思えば「脱・下請け」から始まった!山ちゃんのレントラ的言いたい放題

函館出身の代表がレントラ便の普及と、公共インフラとしての使命感を強く持って想いのまま綴ります

気仙沼の坂井さんのお話

2011年12月22日 | Weblog

昨日、気仙沼の坂井さんご夫妻を東京にお招きし、ご講演を頂きました。

仮設住宅の管理もある大変お忙しい中、1泊2日の強行軍には恐縮でしたが、
大盛会にて無事終えることが出来ました。
坂井さんご夫妻をはじめ、ご参加頂いた皆様、ご協力頂いた皆様には深く御礼申し上げます。

坂井さんのお話の中で、今後の支援物資をまとめると
〇仮設住宅では結露がひどいため、寝具類
〇行政もすべて把握できていない、アパートなどに一時避難している「みなし仮設」では、
 いまだに暖房器具を含む各種家電類、冬用衣料など不足しているとのことです。
〇飲食業を起業する方も多いとのお話の中で、価格が高く新品が購入できず、中古の厨房機器(フライヤー)などは
 重宝されると伺いました。
〇仮設住宅の集会所用のパイプいすや長テーブルも随所で必要になっているようです。
〇カレンダーも被災者にとっては非常に喜ばれるとのお話でした。

弊社は上記の物を集め、集まり次第、東北に向かいます。
いろいろ書くべきことがありますが、

今回の企画では、
〇坂井さんと東京を結ぶ【絆】が震災を機にできた。絆の大切さを学び、
〇坂井さんのお話より、「地元ボランティアはいつまでも続かない」


そして、震災を忘れてはいけない。風化させてはならないと、
あらためて感じた次第です。

被災していない私たちこそ、頑張ろう!