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狼森の粟餅

ほとんど園芸日記です。

花色のコントラスト

2008年04月07日 22時25分25秒 | 雪割草
画像は2年ほど前に京都雪割草友の会さんの展示会で購入した、「緋衣の春F1」です。

雪割草の花色は、わりと淡いものも好きです。
濃い色もいいですが、出来るなら、花色が濃い場合は白シベがいいな コントラストがはっきりしている方が、美しく感じます。この「緋衣の春F1」も牡丹色の濃いピンクに、白シベがくっきりと映えて美しいです
淡い花色では、色つきのしべでもきれいですし、白い花弁なら、濃い赤や紫のシベだと、また対比が美しいです

明日からようやく学校が始まります
朝から延々と繰り返される姉弟喧嘩から解放されると思うと、ほっとします。
ただね~、クラス替えが不安といえば不安かな
結局、2年の時の担任の先生は、病気療養のまま3月いっぱいで辞職
もう、こんなことは堪忍してもらいたいです

二段咲き

2008年04月04日 22時24分10秒 | 雪割草
雪割草の八重咲きには、二段咲き、三段咲き、千重咲き、唐子咲き、二段咲きに含まれることもあるバリエーションの中に、ヘラしべ咲きや日輪咲きなどがあります。

もともと、山野草は手を加えない小さな花のままが好きなくせに、雪割草は自分でも実生していろいろな花を咲かせてみたいと思います。
雪割草は元来とても多様な花を咲かせる花で、実は二段も三段も千重も、自然界に存在するものなのです。
だいたい、雪割草は実生をしても親と全く同じ花は咲かないと思っていいかと思います。似たような花は咲きますが、弁の太さとか花の色とか、八重咲きの遺伝子を持っている花なら、なお更いろいろな花が咲きます。
市販されている雪割草の品種のうち、二段咲き~千重咲きは、ほとんど山野で自生しているものが採取され、株分けで増殖されたものです。
一方、標準花は、オシベメシベがあって実生が効き、多少の形質のバラツキはあっても、似たような花を大量の実生花の中から選抜できる為、業者さんによっては実生増殖のものを親の品種名で販売しているところもあります。それは、手頃な値段で、欲しい花とよく似た花を手に入れることができるため、雪割草愛好家の裾野を広げるには良い手段かもしれません。また、原種(株分けで増やされた、いわゆる銘品)は高価で手が届きかねても、実生なら少なくともその血を引き良く似た花を咲かせるものを手に入れることができるので、わたしも思い切って購入することができます。
でも、中には「実生選別」「親と同芸」と書かれていても、「こりゃないぜ、セニョール」というものもあります。
うちにある「弥彦紫」、紫色の花に白いオシベの花のはずが、紫の花弁の中央にくっきりと白い中透けが入って、全くの別物
「選別」というからには、もうちょっとちゃんと親と似たものを選別していただきたいものです
ま、それはそれで、しっかり楽しんでますけどね

画像はまたしても雪割草房さんからの「朝顔」系二段咲き。これも、ちょっと今年は二段弁が撚れました。
親の「朝顔」がどんな花やら、他にどんな花の血が入っているのか、これまた知りません。この花が気に入ったから、この花が好きだからいいんです
透明感のある花色が好きです。花弁の形も丸っこくて
今年で2年目です。来年はもっと大きくなあれ!

雪割草の遺伝の話

2008年04月03日 22時29分20秒 | 雪割草
わたしは文系です。数学が嫌で文系選びました…っちゅうか、理系は不可能だったのね
理科は生物好きだったけど、先日書いたようにショウジョウバエの遺伝でこけてしまいました
そのわたしが、この年になって遺伝のお勉強ですよ

遺伝のお話で一番に出てくるのが、メンデルの法則ですよね。エンドウ豆のシワ。
雪割草も、だいたいメンデルの法則でいけるのかな?
雪割草の遺伝子で、優性な因子はがドロ軸、標準花、有色花、有色オシベ。劣性は青軸、段咲き、白花、白シベ。
これを組み合わせれば好みの花が作り出せそうな気がしますが、そうはどっこい問屋がおろさないので
段咲きの遺伝は、今でも仕組みがよく分かっていないそうで、例えば標準花と段咲きの花を交配して更に自家受粉させても、両親の中間の表現型が出てきっちり分離できないとか、唐子咲きの因子が潜んでいて、花弁に撚りが生じるとか、ややこしいそうです
個人的な好みからいうと、唐子咲きは好きじゃない。二段の弁は、撚りの無いピシッと伸びたのが好き。でも、うちの二段咲きには、どうも唐子咲きの血が入っているのが多いらしく、二段弁に撚りがかかるのが多くて……
なんとか、分離の法則で唐子咲きの因子を排除したいものですが、わたしの手には余りますな
花色も、中間の色が幅広く出るので、狙うよりもバリエーションを楽しむ方がいいと思います。
そして、葉芸となると、母系で遺伝するという話も。うちの殺生丸はセルフでカニ葉が出ていますが、適当に花粉をつけた分は、カニ葉はまだ出ていません。

