昔、HR/HMを聴いていた頃は、ほとんどがアメリカかイギリスのバンドで、ジャーマン・メタルも盛んで、あとは北欧がEUROPAとかTNTとかPretty Maidsくらい、ちょっと古くてHANOI ROCKSがいました。
ところが、結婚後妊娠・出産etc.で自分の好きな音楽を聴くどころではなく、しばらくは新しいバンドの開拓はおろか、好きだったバンドの動向にもさっぱり…という状態が続き、浦島太郎。
子供が学校に上がったあたりから、自分の時間がちょっとでき、ネットでいろいろ情報収集をして、また音楽を聴き始め、驚いた現象が、
「気に入ったバンドの多くが、北欧のバンド」
という事実。
北欧メタルも、かなり出始めていたとはいえ、それでもこの粒ぞろいのバンド群は、いったい何???
Apocalyptica - Romance
全てはこのバンドを見つけたところから始まったような気がします。
学生時代は、レンタルCD屋にせっせと通い、お気に入りを探して、よっぽど気に入ったものは購入していましたが、今はYoutubeやニコニコ動画で好みのバンドを探せるようになりました。
隔世の感があるなぁ。
しかも、日本でCDが発売されているどころか、インディーズ的な、まだフルアルバムも出していないようなバンド、今まではメタルのメの字も聞かなかったような国のバンドを知ることができ、Itunesなどのネット配信でダウンロードできるように。
ツワモノは、ネット注文で個人輸入している人も。
Apocalypticaは、何枚もアルバムを出していて、日本でも入手可能、フィンフェスなどで来日したこともあるフィンランドのバンド。
最初などはチェロ4台のみの非常にクレイジーなバンド編成だったけど、立派なHMバンド。メンバーチェンジを経て、現在はチェロ×3、ドラム×1。それでも十分クレイジー
ツボにはまったもはまった、CD全て集め、LIVE DVDまで買うなんぞ、何年ぶり???
来日したら、絶対に行く。仕事休んでも行く!
Katatonia - Dead Letters
次にはまってCD購入したのは、これ。密林のレビューで「根暗」とか「憂鬱」とか「ジメジメ」、「メソメソ」など、散々な単語が並んで笑いましたが、これが何ともツボる暗めのクサメタルで、わたしはこの動画の再生数にかなり貢献していると思います
スウェーデンのバンド。
H.I.M. - Sleepwalking Past Hope
この曲の収録アルバムも買いました。
職場からの着メロをこれにしているので、ちょっとドキっとしますが
大好き。Black Sabbathのコピー・バンドからスタートしたと聞き、ちょっと意外な気もしました。フィンランド。
Alexi Laiho performs In Your Face Live at EMGtv
フィンランドのChildren Of Bodom。アレキシ・ライホの当代屈指と言われる技巧派ギターは好きだけど、彼のデス声にどうしても馴染めないので、ギターの教則映像などのヴォーカル抜きバージョンばかり聴いています
Spiral Architect - Insect
ノルウェー。Youtubeのコメ欄で「帯に英語で『長時間にわたって聞かないでください』って書いてる」というのがありました。長時間聴くなって…
Pain of Salvation - Diffidentia (Live "BE" DVD)
スウェーデン。プログレッシヴ・メタルでありながら、マシンガンのように吐き出すヴォーカル・スタイルが面白かった。
Minora - Into The Ocean
スウェーデン。これもCD欲しいし、ダウンロードでもいいんだけど、まだそんなに売れてないので、輸入版もLPなら密林にありって…いまどき、LPはないでしょ~
仕方なく、ひたすらYoutubeの動画再生回数に貢献中。
先日、数学教師のvo.と左利きのギター君が脱退してメンバー交代したそうな。
Youtubeのコメ欄にも「このヴォーカル、うちの学校の数学の先生なんですけど!チョーうける!!」(勿論、スウェーデン語)みたいなコメがあり、なかなかおもしろかったんですが…。
