3・11の震災は、被災された方々をはじめ、いまだにニッポン中を震撼させていますが、
私も被災地に行って、自然の偉大さと非情さを日々痛感しています。
私は、経営者として被災地を直接見て、感じてしまったため、
自社があるこの品川(会社)を現地と重ね合わせて考えてしまいます。
津波、停電、通信手段、上下水道、放射能
考えるだけでは解決するものではないので、行動に移すしかありません。
具体的にはBCPの策定に励み、防災グッズを注文しています。
BCPに関しては、8月下旬に完成。
防災グッズに関しては計画を立て、用意することにしました。
とは言っても、インフラを担う事業を行っている弊社は、
最低限のものを早急に用意しなければいけません。
まずは、衛星電話。
そして、発電機。
どちらも品薄で、1日でも早く手元に届く手段を模索中です。
「備えあれば憂いなし」とは言いますが、今回の震災はそれを簡単に越え、
人間の非力さを痛感しますが、出来る限りの最大限のことはしておきたいと思います。
はじめの一歩は、「心構え」からでしょうか。