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平凡な父のHitori言

平凡なサラリーマンのありふれた道程の記録

北朝鮮ミサイルの実験の責任者は誰?

2006年07月09日 18時42分33秒 | 独り言
 北朝鮮のミサイル実験で日本中が騒然としている。アメリカの攻撃に備えてのミサイル実験を行うことは当然の権利のような主張をしている。出てくるのは北朝鮮の報道官の声明ばかりで、国の最高責任者である総書記長の直接の声は何も聞こえてこない。その最後の決断をした者が北朝鮮の国益のため、ひいては国民のためというなら、ちゃんと最後の判断をした者自身が、自ら世界に説明すべきだ。国のため、国民のためと称するときほど曖昧なことはない。自分の責任を逃れるため、誰が責任を取るのか明らかにしないで代理者のみの声が聞こえてくる。北朝鮮国民、世界に対してもなんと卑怯なやりかただろう。国益のためなら、北朝鮮国内に対しても最高責任者がどのように考え決断し、いかなる利益につながるのか説明しなければならない。ミサイル一発にかかる費用は数億、数十億円をこえるというが、日本のそばに落ちるだけのミサイル実験はアメリカに対してもなんら脅威とはならない。日本海で漁業を営んでいる人たちにはいい迷惑だし、北朝鮮国民の税金を無駄にする意味でもなんとばかげた行為か。
 北朝鮮の決断をした最高責任者よ。自らの声でミサイル攻撃の意味、そしてアメリカに対して脅威を感じているならちゃんとアメリカに向かって抗議しろ。こそこそ陰に隠れてないで、大問題になったときに逃げも隠れもしないという毅然とした態度をみせろ。国を背負って立ち、自国の民すべてに責任を持つのなら顔を見せろ。
 国益のためなんていうときは大体がいい加減なものだ。国益とは国民一人一人に対して利益となるものであるべきだが、実は一部の偉い人たちの利益に過ぎないことが多い。日本の政治家も国益のためと言うときは、大体は責任がはっきりせず、どんな意味があるのかわからないものだ。まだ、責任者が国民に顔を見せるだけ日本はいい国だ。日本を背負う人たちには本当に国民すべてのことを考え、覚悟を持ってやってほしい。時に失敗しても構わないが、曖昧としたまま、なしくずし的に物事を進めることはやってほしくないね。

ヒデの新たな旅立ちに思うこと

2006年07月04日 23時36分16秒 | 独り言
 ヒデがワールドカップを最後に、現役引退を発表した。ブラジル戦後に見せた涙はいろいろな意味が含まれていたのだろう。プロスポーツ選手には必ず引退のときがやってくるものだが、新たな自分探しの旅を始めるという。自らのHPに「人生とは旅であり、旅とは人生である」との題名で引退メッセージが出ていたが、読んでみるとこれまでの気持ちや思いがよく伝わってくる。シンプルな言葉で素直な気持ちが見事に表現されており、ファンに対してヒデの気持ちが伝わる素晴らしいメッセージだ。サッカーというスポーツとともに20年の月日を送ってきたこと、これから新たな自分探しの旅に出ること、そしてこれまで応援してくれたファンへの感謝の気持ちが簡潔に表されている。プロスポーツ選手の生き方にはとことんスポーツに人生をささげるタイプと、あることをキッカケに潔く新たに道へスタートを切るタイプがいるが、人生は一人ひとり様々であり、それぞれが自ら決めた道をしっかり歩いていくことが大切ということだろう。
 夢や目標の持ち方もいろいろだ。身近な夢、ささやかな目標、まさに手に届く目標から、途方もない夢、実現不可能と思われる目標、まさに夢物語まで様々だ。夢のカタチは人それぞれだが、大事なことは夢をかなえること以上に、それに向かって努力し続けることだと思う。夢や目標が叶うに超した事はないが、それまでの道程が大切だ。それらが叶ってしまうとすべてを成し遂げたと感じたり、その実現のために手段を選ばなくなったりすることに陥らないためにも、それまでの過程、どれだけ努力したかが大事だ。高い山を目指して上るとき、頂上に辿り着いたときよりも実はそれまでの道のりが面白い。人生の楽しみとは夢をかなえることではなく、夢や目標のためにどのように一歩一歩あゆんだかだと思う。
 人生の終わりは必ずやって来る。そのときにふと振り返り「いい人生だったなー」としみじみ思えるよう、転んだり迷ったりしても前進する努力は止めないこと、自らの戒めをこめてそんなこと思う年齢になった。


