
夏休み、ようやく終わりましたね。
今年も、ず~っと雀の学校の先生よろしく、鞭を振り振りチーパッパ状態でございました。
とにかく、お姉ちゃんは提出物の出し忘れが多い子で、毎年夏休みの最終日まで、「あ、これもあった。忘れてた」とかのたまって、夜遅くまで夏休みの宿題から抜け出せないので、受験生の今年は内申にも影響することですし、今度こそ出し忘れのないよう、毎日毎日「間に合うの?」「他には提出物ないの?」とつつき続け通しでした。
ちび太は、今年も自由研究はカエル。
ぶれない男だのぅ

なので、夏休み前、カエルが冬眠から目覚めてうろうろする頃から、ずっとお出かけしてはカエルの声に耳を澄ませ、カエル・アイを発動して卵やオタマやカエルを探し続けました。
写真は、渓流で見つけたカジカガエルのオタマ。
口が下に向いていて吸盤状になっていて、流されないように石などに吸いついています。
下のは、赤目四十八滝にで見かけた、ツチガエル。
渓流は、けっこうツチガエル率高かったです。

鳴き声でカエルを探す為に、CDからipodやパソコンにカエルの鳴き声を落として聴き込み、挙句の果てには、カエルのものまねまで始めました

山道を歩きながら、タゴガエルの「グッグッグッグ」という声をまねしながら歩く息子。
ナゴヤダルマガエル、ウシガエルなど、レパートリーを増やしつつあります

ま、まぁ、いいんだけどね

カエルを求めて山や川を歩きまわっていると、カエル以外にもいろいろなものに出会えます。

憧れのタマゴタケにも、とうとう出会えました!
来年は、同じところに行って、今度は食う!!

美しいオオミズアオ。
間近に見られて、感動しました。

そして、これは、アレですか?ヒル!?
野外観察の際は、ヒルやダニ、マムシなどに気をつけなければなりませんね。
うう~っ、さすがに生き物何でも来い!なわたしも、これはダメ

そして、毎年恒例のブログ解析、相変わらず「夏休み 自由研究 苔」が多いなぁ

今年は「自由研究 カエル」でいらした方もあり、カエル好きなお子さんが自由研究して下さったら嬉しいなとニンマリしていました。
夏休みはぎりぎり8月の28日から30日までも自由研究で検索していらっしゃる方があり、「お~い、ちょっと遅いよ~

今年最大のヒットは、「自由研究 なんとかして」でした

う~ん、なんとかせなあかんのは自分ですよ~!しっかり!!
今年はもう夏休みも終わりましたが、うちの子供達が今まで手掛けた自由研究を、ちょこっとご紹介します。
また、なんぞのネタにしていただけると嬉しいです。
○苔の観察
これはお姉ちゃんがやりました。
赤目四十八滝の苔が、あまりに種類が豊富で見事だったので、写真に撮って帰宅してから分類してまとめました。
2回目にやった時は、近所の公園の身近な苔を観察し、この時はサンプルも採取して顕微鏡で観察し、種類の同定、公園内のどこにどんな苔が生えていたかをまとめました。
○蚕の繭から糸をとる
長浜で蚕の繭を売っていたので、それを寸胴鍋で茹でて糸を繰り、絹糸をとりました。
これもお姉ちゃんですね。
とにかく、しんどかった!!
部屋にエアコンは入れていたものの、熱湯が入った鍋に繭を入れ、糸口をとり、糸車が無いので、ペットボトルに巻き取っていきましたが、とにかく暑い!
とったばかりの絹糸は、鍋の縁などにひっつくと切れてしまうので、一人が5本どりくらいにした糸を輪っか状に丸めた指でリードして鍋の中央くらいで固定し、一人がひたすらその糸をペットボトルで巻き取っていく。巻き取り係が疲れたら交代。二人がかりで、汗だくになって、延々2時間近くかかって糸を巻き取りました

もう疲れきって、娘もわたしも二度とやりたくないと思いましたが、適当にクリアファイルにレポートと絹糸を放り込んで提出したら、担任の先生が「形式が提出できる形だったら、科学展に応募できたのに!!」ととても惜しんで下さり、クラスのみんなも絹糸に触っておもしろがってくれたそうなので、いい題材だったのだと思います。
○葉脈標本作り
水酸化ナトリウムで葉っぱを煮て、歯ブラシなどで柔らかい部分を根気よく叩いて落とし、葉脈だけ残して、レースのような美しい標本を作ることができます。
これもお姉ちゃんの時ですね

夏休み中、あっちこっちにサイクリングに行ってはいろいろな木の葉を集め、葉脈標本を作りました。
おばあちゃんちに行って、娘と母とババとちび太、4人で黙々と葉を歯ブラシでとんとんやってましたが、意外に時間がかかるので、小さくて今以上に根気がなかったちび太は早々にリタイア

柿の葉は、大きくて立派な葉っぱのくせして、煮ているうちにドロドロに溶けてしまいました

一番きれいにできたのは、植え込みなどによく使われるモクセイヒイラギで、歯ブラシでちょっと擦っただけで、ツルンと葉の組織が剥けて、きれいな葉脈が残りました。
この時、あっちこっちで集めた木の葉の種類がわからず、ネットや本と首っ引きで調べまくったのが、一番大変だったかな? 葉っぱの形だけで木の種類を同定するのは、難しかったようです。
そういえば、ちび太は便乗して大量にできた葉脈のレースを黒い画用紙に貼って、図工の作品として出していましたね。
○伊吹山の植物観察
そろそろお姉ちゃんの植物好き確定。
わたしが滋賀山草会の会員で、観察会や展示会の時に娘を連れて行って、山草会のみなさんに可愛がっていただいているので、自然と植物好きになりました。
伊吹山の八合目のお花畑には毎年行くので、写真を撮ってそれを記録し、自由研究として出しました。
ただ、特に分布状況や何かのテーマを持ってやったわけではなく、写真を撮って花を調べて並べただけだったので、散漫な自由研究になってしまいました。
ちび太は…ひたすらカエルですね

一年目はオタマジャクシからカエルに育て、二年目は卵からカエルに育て、今年は分布調査。
この子はカエル以外やる気はないので、もうずっとこれで行くんでしょうね

ま、来年もがんばってくれたまえ。