理科の実験、好きだったので、ちょこちょこ交配したり種子播いたりするのは、一向に苦にはなりません。
ただ、雪割草は、普通に種子を播くと、種子播きから初花の開花まで三年かかります。一発で理想の花に行きつくことはまずありませんから、それから何度も交配を重ねて…。長生きしないといけませんね

画像は、去年、雪割草房さんからお迎えした「環×宇治川」。ピンクの網目模様が美しい花です。花の形も良く、ピンクが少ないうちの棚で、存在感があるお花です
わたしは、たいてい花を見てきれいだから購入するので、一応親が分かっている場合も、個々を判別する記号としてしか考えていませんでした。どういう形質を持っているか分からない場合が多いです。
この「環×宇治川」も、両親がどんな花なのか全くわかりません。
だから、交配して似ても似つかない隠れた形質が出てくる場合がありますが、まぁ、素人の交配ですから、それもびっくりのお楽しみということで

青軸シリーズ

2008年04月01日 23時59分13秒 | 雪割草
昨日に続いて、青軸の品種「さやか」です。

サーモンピンクの青軸花で(写真はちょっとサーモンがきつすぎます。実物はもう少しピンク寄り)、これまたとても丈夫なお花です。
葉もとても大きく、花茎葉茎ともに、年によってはとぐろを巻くように鉢の中で暴れます
昨日の『霞野』もそうですが、白花以外の有色花では、青軸でも若干軸色が濁ります。ドロ軸の「大紫」などの紫系の濃色の花では、アントシアニン色素が全体に出て葉も軸も物凄い紫蘇みたいな紫色のものもありますが、青軸も展開したての新葉など、ほんのり赤っぽい色がのったりします。

うちの雪割草は管理が杜撰で下手なので、出た新葉の1枚も無駄にできないですから、いろいろな新葉を並べて写真を撮ったりできませんが、一見同じように思える雪割草の葉も、比較してみるととてもバリエーションがあって個性豊かです。特に新葉の時期は、斑紋が鮮やかに出ていて美しいものです。
青軸で、『香雪』や『万華』みたいな細かい点々模様の花では、黄緑色の新葉に、そばかす模様のような斑紋を確認することができます。花の模様と葉の斑紋が共通するなんて、他の模様の花では例が無いと思います。不思議。

さて、この「さやか」、『霞野』と同じ年に来て、やはり1芽でしたが、ず~~~っとぶりっと太く大きい芽が1芽っきりで、なかなか殖えてくれませんでした
ところが、今年はいきなりぶりぶりっと3芽に しかも、やはりごん太な芽
一気に鉢がぎゅうぎゅうになりました
頼もしい限りです。

今日は晴れの予報を信じて信楽までドライブしましたが、山沿いは天気が変わりやすいせいか、時雨れたり照ったり
散策は寒いし雨降るしで、あまりできませんでしたが、信楽に行く時には必ず立ち寄るヤマタテ製陶さんで、良さげな山野草鉢を幾つか購入 安いし種類は豊富だしお店の方の対応が温かいし、お気に入りのお店の一つです。
帰りには旦那が信楽山草園に寄ってくれて、小山盛りや山草寄せを作ろうと企んでいるので、寄せたい草を物色。山草会の先輩方に薦められたヤシャゼンマイもゲットしました
土日は寄せ植え作りじゃ~~~
ふふふふふふ

アオジクスキー

2008年03月31日 20時40分11秒 | 雪割草
ロシア人みたいなタイトルですね

雪割草、中には、青軸の品種があります。
画像はその一つ『霞野』。花色も濃い青で、大好きな花の一つです
このお花はうちに来てかれこれ4年ほど。来た時は1芽でしたが、今年は5芽に殖えました
今年の植え替えでは株分けしようと思っています。行き先も予約が入ってるし
植物全般に言えることですが、斑入りや青軸は普通の品種よりも育てにくいというのが定説です。が、この『霞野』に限っては、丈夫丈夫
例年、葉焼けやら枯れ込みやらで、なかなか開花まで葉の数を維持するのが難しいのですが、これだけは、棚の最前列にあって、2重の寒冷紗越しにはかんかん照りの直射日光なので、蒸れたり焼けたりしそうなものですが、例年ほとんど葉を落とさずに開花シーズンを迎えることができます
だから、毎年株が順調に大きくなって、こんなに水を切らしたりなんだりして杜撰な管理をしているにもかかわらず、芽数も殖えて、毎年花数もたくさん上がってきてくれています。