梅雨のアジサイ

2006年07月02日 19時57分12秒 | 独り言
 今日は、梅雨の合間にアジサイ祭りに出かけたよ。
雨が心配だったけど、曇りで何とか雨は降らずにすんだ。
お前達にもアジサイの花を分けてあげるよ。空気も湿度が高いとは言え、
なんだか新鮮な気がした。この自然がいつもでも続きますように。

ご苦労さん、そしてがんばれ

2006年06月24日 22時31分11秒 | 独り言
 ブラジルは強かった。厳しい戦いだったが、残念ながら、決勝トーナメント進出はできなかった。ブラジルの選手を見ると体格的にはそんなに日本の選手とは違わない。日本人ももっともっとサッカーがうまくなれるし、まだまだ強くならねばならないということだ。4年後の大会、そのまた次の大会とワールドカップは永遠に続くだろう。決勝トーナメントが最終目標ではない。一つの終わりは次へのスタート。ピッチの上で流した涙、ひそかに流した涙、多くのサッカーファンの涙、それらすべてを次の大会につないでいったらいいだけのこと。熱い気持ちにさせてくれた日本代表、そしてそれを支えた人たちへご苦労様と言おう。
 今回の結果を受け止め、世界一を目指しもっともっと強くなってほしいね。目標が目の前にあり、そしてそのために努力できることは、人生では大きな勇気となる。苦しいこと、悔しいことはたくさんあるだろうが、どんな困難にもひるむことなく、七転び八起きの心で努力し続けるならば、必ず結果はついてくる。がんばれニッポン、いつまでも応援しているぞー。

困難に思いっきりぶちあたることの幸せ

2006年06月22日 22時27分03秒 | 独り言
 いよいよ決戦のときが近づいた。これほど目標がはっきりしたゲームはない。とにかく勝つしかないし、しかも二点差をつけて勝たなければならない。強敵を相手に思いっきり力を出しきり、勝利を目指すこと。大きな困難に全員でぶつかり、思い残すことのないゲームをすること。アスリートとしてこんな幸せなときはない。いかなる者にとっても、こんなに真剣に物事にあたる機会は人生においてもめったにないものだ。代表選手達にとってサッカー選手冥利に尽きるというものだ。勝とうが負けようが、試合終了時には思い残すことなく、笑顔で終わってほしい。集中してミスの無いようにプレーしてほしいが、プレッシャーを感じながらも心からゲームを楽しみ、澄んだ気持ちで臨むなら、きっと緑の草原を駆け抜けるようなさわやかな気持ちでゲーム終了のホイッスルを聞くことができるだろう。
 さあー決戦のとき、日本のサムライアスリート達よ、思う存分、深緑のピッチを駆け回れ。

楽さと楽しさの違い

2006年06月19日 21時40分42秒 | 独り言
 惜しいゲームを落とした。すんなり勝利を手にすることはできなかったが、サッカーの神様が与えた最大の試練ともいえるだろう。試練は、試練に耐えられるものにしか与えられないというが、最後の最後まで後悔のない試合をしてほしい。道は険しいほど克服したときの感動は大きい。
 今の世の中、文明の発達とともに便利さ、快適さばかりを追い求めているのかもしれない。豊かさがイコール便利さ、快適さであり、幸せだと思っているが、本当は楽な暮らしを求めているだけなのかもしれない。楽しさとは、楽さとはまったくちがうもののはずだ。人は高い山に登ったり、深い海に潜ったり、少しでも速く走ることを求めたり、幾多の新記録を目指すが、それは楽なことではないが楽しいものだ。楽な生活を求めず、人生を楽しむこと、そんなことがわからなくなっているのだろう。ワールドカップ日本代表も苦しい戦いが続いているが、楽に試合をすることはできなくともサッカーを楽しむことはできるはずだ。人生も同じ、楽に生きるのではなく、楽しく生きていきたいものだね。

あきらめたら終わり

2006年06月15日 21時59分46秒 | 独り言
 あきらめたら終わり。初戦は負けたが、まだこれから二試合残っている。WBCのときのように奇跡を信じている。たった一度の負けくらい、これまでの道のりに比べたら、一瞬の出来事にすぎない。チームとして心を一つにして、自信を持って臨めばきっといい結果が出るだろう。結果を恐れることが一番の内なる難敵だ。絶対勝てる相手はいないし、絶対負ける相手もいない。悔いのない試合をすること、それだけを祈っている。がんばれワールドカップ日本代表。
人生も同じだ。結果だけを考えたら、うまくいかないし、姑息な手段に頼ってしまこともあるものだ。結果のみを追い求めることなく、それにいたるまでの努力を惜しまなければ、決してあきらめるなんてこともない。どこまでも前に向かって少しでも夢や理想に近づくようにがんばりぬくこと。それは難しいようで実はとても簡単なことだ。あきらめるかどうかはすべて自分の気持ち一つだからだ。