作曲やアレンジのキーは、つるつるのギターのケニーらしいので、バンドの方向性的にはまぁ、大丈夫かな?vo.もケニーが担当して、新しいギターが入ったようです。
昔は主旋律→サビ→ギターソロ→主旋律みたいな様式が強固にあって、vo.とギターヒーローがバンドのフロントマンの地位を奪い合って険悪になり、解散というパターンが多かったですが、最近は、このバンドに限らず、中盤のソロはギターとキーボードが分け合い、もしくは、キーボードの方が比重が多いところをよく見かけます。
どうも、イングヴェイ・マルムスティーンのところのイェンス・ヨハンソン以来の、北欧のバンドの伝統らしく(インギーは絶対に専制君主の立ち位置だったけど)、彼の影響を受けたキーボード・プレーヤーも多いようです。
Freak Kitchen - God Save the Spleen
旦那がYoutubeを漁っていて見つけた。スウェーデン。
けっこう粗削りなようで、なかなか凝った作りがいいな~と。
北欧以外のバンドもいくつか。
Frost*- Welcome to Nowhere
イギリス。プログレッシヴ・ロック発祥の国だけあって、まだまだプログレッシヴ・メタルの分野ではいいバンド出てるみたいです。
Dead Letter Circus - Lodestar
オーストラリア。この国も、昔はAC/DCくらいだったのに、こんなにいいバンドが
Karnivool - Themata
これもオーストラリア。声質がDead Letter Circusのvo.と似た感じで、ちょっと好みより華奢な声だけど、いい。
OSI - Free (OFFICIAL VIDEO)
旦那が掘り出してお気に入り。「絶対変な国のバンドや」と彼は言い張りましたが、実は旧ロック帝国アメリカのバンド。
言われてみれば、グランジ臭がするけど、ジャンル的にはプログレ・メタルらしい。
2012年に、イギリスのガーディアン紙が掲載したという、人口10万人あたりのヘヴィメタル・バンドの分布世界地図というのがあって、これを見ても、スカンジナビア半島はまっかっか!!
それに対して、以前のメタル大国イギリスとアメリカの色の薄いこと…。
オランダやイタリアにも大好きなバンドがあるし、今やYoutubeではロシア、ベラルーシ、ブルガリア、スイス、ブラジル、果てはインドやサウジアラビアのバンドまで見ることができます。
おもしろい時代になったもんだ♪
ところが、結婚後妊娠・出産etc.で自分の好きな音楽を聴くどころではなく、しばらくは新しいバンドの開拓はおろか、好きだったバンドの動向にもさっぱり…という状態が続き、浦島太郎。
子供が学校に上がったあたりから、自分の時間がちょっとでき、ネットでいろいろ情報収集をして、また音楽を聴き始め、驚いた現象が、
「気に入ったバンドの多くが、北欧のバンド」
という事実。
北欧メタルも、かなり出始めていたとはいえ、それでもこの粒ぞろいのバンド群は、いったい何???
Apocalyptica - Romance
全てはこのバンドを見つけたところから始まったような気がします。
学生時代は、レンタルCD屋にせっせと通い、お気に入りを探して、よっぽど気に入ったものは購入していましたが、今はYoutubeやニコニコ動画で好みのバンドを探せるようになりました。
隔世の感があるなぁ。
しかも、日本でCDが発売されているどころか、インディーズ的な、まだフルアルバムも出していないようなバンド、今まではメタルのメの字も聞かなかったような国のバンドを知ることができ、Itunesなどのネット配信でダウンロードできるように。
ツワモノは、ネット注文で個人輸入している人も。
Apocalypticaは、何枚もアルバムを出していて、日本でも入手可能、フィンフェスなどで来日したこともあるフィンランドのバンド。
最初などはチェロ4台のみの非常にクレイジーなバンド編成だったけど、立派なHMバンド。メンバーチェンジを経て、現在はチェロ×3、ドラム×1。それでも十分クレイジー