青軸はすっきりしたクリアな茎の色が好きで、「アオジクスキー」を自任していますが、理想としてはこの『霞野』を白シベのふっくらした円弁にしてみたい
円弁白シベの、藤色の標準花と交配して、既に本葉まで出たF1が育ちつつあるので、来年の初花を見て戻し交配してみたいと思います。
メンデルの法則~
メンデルまではいいんだよね。ショウジョウバエの染色体の交差でこけたんだ。生物は
交配表書いて、遺伝の勉強し直しだ

今年の新入り3

2008年03月29日 22時51分32秒 | 雪割草
「静心×春明」セルフ。新潟の雪割草房さんからお迎えした、二段咲きの花です。
雪割草房さんの二段花は、唐子咲きの血が混じっているのか、少し撚りのかかった二段弁になる傾向があるようです。このお花は比較的真っ直ぐな二段弁です。咲き始めはころんとしたかわいい形。ピンク系で丸っこい花形がいい『ほんのり』系の花と交配してみたくて購入しました。

二段咲きには、花弁型のものとシベ型のものがあります。
有名な『幽谷』や『初鏡』は花弁型。『波の音』はシベ型です。
花弁と二段弁の色のコントラストがはっきりしているものに人気があります。

いくつか二段咲きを栽培してみて思うのは、二段咲きは年によって花形の変化が大きいということ。
うちにあるのは、有名な品種じゃなくて実生交配のものばかりだから、形質が安定していないということもあるかもしれません。購入した時は真っ直ぐにピンと伸びた二段弁だったのに、次の年には強く撚りのかかった唐子咲きになってしまうこともしばしば
この花が来年はどんな姿に咲いてくれるのか、不安でもあり楽しみでもあります。

今日はジジババと石山寺へ。
紫式部が『源氏物語』を執筆し始めて1000年ということで、特別展示をしていました。
そして、ぽよんとした丸っこい容姿の、「大津光る君」という、妙なゆるキャラのマスコットもうろうろしていたので、子供たちは抱きついて写真を撮って喜んでいました
ひこにゃんの大人気にあやかって、各地で数多くのご当地キャラが出てきましたが、この「大津光る君」はデザイン的にはまぁまぁいいんじゃないでしょうか。かわいいと思えましたし(光源氏は、男として人としてどうよ、と思う点が多々あるので、好きではありませんが。ちなみに、一応与謝野晶子訳で全編読んでます)。
これからの課題は、あちこちでの活動でしょうか?
ひこにゃんは、滋賀県下でイベントがあって、彦根がらみのブースなどがあれば、必ず彦根PRの為に来て、握手したり撮影会したり、彦根城の煤払いに参加したり、とにかく働いていましたね~
キャラを作って、グッズを作って、それで終わりじゃなくて、いかに活躍の場を設けてPRするかが大切なのかもしれません。
光る君、がんばってくれたまへ

今年の新入り2

2008年03月28日 22時48分39秒 | 雪割草
雪割草、今年の新入り2番目のご紹介です。

静岡県雪割草愛好会の会員分譲で譲っていただいた、『桃円梅』です。
大輪のふっくらした円弁で、かわいらしいお花です 1芽ながら、がっちりとした大株で、前の所有者様の丹精が窺えます ミモザをほうふつとさせる、少し青っぽい香りもあります。

雪割草にはまった最初の方は、なるべく紫、それも青味の濃いものという志向が強く、似たような紫色の花ばかりになっていましたが、会員分譲でお譲りしたりグリーンフェスタで売ったり、滋賀山草会の交換会に出したりしてだいぶ整理して、特にお気に入りの花を残しました。
最近は、ピンク色や濃い赤、緑、純白など、色のバリエーションも増えつつあります

今日はこの頃お気に入りの、黒砂糖のスコーンと、レモンシュガーのスティッククッキーを焼きました。スコーンが膨らみすぎて、いつもイナバウアー状態にひっくり返ってしまうのが悩みの種
明日はジジババと石山寺へ行く約束をしているので、その時のおやつです 普段、ダイエットで、お昼ご飯以外は炭水化物絶ちをしているんですが、こういう時のおやつは特別です
明日も晴れますように

