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狼森の粟餅

ほとんど園芸日記です。

開花シーズンはそろそろ終わり

2008年03月24日 23時33分06秒 | 雪割草
うちの棚で、この「殺生丸(別名:カニ男)」が咲き始めると、雪割草の開花シーズンも終盤です。
でも、今年はかなり初めの方に1輪だけ咲き、他にも5輪くらい蕾が上がりながら咲かずに終わり、毎年の順番くらいになって改めて咲き始めて、現在に到るといったペースでした。不思議
子供がモクモク描いた雲みたいな形の「カニ葉」で、広弁で白っぽい花弁の縁に紫色の細い覆輪が入るきれいな花を咲かせる、お気に入りの花です
5年ほど前に、新潟の雪割草房さんというネット販売専門の業者さんで購入した、最初のものだったと思います。とても商品が多くて、標準花に絞っても300点くらいあったかな?その中から、たまたま花が気に入って選んだものの一つでした。来てみたら葉が変わった形で、後に「カニ葉」という葉変わりの一つだと知りました。今でもお気に入りの花の一つです

葉芸は母系遺伝すると以前聞いたことがあり、最初の年に採った種子から、同じようにカニ葉を継いだF1が出ました
花の形も広弁で、色だけが、色調をそのままピンク系にした感じ。親似のべっぴんさんです

この「カニ男」は、残念ながら花粉はほとんど吹きません。また、吹いても咲くのが最後の方なので、交配相手も無し
それでも、毎年いろんな花の花粉で受粉させて、種子を播いています。来年あたり、初花が咲くものがありそうなので、楽しみです

今日は株が弱って花がつかなかったものの中で、特に新葉も小さくしょぼくれているものが、どうにも危ない感じだったので、まだ植え替えシーズンではありませんが、緊急に鉢を開けてみたところ、根っこがボロボロ
慌てて根を洗浄してオキシドールを30倍に希釈したもので1時間消毒した後、メネデール200倍液(とってもテキトー)に1時間浸け、新しい用土で小さめの鉢に植えつけました。
あ~、危なかった
わたしがオキシドールを使うのは、NHK趣味の園芸-よくわかる栽培12か月『雪割草』(岩渕公一・著)で、消毒に「酸素系家庭用漂白剤(成分はオキシドールと同じH2O2)を約30倍に薄めた溶液」を使用するとあるので、それならそのままオキシドール使えばいいんじゃない?と思ったからです。酸素系家庭用漂白剤は、ブライトとかワイド・ハイターとかあります。普通のハイターは塩素系なので、避けた方がいいです。家庭用漂白剤は、過酸化水素水だけじゃなく界面活性剤などが入っていて、これがいいのか悪いのか?オキシドールとどっちの方がいいのかわかりません。
根腐れやセンチュウで大幅に根を整理した場合は、植え替え後、1晩くらいはメネデールを薄めて腰水管理した方が、その後の経過が良いです。面倒臭がって昨日某所で入手したセンチュウ被害株を植え替えて、そのままベランダに出したら、今朝葉が萎れ気味 慌ててメネデール浴させたら、盛り返してほっと一安心です
いやいや、アブナイアブナイ

こんなんばっかり。

今日のちび太の悪さ。
ざらざら例の如くぶちまけて広げた機関車トーマスのおもちゃ。気がついたら、炭水車がベトベト
ぎゃっと驚いたら、ハンドクリームのチューブを握りしめたちび太が、びくっとして振り返りました
次々と、やってくれるわ


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