドが販売されているので、本家に固執する理由はないかも。品質も遜色無いものがたくさんあって、作っている上で不自由を感じたことはありません。
少々の反発と上記の理由で、実は一度もハマナカ製使ってないので、これからは紙バンド手芸と書かせていただきます

画像のバッグは荒関まゆみさんの『エコクラフトで編むバッグ・かご・小もの』を見て作ったバッグです。使用した紙バンドは、Mellow HouseさんのMシリーズクラフトがメイン、アクセントの2色は、兎屋さんのベーシックカラーの抹茶とMellow HouseさんのMシリーズのダークブラウンです(どちらも、他の作品を作った余りを活用)。
コサージュは余っていた切れ端で適当に
百合の花をうつむき加減にするのが難しかったです。

地直し中

2007年04月16日 00時51分56秒 | 手芸
先週、買い物ついでにショッピングセンターの手芸用品売り場をうろうろしてたら、よさげな和柄の木綿の布が積み上げてありました。一つ買って帰り、先日地直し&地詰めのため、たらいに水を張ってどぶん。日陰に干して、生乾きのところをアイロンで整えて、出来上がり。
けっこう糊付けしてあったとみえて、水が白っぽく濁りました。

実家の母は、ずっと家族の服を手作りしていたのですが、そういえばこんな作業をしているところを見たことが無いなぁ、と思い、母に電話で「地直ししてた?」と聞くと「そんなもん、やっとらん」との答え
元高校の家庭科の先生で、専攻は確か繊維じゃなかったかしらん????
「縮んで、裏地と合わんようになったりせんかったん?」「なったよ~。特に、子供服の襟なんか」…。
結構、アバウトだったのね

今月のNHK教育の「おしゃれ工房」で、木綿の布で作る作り帯をやっていたので、この木綿の布を使ってみようと思います。
木綿はかなり縮むと聞いたので、自作の着物や帯は、しっかり地直し&地詰めしとかんと、どんどん狂っちゃうだろうなぁ
ちゃんと、真面目にやっとこう。

ちび太はいきなり全開モードでぶいぶいいってます
昨日の「恐竜キング」「仮面ライダー電王」で、大フィーバー
恐竜のつもりになって、部屋中を四つんばいで這い回ったり、甘えてガブガブ噛んできたり、「俺の強さは泣けるでぇ~~~!」「ダイナミック・チョップ!!」など絶叫しまくり
そういえば、この間公園でも「俺の強さにお前が泣いた!」とか叫んでたなぁ…。
キンタロスが今のツボなのかしら
でも、お願い。あんまり暴走せんといてくれぇ。