ネコブセンチュウの恐怖

2008年03月25日 23時42分50秒 | 雪割草
雪割草の病害虫の、代表的なもの。その一つがネコブセンチュウです。

この鉢、用土の表面が白いでしょ。ネコブセンチュウの特効薬、バイデートL粒まみれなんです

ちょっとショックで、書かずにおれなかったのです。

先日県内某所での雪割草の展示会、展示者の方が販売もしていらしたんですね。好きな花を2鉢購入したんです。で、帰宅してからよく見たら、一つの鉢にミズゴケで根巻きした極小苗が一緒に寄せてあったんです。これは、すっぽ抜けやら何やらで根がほとんど無い場合に行われる手当なので、慌てて鉢を開けて調べてみたところ、主たる株もネコブセンチュウのコブだらけ。極小苗は1本だけ短い根が付いているだけ。
なんちゅうこっちゃ
念のために、もう一鉢の方、たくさん花を咲かせている最中の方も鉢を開けて見たら、あにはからんや、見事にコブだらけ

愛好家の団体が展示会で即売するのに、こんな状態の株を売るなんて、雪割草を愛する一人として、信じられない
コブは取ってなくてそのまんま、ネコブセンチュウにはオキサミル粒剤(商品名バイデートL粒)という特効薬があるにもかかわらず、ちゃんとケアした形跡もない(バイデートは薬効が切れても残るので、使ったかどうかは一目瞭然)。

今まで、通販やネットオークションや所属している静岡県雪割草愛好会の会員分譲でも、何度も雪割草を入手してきましたが、雪割草を愛好している方から入手した中で、こういうことは一度もありませんでした。
一般の、山野草全般を扱っているお店で雪割草を入手した場合は、ネコブセンチュウに侵されていることは、よくあることです。
でも、雪割草の愛好団体を名乗っている方のもので、こんなものに出会うとは……

念入りにコブを取って、消毒して活力剤に浸けて、新しい用土と鉢に植え替えて、根も表土もバイデートまぶして…。
何とか気を取り直して、出来るだけのケアはしましたが、まだくらくらします

くどいようですが、ネコブセンチュウには特効薬があります。
水を伝って伝染するので、よそさんに出すのは、非常に迷惑です。
雪割草の愛好家なら、ちゃんと処置して、ネコブセンチュウのコブがあるような株は出さないのが、エチケットっちゅうもんでしょう
根絶が難しく、薬剤を散布してもなかなか根絶出来ない、炭素病やら白絹病やらとは、モノが違うんです。
でも、ネコブセンチュウに寄生された根はコブだらけになり、やがてボロボロに腐ってしまいます。植物にとって、根は生死を分ける大切な器官です。雪割草は中でも根が傷みやすく、根を傷めるネコブセンチュウは、非常に恐ろしい病害の一つなのです。

せっかくの展示会も、この1件で興醒め
その方が、地元山草会でお世話になっている方の知り合いであるあたりが、また憂鬱

今日のちび太の悪事を、また一つ。
春休み突入の為、お姉ちゃんと朝から喧嘩三昧。
おねえちゃんの通報で、絵具でお気に入りの犬のぬいぐるみ「ニッパーちゃん」を緑色に汚し、しまってあたアイロン台も引っぱり出して、それも緑に塗りたくってくれたことが判明。
しこたま叱ったのは、勿論でございます。

開花シーズンはそろそろ終わり

2008年03月24日 23時33分06秒 | 雪割草
うちの棚で、この「殺生丸(別名:カニ男)」が咲き始めると、雪割草の開花シーズンも終盤です。
でも、今年はかなり初めの方に1輪だけ咲き、他にも5輪くらい蕾が上がりながら咲かずに終わり、毎年の順番くらいになって改めて咲き始めて、現在に到るといったペースでした。不思議
子供がモクモク描いた雲みたいな形の「カニ葉」で、広弁で白っぽい花弁の縁に紫色の細い覆輪が入るきれいな花を咲かせる、お気に入りの花です
5年ほど前に、新潟の雪割草房さんというネット販売専門の業者さんで購入した、最初のものだったと思います。とても商品が多くて、標準花に絞っても300点くらいあったかな?その中から、たまたま花が気に入って選んだものの一つでした。来てみたら葉が変わった形で、後に「カニ葉」という葉変わりの一つだと知りました。今でもお気に入りの花の一つです

葉芸は母系遺伝すると以前聞いたことがあり、最初の年に採った種子から、同じようにカニ葉を継いだF1が出ました
花の形も広弁で、色だけが、色調をそのままピンク系にした感じ。親似のべっぴんさんです

