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在沪日記

流れゆく人生を残すブログ マウイ オアフ 上海 シンガポール そして日本

上海201X-039~胖子面館

2024-10-17 | 上海201X



 ”胖子”とは「デブ」のこと。

 まあもうちょっと言うと「おデブちゃん」くらいかな。死語だな。

 ”面館”とは「麺館」のことで、小麦粉の麺を食べさせる食堂の意。

 小麦粉からつくる「麺」と米粉からつくる「粉」は中国語ではかなり厳しく分類されている。

 ビーフンは「麺」とは呼ばない。「米粉」だ。

 それだけどちらもよく食べられているということだろう。

 「デブっちょ麺屋」と訳せばいいのだろうか。

 英語でも”Fatty's Kitchen”のような店名はありがちだ。

 どうやら我々は「デブの料理人が作る料理の方がうまそう」という偏見を持っているらしい。

 個人的な経験から考えてみると、そうでもないのだが。

 2010年代 上海の街角の記録

上海201X-038~夕暮

2024-08-02 | 上海201X


 上海にもときには美しい夕暮れがあった。

 日が暮れると、少し肩の荷がおりた。

 ああもうこれで一杯飲んで寝てしまえばいいんだ、と。

 2010年代 上海の街角

上海201X-037~チャウチャウ・松狮犬

2024-06-29 | 上海201X




 チャウチャウって本当に食用だったのかな。中国語では「松狮犬」。この犬種が1800年代の終わりにヨーロッパに伝えられたとき、中国人の船乗りが「荷物」という意味で「チャウチャウ」という言葉を使ったことが名前の由来だと言う。日本語の「ブリキ」などと同じだね。舌がおどろくほど青い。

上海201X-036~端午節の粽子(ちまき)

2023-06-24 | 上海201X



 端午節はちまき。粽子(Zong4zi)

「中国語の先生のおばあちゃんが作ってくれた粽子、おいしかったなあ」とカミさんが言う。

 僕はモチ米が苦手なのであんまり食べないけど、それは食べてみたかったな。

 通年でちまきを売っている専門店もあるほど、上海ではポピュラーなモノだ。

 中国、ちまきとくれば屈原の故事になるけど。

 子供の頃からも聞かされまくったので書かないよ。

 2010年代 上海の街角

 

上海201X-034

2022-12-01 | 上海201X



 感染症蔓延時代のいまだからこそ「青空床屋」がよいのでは。

 画像を見ていま気づいたけど「6元」って。

 当時のレートだとだいたい日本円で「85円」だ。

 ははは。

 100円しないのか。

 2010年代 上海の街角
 

上海201X-032

2022-11-08 | 上海201X


 寒くなってきて、もう昼寝の季節でもないな。

 これは戸外じゃないけど。

 オバちゃんもチョットお昼寝。

 2010年代 上海の街角

上海201X-031

2022-10-30 | 上海201X



街の簡易食堂。

 我が家では「小吃屋」と呼んでいる。

 「小吃」というコトバの意味はご存知なければ調べられたし。

 上海生活の基本です。

 店を入ってすぐにあるカウンターで注文する。

 後ろにあるのがメニュー表。

 まずはあれを見てどんな料理だか推測できることが第一関門。

 第二関門は、それを発音して服務員に伝えること。

 できるようになったときの達成感。

 もうあなたは上海で生きていけます。


2010年代 上海の街角

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2022-10-24 | 上海201X




 秋の雨の午後。

 近くにあった小さなカフェのネコ。

 雨降りの外の世界を見ている。

 ネコのアタマの中の方が実は現実なのかもしれない。

 2010年代 上海の街角

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2022-10-18 | 上海201X



 厳しい暑さの時期が過ぎると、あっというまに肌寒くなる。

 上海は春秋が短い。

 除湿機を片づけたと思ったら、すぐに加湿器の出番がやってくる。

 そんな短い秋のおとずれを空で感じたのでこの写真を撮ったのだと思う。

 蟹の季節だな。

 11月になったらプラタナスの落葉だ。

 初夏の上海も素晴らしいが、この季節もいい。

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2022-09-28 | 上海201X



 路上で仕事をしているヒトが好きだ。

 これまでの写真をみてくださったカタはおわかりだろうが。



 あとは・・・・・・

 上海や東南アジアの街角では、「外で昼寝」しているヒトをみかける。

 昔は日本でもいたような気がするのだが、最近はみない。

 公園のベンチでウトウトじゃなくて、もう毎日一定の場所で寝ているヒトがいる。

 昼寝しているヒトも好きだな。



 このオジサン、よくみるとTシャツの背中に"Nippon Paint"と入っている。

 撮ったときには気づかなかった。

 塗装業のオジサンなのだろうか。

 いまはちょっと一服。

 おつかれさま。

 2010年代 上海の街角

上海201X-025

2022-08-31 | 上海201X



 オープンエアーカフェじゃないけれど。

 南ヨーロッパの町でも、こういう光景にでくわす。

 夏の午後のひととき。気のおけない地元の友達どうし。

 男だけでバカ話して過ごす。

 中国人は朋友を大切にするので上海でもこういうシーンはよく目にする。

 日本では男友達どうしで昼間、ゆっくり過ごしている姿を目にすることは少ない。

 アメリカでも田舎ではあるかもしれないが、都市では見ないな。

 歳をとってリタイアしたら。

 実はこういう存在がありがたいんだと思う。

 日本やアメリカの歳をとった男性が不機嫌そうなのはこういう友達が少ないからかもしれないね。