思えば「脱・下請け」から始まった!山ちゃんのレントラ的言いたい放題

函館出身の代表がレントラ便の普及と、公共インフラとしての使命感を強く持って想いのまま綴ります

応援(支援)物資が続々と

2011年07月19日 | Weblog


震災から4か月以上が経過しましたが、まだまだ前途多難です。

というか、問題は次々に発生しています。

福島県産の食牛には、放射能。

全国的に深刻な電力不足。

等々。



当然のことながら、国難はいまだ去っていません。

被災地でも必死で闘っている皆さんがいます。

津波で帰る家が無くなった方、家があっても放射能で帰られない方、

いまだ肉親を捜している方もいらっしゃいます。



弊社では、もちろん被災地応援体制を継続しています。

一時よりは物資のご提供が減ったように思いましたが、

最近また増えてきました。

このような善意を見て、

「ニッポン(人)はまだ捨てたものじゃない」

と心から思います。



女子サッカーも世界一になりましたが、

もっと明るい話題が増えることを願ってやみません。




被災地では現在、暑さ対策のための

冷風扇、扇風機、エアコン。

虫(ハエ・蚊)の大量発生に伴う、

虫よけや、殺虫剤、かゆみ止めなどが足りていないということです。

また、仮設住宅では食料全般、簡易収納家具とが不足しています。



今日現在、弊社内には2トントラック分くらいは応援物資(冷風扇、冷蔵庫、家具、エアコンなど)が集まりました。

この倍の物資が集まったら、19度目の物資輸送を実施します。

待っている方を思うと、1日でも早くお届けしたい気持ちは山々なんですが・・・

引き続き頑張ります。




最後になりますが、被災地等で救援物資をご希望の方は、お気軽にご連絡下さい。

場所は問いません。出来るだけご要望に沿えるよう、頑張ってみます。

㈱ハーツ 担当:山口裕詮(やまぐちひろあき)
     h-yamaguchi@hearts-exp.com
電話 03-5762-0072
  






中小企業(サービス業)のBCP策定

2011年07月15日 | Weblog


昨日、弊社の記事が業界紙『物流ニッポン』に紹介されました。



18度に渡る被災地で、直に見て、聞いて、感じた事をBCPに反映

させなければいけないと強く思います。

被災地を18回見た者しか作れない『渾身のBCP』を。



8月後半には完成するのですが、これは「現状BCP」

今後は中期、長期と計画を立てた、

私が考え得る出来る限りのBCPを目指すことにしています。

尚弊社では、東京都産業労働局様のお力添えを頂き、ニュートンコンサルティング様にご指導を頂いて、BCP策定に着手しています。




BCPとは、企業が自然災害、大火災、テロ攻撃などの緊急事態に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを取り決めておく計画のことです。 

国難に際し、「不幸になってくれたらうれしい」続編

2011年07月14日 | Weblog


6/14付の私のブログで紹介した「不幸になってくれたらうれしい」というトラック時報の記事。

続編の記事をアップします。

「人間は皆ひとりだよ」




「国難」とは、

震災後、4か月を経過して最近考え込んでしまいます。




募金(物資提供)を1回して終える人。

被災地を観光地と履き違え、見物だけに行く人。

節電だけをする人。

そして、わたしの行動も。

果たしてそれぞれが国難に立ち向かっているのでしょうか。

そもそも国難と思っているのか。


よくわかりません。

私も国難を被災地で五感を使い感じているのに、

よくわかりません。

自分ごとでないと感じないくらい、感覚がマヒしているとは思いたくありませんが・・・

情けないことです。








いまも国難は

2011年07月13日 | Weblog


12日付けの日経新聞の夕刊によると、

いまだ高校生もがんばっています。



この高校へは、私も5回以上でしょうか、

応援物資を運んでいますので、状況がわかります。

参考までに5月の記事も添付しますが、高校での生活する生徒は増えています。



詳細はお読み頂けると幸いですが、

直接被害の無い私たちは、

もっと頑張り、

困っている高校生や現地を応援しなければいけないと思います。



私は物資を集め、届けるだけの後方支援しかできませんが、

これからも日本人としての行動を全うしたいと考えます。


被災地での暑さ対策

2011年07月08日 | Weblog


被災地(気仙沼市)から連絡によると、避難所や仮設住宅、自宅避難者にはご高齢の方も多く、

熱中症など暑さ対策が緊急の課題ということです。

ご高齢者には長い間の避難生活で、ストレスやお体の不調を訴える方も続出し、

そこに熱中症が重なると、最悪の事態を招きかねません。



冷風扇など扇風機(中古可)、エアコン(使用7年以内)など、ご寄附頂ける方がいらっしゃいましたら

ご連絡をお待ち申し上げております。


株式会社ハーツ 担当:山口(代表)
住所;品川区南大井5-12-3
電話:03-5762-0072
メール:h-yamaguchi@hearts-exp.com


私が責任を持ってお届けいたします。  

第九回 「勇気ある経営大賞」

2011年07月08日 | Weblog


東京商工会議所主催 第九回「勇気ある経営大賞」
本日、2時間をかけて三次面談が終了しました。

福島原発30km内からの運搬等の、被災地に対する応援活動とは全く関係がなく、

「純粋に勇気ある経営を実践したか」

を問われる面談です。



応募総数172社。

二次審査通過が31社。

弊社は2年連続、2回目の二次審査通過になりますが、

今年はともかく、来年の「3度目の正直」には何か賞に引っ掛かりたいと思っています。



34度の暑い社内でご面談頂いたお二方には、深く御礼申し上げます。

誠にありがとうございました。





 

7月1日の気仙沼市の写真

2011年07月07日 | Weblog


7月1日に私が運転する4tトラックから撮った写真です。

場所は気仙沼の市街地。

まもなく4か月が経つというのに、この惨状は悲しすぎます。

1000年に一度と言われる国難に対し、

国が全力で対応しない国なら、国自体が不要なのかも知れません。



議員や国会、政府の対応を見ていても、

保身や政争の具に迷走しているようにしか見えません。




マクロから見たミクロを捨て、

政治家には「被災地と復興」をしっかりと見据えて欲しいと心底思います。

そして、ミクロの積み重ねがマクロということを肌で感じて欲しいものです。


節電

2011年07月07日 | Weblog


弊社では、エアコンは使用していません。

写真は本日の社内の最高気温。

無理をしている訳ではありませんが、あまり暑く感じません。

慣れでしょうか?



弊社は、電気の大口需要社ではありませんが、

今年の夏は、当初の予想より節電が出来そうです。



原発による発電量が制限されても、

計画停電にならないよう、小さくても継続して取り組みます。

警察の捜索隊

2011年07月06日 | Weblog


写真は7月1日の石巻市北上町十三浜周辺です。
震災後、間もなく4か月が経過しますが、
いまだ捜索活動が行われています。
行方不明の肉親を捜す方もまだ多いと聞きます。



震災は、国難です。
他人事ではありません。



7月1日の、気仙沼市、南三陸町、石巻市の写真を数十枚アップしました
震災後、間もなく4か月の現状をご覧下さい。

南三陸町

2011年07月05日 | Weblog

両脇はガレキ。

悲しい写真です。




関東ナンバーの乗用車で、三脚を置き写真を撮っている失礼な輩が渋滞を作っていました。

ゴールデンウィークや週末なども見物渋滞が多く、現地の方の感情を逆なでしたり、

復旧車両の妨げになったり。



被害がひどいところは通行規制が必要だと思うのですが・・・