思えば「脱・下請け」から始まった!山ちゃんのレントラ的言いたい放題

函館出身の代表がレントラ便の普及と、公共インフラとしての使命感を強く持って想いのまま綴ります

12月13日の陸前高田の写真33枚

2011年12月19日 | Weblog


ちょうど1週間前の写真を公開します。
場所は、主にと陸前高田です。

ここには何度も訪れていますが、
残念ながら夏以来、あまり変化がありませんでした。

少しコメントを入れながら、33枚アップ致します。


まずは、気仙沼駅(宮城県)の写真です。





そして、同じく気仙沼駅にある『絆』のオブジェ。




その後、電子ピアノ、エレクトーンをお届けするために、
一路、陸前高田方面(岩手県)へ。トラックで約1時間ほどの場所です。
市街地だったところの写真ですが、ガレキが撤去され、更地になっています。
そして、所々にガレキが山積みになっているのがわかります。














看板の下の部分が傷んでいます。
津波の高さがわかります。




高潮時には、冠水する国道。巨大な土のうで冠水を防いでいます。





ここも冠水箇所です。






ガレキの山から煙が出て、消防車が出動していました。







水没したままの野球場。





4階まで津波の痕跡がわかります。当然ですが、今は誰も住んでいません。




目的地【陸前高田市小友町字柳沢】に到着し、楽器の荷卸し開始です。



ここから見渡しても、被災の跡がわかります。



エレクトーン、電子ピアノ、キーボードを無事お届け完了。
仮設住宅内で、子供にピアノ教室を開き、教えるそうです。




そして、来た道を戻ります。気仙沼方面へ。







震災後に盛り土して、急遽出来上がった応急道路です。









海沿いにあって、甚大な被害を受けた高田松原キャピタルホテル。
営業はしていません。



給油のため、立ち寄った陸前高田市気仙町にある【星石油店】さん。
屋根も店舗(仮設事務所にて営業中)も無く、痛々しい光景。
代表の方とお話出来ましたが、『【橋】が無くなって【橋】のありがたさがわかった』
『さびしいけど、やるしかない』との言葉は、深く染み入りました。



後ろに見えるのが、その大きな【橋】です。





スタンドの隣にある、陸前高田市立気仙中学校。
残念ですが廃校だそうです。
・・・・言葉もありません。




1泊2日で石巻市2か所、気仙沼1か所、陸前高田市1か所の4か所に、
無事支援物資をお届け出来ました。
全走行距離1,186キロ。




今回も震災は継続中で、何も復旧・復興していないことがわかりました。
そして、様々な悲しい物語を知ってしまいました。
何年かかるかわかりませんが、微力ですが私たちは、今後も東北支援を全力で継続して参ります。