この「カニ男」は、残念ながら花粉はほとんど吹きません。また、吹いても咲くのが最後の方なので、交配相手も無し
それでも、毎年いろんな花の花粉で受粉させて、種子を播いています。来年あたり、初花が咲くものがありそうなので、楽しみです

今日は株が弱って花がつかなかったものの中で、特に新葉も小さくしょぼくれているものが、どうにも危ない感じだったので、まだ植え替えシーズンではありませんが、緊急に鉢を開けてみたところ、根っこがボロボロ
慌てて根を洗浄してオキシドールを30倍に希釈したもので1時間消毒した後、メネデール200倍液(とってもテキトー)に1時間浸け、新しい用土で小さめの鉢に植えつけました。
あ~、危なかった
わたしがオキシドールを使うのは、NHK趣味の園芸-よくわかる栽培12か月『雪割草』(岩渕公一・著)で、消毒に「酸素系家庭用漂白剤(成分はオキシドールと同じH2O2)を約30倍に薄めた溶液」を使用するとあるので、それならそのままオキシドール使えばいいんじゃない?と思ったからです。酸素系家庭用漂白剤は、ブライトとかワイド・ハイターとかあります。普通のハイターは塩素系なので、避けた方がいいです。家庭用漂白剤は、過酸化水素水だけじゃなく界面活性剤などが入っていて、これがいいのか悪いのか?オキシドールとどっちの方がいいのかわかりません。
根腐れやセンチュウで大幅に根を整理した場合は、植え替え後、1晩くらいはメネデールを薄めて腰水管理した方が、その後の経過が良いです。面倒臭がって昨日某所で入手したセンチュウ被害株を植え替えて、そのままベランダに出したら、今朝葉が萎れ気味 慌ててメネデール浴させたら、盛り返してほっと一安心です
いやいや、アブナイアブナイ

こんなんばっかり。

今日のちび太の悪さ。
ざらざら例の如くぶちまけて広げた機関車トーマスのおもちゃ。気がついたら、炭水車がベトベト
ぎゃっと驚いたら、ハンドクリームのチューブを握りしめたちび太が、びくっとして振り返りました
次々と、やってくれるわ

今年の新入り1

2008年03月20日 20時43分30秒 | 雪割草
今年新しくお迎えした雪割草の一つ、『緑梅』です。
白地に緑の入る、変わった花は、最初に展示会で見た時に「なんて美しいんだろう!」とびっくり。花弁も丸みを帯びていて、可愛らしくて

それまで本や雑誌で見ても、それ程いいと思わなくても、展示会などで実物を見たらとても気に入ってしまうということは、よくあります。だから、是非展示会に足を運んで、いろいろな花を見て下さいとお薦めしたい一方、欲しい花が増えるから、展示会は鬼門だという自分への戒めもあり…

この『緑梅』は、所属している静岡県雪割草愛好会の会員分譲で譲っていただいたものです。葉っぱがしっかりしていて、毎度分譲で譲っていただく度に自分ちのものと引き比べて我が身が恥ずかしくなるんですが、この度も例に漏れず、しっかりした株でした
そして、最近心がけているのは、譲っていただいた鉢に入っている用土と鉢、鉢底ネットなどを調べて、参考にしようという点です。今回の分譲では、3鉢中2鉢が用土に炭が混じっていて、1鉢はベラボン入り。ポリポット入りのものには、側面にご自分で穴をいくつも開けられて、なるべく水はけ良くしようという工夫が見られるものもあります。
他の方の栽培状況を見せていただくのは、とても勉強になります

今までは用土をふるって微塵を抜いた方がいいと知ってはいても、面倒臭いし中粒を使ってるし「まぁ、いいか」と手を抜いていたのですが、今年からはしっかり用土をふるって微塵を抜くようにしました。
冬の凍結や水やりの繰り返しで、1年~2年も栽培していると、どうしても微塵が詰まって水はけが悪くなりがちです。なるべく、それを遅らせる為にも微塵は抜いておいた方がいいようです。

昨日は久しぶりに旦那の休みと子供の休みが重なり、朝からドライブ。琵琶湖を1周して、長浜をぶらぶら歩いて来ました。
これで雨じゃなかったら良かったのにね
長浜の商店街で、ビールの品揃えがベラボーに素晴らしい飲み屋を発見! 旦那をつんつん突いて知らせたら、旦那の目が輝いて「ウホッ♪」
いつか電車で来て、ゆっくり飲みたいものです