このドキドキ感、スポーツはいいものだ

2006年06月11日 18時27分30秒 | 独り言
 いよいよワールドカップ日本代表の試合が迫ってきた。明日はどんな状況でも最後まで諦めることなく勝利を目指してほしい。これまでのドイツほか他の代表チームの試合を見てもたやすく勝てるものではないということがよくわかる。FIFAランキングが高かろうが低かろうがそんなことは目安でしかない。すべてのチームにチャンスがあり、ピンチが来る可能性がある。これまで充分に準備したことで、自信が確信に変わるならよいが慢心や過信にならぬように願っている。人事を尽くして天命を待つ。そうすれば必ずや勝利の女神は微笑むだろうと信じている。本当にスポーツはいいものだ。世界中の国の人々の心を一つにしてくれる。勝っても負けても結果だけを見て大騒ぎし、フーリガンのような行動だけはとってほしくないものだね。どのチームにもどこまでもフェアプレーに徹し、サッカー場の緑の芝生、そして透き通るような空に負けることのないプレーを見せてほしいね。
 しかし、私を含め世の中の多くの平凡なお父さんたちも、きっと明日は試合を見て熱くなってしまうんだろなー。冷静に見るなんてできないかもしれないがこのドキドキ感がいいもんだ。

結果よりもそれまでの過程が大切

2006年06月06日 21時57分05秒 | 独り言
 ワールドカップ日本代表の最後のゲームが思うような結果とならず、予選突破が危ぶまれている。格下のマルタに1:0で、試合内容もよくないと評判が悪い。しかし、WBCのときもそうだった。前評判は悪くいろいろ心配の声が上がっていた。結局、本番でどれだけ実力以上のものが出せるかだ。かえって心配なくらいのほうが、危機感が沸き本番でよい結果が出るのではないだろうか。今のうちにできる準備を充分にやり、思い残すことがないようにすることだ。結果を気にするのは周囲のマスコミやファンだけでいい。実際に試合をする当事者である選手達にとって結果に至るまでの過程こそが大切なのだと思う。そこまでの過程やこれまでの努力こそが個々の選手の無形の財産となり、一生の良き記憶や経験となる。周囲の関係者、一部のファンにとって試合の結果は最大の関心事だが、選手にとっては人生の中の一瞬の出来事だ。結果ばかりを追い求めると、つい余計な雑念が入るものだ。WBCではアメリカの疑惑の勝利があったが、そんな勝利よりも力を尽くした潔い敗北のほうがはるかに価値が高いと思う。
 M上ファンドのM氏も投資ファンドを始めたときは、物言う株主として企業をいかによくし利益をあげるようにするか純粋な志があったのではないだろうか。いつの間にか結果ばかりを追い求めるようになり、結果が第一、金儲けが最大の目的となり、志が失われてしまったのではないだろうか。当事者にとって結果よりもそれまでの道のりこそが貴重だったはずなのに、人間と言うものはついつい結果を求め、いつしか結果が最大の目的になってしまうものなのだ。結果だけを見るのではなく、たまにはこれまでの道のりを振り返ってみることも必要だね。


チームワークの強さ

2006年06月04日 21時26分03秒 | 独り言
 結束力とは本当に強いものだ。故障者が続出の巨人、ヤンキースがチームワークの強さを発揮している。どちらも主力メンバーの故障が相次ぎ、苦しい戦いを強いられているが逆にチームとしては調子が上向いてきた。やはり、団体スポーツとはチームワークが一番大切だということだ。いくら優秀な選手をそろえてもそれらの力が結束しなければ意味がないということだが、不思議に、そんな当たり前なことが見えなくなるものだ。仕事や遊びも同じ。みんなで一緒に楽しみ、心が一つになったとき最高の喜びが得られ、一人一人の力が想像以上の域に達するのだ。
 もうすぐワールドカップも始まるが、WBCのようにチームが一つになればきっと素晴らしい結果が出るだろうし、日本全体も大いに盛り上げるだろう。結果がどうであれ、選手みんなで、思いっきりワールドカップを楽しんでほしい。そしてチームの一員として試合に出る選手、控えの選手みんなで気持ちを一つにしてほしい。それが、日本を支える庶民の心にも大きな夢や希望を与えることだろう。スポーツ好きなものに、今年は最高の年になりそうな予感がする。もう体力の衰えが明らかな平凡な父も応援することではまだまだ気力いっぱいだぞー。