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平凡な父のHitori言

平凡なサラリーマンのありふれた道程の記録

納豆は庶民の味方

2007年01月22日 19時59分50秒 | 独り言
 関西テレビの納豆に関わる番組にウソがあることが判明し、大騒ぎになっている。放送直後は、納豆のダイエット効果をもてはやす番組内容により、売り場では一時売れ切れが出るほどの納豆ブームだったという。それが、納豆の健康効果を示した放送内容に一部ウソがあることがばれ、大騒ぎになった。放送内容にウソがあるにしろ、納豆はなにも変わるわけでもないし、日本の誇る発酵食品のひとつであることは間違いない。どうしてこんな目にあわなきゃならないのだろうと納豆は嘆いているに違いない。納豆は納豆であり、それ以上でも以下でもない。庶民の伝統的な食品であり、そんなにそっぽを向かなくてもいいのにと思う。われわれ一般大衆のおかずとして、ブームにとらわれず、納豆の糸のように末永く愛されてほしいものだ。
 世の中の皆さん、健康のために納豆を食べるんじゃないでしょ、安くておいしいし栄養もあるからのはず。これからも納豆を食べましょうね。
 「おいしいものはおいしいんだよー」、庶民の食べ物、魚肉ソーセージ、チキンラーメン、納豆が好きな平凡な父の叫びでした。

 今年は年初から、不二家といい、納豆といい食品関係の騒動が多い年になりそうな予感がする。

2007年01月18日 19時15分09秒 | 独り言
 人生ではじめて髭を伸ばしている。無精髭とおしゃれ髭の境目がわからず、長年連れ添っている我が家の閻魔大王さまにご意見を伺いながら、伸び具合をチェックしている。
 伸ばし始めて見ると、髭の成長が楽しみになってくるものだ。この気持ちは農家の人たちのものと同じじゃないのかなと思っている。特に手をかけているわけではないが、一日数度、いとおしそうに髭をなでている。子供を育てるのも髭と一緒でいいんじゃないかと思う。あまり手をかけず、一日に一度、心からやさしさを持って頭をなでてやる、それだけで充分じゃないのかな。行動で愛情を示すこと、それだけで子供は自然に自らの力で成長していくものではないのかね。
 子供から「むさくるしい髭と一緒にするなー」と突っ込まれそうだが。

あれから12年

2007年01月17日 20時34分25秒 | 独り言
 今日は阪神大震災の起きた日であり、ボランティアと防災の日だ。
あれから12年、二度とあのような大きな自然災害であり人災でもあった不幸な災害が起きないことを願う。
 少しは人間も賢くなったのかは耐震設計偽造事件のことを見ても疑問だけれど、亡くなった方々の冥福を願い、黙祷をささげよう。

復帰第一弾、歌い継ぎたい歌100選

2007年01月16日 21時28分57秒 | 独り言
 また、ブログを再開しようと思う。暗いことが多い世の中が少しでもいい方向に向かってほしい、そんな気持ちがふつふつと湧き上がり、何かを書き綴らなければという気持ちが抑えられなくなってきた。
今日は復帰第一弾!

 文化庁の肝いりで親から子、子から孫へ歌い継ぎたい歌百選が選ばれた。どの歌もこれからも末永く日本に残しておきたい歌ばかりだ。古い童謡からちょっと前の流行歌まで、心に響く歌がエピソードとともに紹介されている。
そこで平凡な父が残したい歌とエピソード第一弾。

 歌・・・あめふり

「雨あめ降れふれかあさんがー蛇の目でお迎えうれしいなー」で始まるこの歌を聴くたび、なんとなしに切なくなる。兼業農家で母はもっぱら農作業。たまの雨降りの日にも学校まで迎えに来られるはずもなく、友数人とひとつ傘をかぶり、大急ぎで家に帰ったものだった。本当にまれに学校の前まで傘を持って迎えにきた母を見たとき、飛び跳ねたいほどうれしいはずが、なぜかちょっと照れくさく、ありがとうのひと言がいえなかった。ほんの少しの親の心遣いがうれしく、ものが十分にはなかったが、折々の幸せな瞬間がいとおしい時代だった。年をとったせいだけではないだろうが、人の温かさ、お国訛りがなつかしいこの頃です。

見事だった高校球児たち

2006年08月21日 21時51分16秒 | 独り言
 見事なゲームだった。どちらが勝っても不思議じゃない決勝戦だったが、早稲田実業が初優勝を遂げた。この勝敗を分けたものは、チャレンジャーとディフェンダーの立場の違いと早実が斉藤投手を先発させたことだろう。勝敗に関わらず連投のエースを出した潔さと選手層の厚さから先発投手選択の余地があった迷いの差だ。どちらにも勝たせたいと思うのが多くの高校野球ファンの気持ちだが、これからの出場選手の人生のためには決着をつけることが必要なのだろう。勝って驕らず、負けて挫けず、すべての選手達は全力を尽くした爽快感に包まれていると信じている。
 高校野球から思い起こされることが多いが、高校野球が続く限りは、なにとはいえないが日本の良き心は残っていく気がしてならない。高校球児から元気をもらった王監督もきっとおおいに喜んでいるに違いないね。


