東京10日 18:34現在、円は、106.07、ユーロは、125.51/1.1832、豪ドルは、77.11/0.7269、英ポンドは、138.08/1.3018近辺 . . . 本文を読む
■株反発(23235)。「米ハイテク株相場の調整が一服。新型コロナのワクチン開発を巡る不透明感が和らぎ、買いが優勢。利食い・調整売りに上値の重さも目立った。米国株の先物相場の動向に振らされる展開だった。大引けにかけダウ先物が持ち直すと日経平均も次第に強含んだ。海運業が6.9%高と値上がりが目立った。商船三井、川崎汽、日本郵船がそろって大幅高。ファナックも買われ、年初来高値を更新。東証1部の売買代金は概算で2兆1663億円。売買高は11億5119万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1523と、全体の約7割を占めた。値下がりは562、変わらずは87銘柄だった」。
■債券堅調(利回り低下0.020%)。「日米の株式相場が上昇したことで投資家のリスク回避姿勢が和らいだが、長期債を売る動きは目立たなかった。20年債入札では最低落札価格が99円75銭と、日経QUICKニュースが締め切り後に集計した市場予想と一致した。売り優勢だった新発20年物国債には入札結果の公表後に買いが入り、利回りは前日と同じ0.405%になる場面があった。ただ、大きいほど不調な入札とされる平均の落札価格(99円85銭)と最低の差(テール)は10銭と、前回の4銭から拡大した。「債券相場の見通しの強弱感が割れている」(国内証券の債券ストラテジスト)といい、新発20年物国債の利回りは現在、前日比0.005%高い0.410%で推移している」。
(為替)106.03-106.30のレンジ。17時は106.04近辺。 ユーロは125.32/1.1819近辺。今晩はECB理事会。 . . . 本文を読む
感染拡大の勢いは鈍ってきたが、新型コロナウイルスの収束はいまだ見通せない。今春と比べ出勤者が増えたことで、企業のリスクはむしろ高まっている。社員のコロナ感染を想定し、周到な準備が欠かせない。専門家への取材をもとに、具体的な心得やノウハウをまとめた。(以下小見出しと文末、原文をお読みください)
■行動追跡へ席固定
■陰性証明は求めず
■公表は同意の上で
いずれにしても、感染症の罹患(りかん)は個人情報にあたり、公表前には同意が必要だ。名前を伏せるのはもちろんだが、小規模拠点での感染発生を知らせるときも、風評リスクを考えて最大限の配慮が欠かせない。社内外の情報開示の度合いをそろえないと、社員がSNS(交流サイト)などで社内向けの情報を拡散し、のちに開示姿勢をめぐって批判を浴びるリスクもある。「文書は社内外で必ず統一するなど、事前に開示ルールを決めるのが理想的だ」と橋本氏は指摘する。政府が感染症法上の分類の見直しを検討するなど、新型コロナをめぐる状況は日々変わる。適切な判断は事前の準備あってこそだ。(藤村広平)
(*日経記事より)表も同記事より①新型コロナ、社員が感染したら、②感染者・濃厚接触者は自宅待機、③感染の事実を公表 のうちの② . . . 本文を読む
日経新聞(電子版)の市場関連の最近の映像情報を拾ってみました。URL仕様を変更した、NHKやロイターは「せっかくですが遠慮します:Thanks for the information, but I'll have to pass.」写真は日本経済新聞 電子版 パクスなき世界 (みだし)
映像(動画)は、自分が見たビデオニュースで、日付順になっています。最後の3つはHPのTopページです(CNNとBBCは英語)NHKは時事英語の学習教材となっています。 . . . 本文を読む
■ダウは反発(27940)。「主力ハイテク株が買い直され、相場押し上げ。GAFAMは総じて上昇。マイクロソフト、アップルやセールスフォースも4%前後上げ。ファイザーは9日、独企業と共同開発中のコロナワクチンの臨床試験(治験)の結果次第では早ければ10月にも当局に審査を申請する。アストラゼネカが治験を一時中断と発表したが、FTは来週にも再開させる可能性があると報道。キャタピラーやダウ、銀行など景気敏感株に買い。米原油先物相場が持ち直し、石油株も上昇した。ナスダックは1万1141.56。テスラは11%高。半導体関連株も軒並み上昇」。
■原油は反発(38.05)。「前日に3カ月ぶりの安値を付け、値ごろ感や自律反発を見込む買いが優勢となった。米株相場の大幅反発も原油先物の買いにつながった。EIAは9日、9月の「短期エネルギー見通し」で今年の世界の原油需要予測を引き上げ。WTIの見通しも1バレル38.99ドルと8月予想から1.3%引き上げ」、●金は続伸(1954.9)。
■米国債は反落(利回り上昇0.70%)。「株高で債券には売り優勢。ワクチンの開発進展報道も債券売り材料。9日に米財務省が実施した10年債入札の結果は「低調」。ただ、下値は堅かった。米議会で議論が続く追加経済対策について、共和党のマコネル上院院内総務は「規模を縮小した景気刺激策を10日にも上院で決議する」と述べた。ただ、下院では民主党の反対で成立は難しいとみられ、リスク回避の債券買いが入った。2年物は0.14%」。
■日経平均先物夜間引けは、23190。
■(為替)17時は 円は106.20、ユーロは125.35/1.1805近辺。 ユーロは1.1766-1.1834のレンジ。ECBの経済見通しが上方修正される可能性との報道でユーロ反発。
13:00更新 . . . 本文を読む
ディズニーの新作映画「ムーラン」をめぐり、中国の新疆ウイグル自治区の政府機関が協力していたことがわかった。欧米メディアが8日までに報じた。新疆では中国政府によるウイグル人の迫害が問題視される。SNS(交流サイト)では映画を見ないよう呼びかける声が広がっている。
米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)によると、映画のエンドロールで「深い感謝」を表明した協力機関の一覧に、新疆ウイグル自治区の8つの政府機関が含まれていた。米トランプ政権が昨年10月、深刻な人権侵害に加わったとして米企業との取引を禁じた同区トルファン市の公安当局や、中国共産党の宣伝機関も名を連ねている。
英BBC(電子版)によれば、新疆では過去数年間で100万人超のウイグル族と他の少数民族が収容施設に入れられた。強制労働や不妊手術の強要などの人権侵害が報告されている。中国政府は同施設について「テロ防止のための職業訓練センター」と説明する。米共和党のマイク・ギャラハー下院議員は8日「新疆で人道的な罪を犯しているのに、世界にうそをつく共産党の宣伝機関や残虐行為を担う公安当局に謝意を示した」とツイッターで批判した。
2億ドル(約210億円)をかけ製作された大作のムーランをめぐっては主演女優のリウ・イーフェイさんが昨年、香港警察による民主派デモの取り締まりを擁護する発言をしたことで、香港や台湾でボイコットを呼びかける声が上がっていた。香港の民主活動家、黄之鋒(ジョシュア・ウォン)氏は7日、自身のツイッターで「ムーランを見ることで、あなたは警察の暴力と人種的不正義に目をつむるだけでなく、ウイグル人の集団監禁に共謀する可能性も出てきた」と投稿した。
ムーランはディズニーが会員向けの公式動画配信サービス「ディズニープラス」で先行配信を始めたばかり。ディズニーは撮影地や協賛をめぐる議論についてコメントしていない。
(*日経 記事より)#BoycottMulan 写真:映画「ムーラン」に抗議し、ボイコットを呼びかける若者たち(ソウル)=AP . . . 本文を読む