ツボにはまったもはまった、CD全て集め、LIVE DVDまで買うなんぞ、何年ぶり???
来日したら、絶対に行く。仕事休んでも行く!
Katatonia - Dead Letters
次にはまってCD購入したのは、これ。密林のレビューで「根暗」とか「憂鬱」とか「ジメジメ」、「メソメソ」など、散々な単語が並んで笑いましたが、これが何ともツボる暗めのクサメタルで、わたしはこの動画の再生数にかなり貢献していると思います

スウェーデンのバンド。
H.I.M. - Sleepwalking Past Hope
この曲の収録アルバムも買いました。
職場からの着メロをこれにしているので、ちょっとドキっとしますが

Alexi Laiho performs In Your Face Live at EMGtv
フィンランドのChildren Of Bodom。アレキシ・ライホの当代屈指と言われる技巧派ギターは好きだけど、彼のデス声にどうしても馴染めないので、ギターの教則映像などのヴォーカル抜きバージョンばかり聴いています

Spiral Architect - Insect
ノルウェー。Youtubeのコメ欄で「帯に英語で『長時間にわたって聞かないでください』って書いてる」というのがありました。長時間聴くなって…

Pain of Salvation - Diffidentia (Live "BE" DVD)
スウェーデン。プログレッシヴ・メタルでありながら、マシンガンのように吐き出すヴォーカル・スタイルが面白かった。
Minora - Into The Ocean
スウェーデン。これもCD欲しいし、ダウンロードでもいいんだけど、まだそんなに売れてないので、輸入版もLPなら密林にありって…いまどき、LPはないでしょ~

仕方なく、ひたすらYoutubeの動画再生回数に貢献中。
先日、数学教師のvo.と左利きのギター君が脱退してメンバー交代したそうな。
Youtubeのコメ欄にも「このヴォーカル、うちの学校の数学の先生なんですけど!チョーうける!!」(勿論、スウェーデン語)みたいなコメがあり、なかなかおもしろかったんですが…。
作曲やアレンジのキーは、つるつるのギターのケニーらしいので、バンドの方向性的にはまぁ、大丈夫かな?vo.もケニーが担当して、新しいギターが入ったようです。
昔は主旋律→サビ→ギターソロ→主旋律みたいな様式が強固にあって、vo.とギターヒーローがバンドのフロントマンの地位を奪い合って険悪になり、解散というパターンが多かったですが、最近は、このバンドに限らず、中盤のソロはギターとキーボードが分け合い、もしくは、キーボードの方が比重が多いところをよく見かけます。
どうも、イングヴェイ・マルムスティーンのところのイェンス・ヨハンソン以来の、北欧のバンドの伝統らしく(インギーは絶対に専制君主の立ち位置だったけど)、彼の影響を受けたキーボード・プレーヤーも多いようです。
Freak Kitchen - God Save the Spleen
旦那がYoutubeを漁っていて見つけた。スウェーデン。
けっこう粗削りなようで、なかなか凝った作りがいいな~と。
北欧以外のバンドもいくつか。
Frost*- Welcome to Nowhere
イギリス。プログレッシヴ・ロック発祥の国だけあって、まだまだプログレッシヴ・メタルの分野ではいいバンド出てるみたいです。
Dead Letter Circus - Lodestar
オーストラリア。この国も、昔はAC/DCくらいだったのに、こんなにいいバンドが

Karnivool - Themata
これもオーストラリア。声質がDead Letter Circusのvo.と似た感じで、ちょっと好みより華奢な声だけど、いい。
OSI - Free (OFFICIAL VIDEO)
旦那が掘り出してお気に入り。「絶対変な国のバンドや」と彼は言い張りましたが、実は旧ロック帝国アメリカのバンド。
言われてみれば、グランジ臭がするけど、ジャンル的にはプログレ・メタルらしい。
2012年に、イギリスのガーディアン紙が掲載したという、人口10万人あたりのヘヴィメタル・バンドの分布世界地図というのがあって、これを見ても、スカンジナビア半島はまっかっか!!
それに対して、以前のメタル大国イギリスとアメリカの色の薄いこと…。
オランダやイタリアにも大好きなバンドがあるし、今やYoutubeではロシア、ベラルーシ、ブルガリア、スイス、ブラジル、果てはインドやサウジアラビアのバンドまで見ることができます。
おもしろい時代になったもんだ♪