生きる目的

2006年08月19日 18時43分06秒 | 独り言
 戦争の時代とは、すべての人々が国のために死ぬことを目的に生きた時代。現代は生きる目的が見つからなかったり、失ったりで、死を迎える時代。
 生きる目的の選択肢が多い時代、何をしてよいのかわからない時代とは、なんとも贅沢で苦しい時代ともいえるのかもしれない。何も考える余地もなく、目的が決められておりやりたいことを我慢しなければならないことは、どうしてよいかわからず、生きる目的が見つからず、ただ楽をして生きることと比べてどちらが苦しいのだろう。本当はやりたいことさえ見つかれば、こんなに幸せな時代はないのに。見つからないのはすべて自分の責任だろうに。
 生きることに大きな意味はないが、目的はなくてはならない。ただなんとなく生きることだけはしたくないものだね。

終戦記念日を間近に思うこと

2006年08月13日 22時49分18秒 | 独り言
 もうすぐ終戦記念日。日本では靖国問題の議論がいまだに止まない。国際社会においても、レバノンは戦闘状態のままだし、イギリスではテロの未遂事件があった。人間が誕生し地球上で活動を始めて、有史以来二千年以上経つのに、戦争はなくならない。そのすべての根源は武器を発明してしまったことだ。人は人の力のみで戦う限り、そんなに戦い続けることはできないだろう。体と体のぶつかり合いで、争い、相手を殺したときには、その感触が永遠に体に残るに違いない。しかし、銃やミサイルなどの大量殺人兵器では、引き金や、ボタンを押すだけで、多くの命を殺めることができ、その実感もない。戦争をやめる一番の方法は、武器を捨てること、禁止することだ。昔、秀吉が刀狩をしたが、すべての兵器、武器を禁止し、捨て去ること、そんな簡単なこともできない世界には、地球温暖化を止めることもできないのかもしれない。
 日本は被爆した唯一の国として、世界の中で、中心的存在となり、戦争に反対すべきだ。そのためにも、靖国問題もちゃんと問題点を整理し、議論を尽くさないと何事も始まらないよね。心の問題として済ませていては、ほかの国々は理解できないし、話し合うこともできないだろうに。きちんと主張すべきことを主張し、そのうえで、論点を明らかにし、徹底的に話し合わないと、何にも進まない。武力に頼らず、徹底的に話し合うこと、それが基本のはずなのに、心の問題ではいつまでもすっきりしないままだよね。決して、話し合うことから逃げてはならない。不眠不休で話し合うことは、武力で解決するよりよっぽど簡単なはずだ。がんばれニッポン。

アマチュアスポーツはいいね

2006年08月08日 21時22分34秒 | 独り言
 プロスポーツ選手にも二つの種類の人間がいる気がする。そのスポーツが好きでプロになった人と、そのスポーツが儲かるからプロになった人だ。プロスポーツもビジネスであるからにはお金が稼げるにこしたことはないが、そうした人たちほどプレー以外でのパフォーマンスが多いように感じる。ファンが喜べばよいことだろうが、何か物足りなく思ってしまう。きっと失われつつある純真と呼ばれるものがないからだろう。
 高校野球を見ていると、アマチュアスポーツには純粋な気持ちが溢れていると感じる。観衆のことは関係なしに、プレーに専念しているし、決して最後まであきらめない。日本人が高校野球が好きな限り、日本人独特の良さはなくならないだろう。がんばれアマチュアスポーツ選手。スポーツをする者にとって一番大事なことは、そのスポーツが好きかどうかと言うことだよね。

プロスポーツと素人ファンのギャップ

2006年08月06日 17時44分49秒 | 独り言
 いよいよ今日から甲子園で高校野球夏の大会が始まった。どのチームも優勝を目指し、一生懸命プレーしている。高校野球では、一人はみんなのため、みんなは一人のためにとよくいわれるけれど、勝利を目指し、チーム一丸となって戦う姿は清々しいという言葉に尽きるね。負けて流す涙も、勝って見せる笑顔も、どちらも本当の姿だ。
 それに比べ、プロスポーツは、どんどん魅力がなくなっていく気がする。プロボクシングでも、今日もいろいろな人が意見をのべていたけれど、元プロボクサーやレフリーの方の中にも今回の判定方式では亀田選手が僅差で勝っているという人が結構いたね。インターネットのアンケートでは圧倒的に亀田選手の負けの意見が多かったが、素人には試合を見てもわからないと言うことか。そんなわけのわからない判定のプロスポーツってなんだろうと疑問を持ってしまうね。ビジネスのためなら、戦った者以外のところでいろいろな金儲けの上での都合があると言うことだろうか。二人のボクサーが全力を出し合って戦っても判定方法が訳のわからない方法じゃ、そのうち誰もプロスポーツを見なくなってしまうだろうに。プロスポーツもアマチュアスポーツも筋書きのないドラマだからこそ面白い。プロスポーツとは演出だらけのショービジネスとなってしまうのかねー。なんだかとっても寂しいよ。