塀の上を行こう!

「ふつうの子」を探して
旅の途中。。。

拘束

2010年07月07日 | 分かったこと
今日キキは5回目の作業療法へ

キキの特性として,しばらくは自分に対しどのくらい包容力があるか(つまり「好きなようにさせてもらえる人」か「自分を抑圧する人か」)を見極めるために観察することが挙げられます

今までの結果から,作業療法士は自分に対し包容力があると思ったらしく療法の一環として取り組んでいたブランコ漕ぎがうまくできなかったことを切っ掛けとして

何もしないぞ

という気持ちに固定してしまったらしく,暴言・逃走・投擲を繰り返し始めたそうです

ところが,作業療法士はキキに類似する子達の扱いには長けていますから

キキに自分はなめられてしまった

と判断し,

「何もできないんだったら,時間まで座っていよう

と言い,イスにキキのことを座らせ,そのまま押さえ付けてしまったから大変
キキは予想外のことに最初は激怒していたらしいですが,そのうち逃れられないと知ると,今度は号泣

キキにしてみれば,完全に判断ミスだったのですね

さて
キキにとっての判断ミスは,今後の作業療法にどう影響を及ぼすのでしょうね

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