さっき、雀宮にある宇都宮南図書館で「マイクロバブルの科学」というマイクロバブルの雑学本をなんとなく読んでしまった。なぜなら、前日に発砲入浴剤「バブ」を風呂に入れたのが気になったからだ。
内容ではあまり触れていなかったのだがソノルミネッセンスという、マイクロバブルが水中で圧潰するときに発生する高密度エネルギーによる発光現象について最後のほうで少しだけ触れられていた。オカルトや疑似科学として取り上げられていた容易な条件で核融合を生じる候補としてマイクロバブルがあったのだが、自分の中でも金属の自由電子が低速ミューオンに変化するのと、金属内でのマイクロバブル様の現象が関与するのではどちらの方があり得そうかといえば後者の方なのであって、水の表面張力でさえ数万度の高エネルギーなのであるから、金属の結晶格子や間隙内の水素はもっと行けるのではないかと期待してしまう。ただ、この現象では中性子の発生が確認されているらしいので観測されている金属内部での核融合と相違する。やっぱり、ミューオンが出来ているのだろうか・・・。電子を光速の99.999%にまで加速してできたベクトルの速度が0の低速μ粒子を寿命が尽きないうちに更に光速付近まで加速して寿命を延長して観察できる加速器を作って証明するとか、μ粒子が崩壊してニュートリノが金属から出てきている事を証明するとかすればよいのだが、かなり難しい。多分、自分でやろうとすると計画の0.000000001%の段階で寿命と資金が尽きてしまう。物理では逆の過程というのが頻繁に問題になっていて、素粒子が大きいものから小さいものに変わる過程は頻繁に実験されているが電子やその他の素粒子にエネルギーを与えてより大きなものにしようとする試みは物理的に難しくて活発ではないので、誰かがやってくれることを期待して待っていようかと思う。
金属は温度をあげると自由電子の運動がより活発になるので、μ粒子もより多くできるのではないだろうか。重水素とトリチウムが固溶した金属を爆薬か何かで瞬間的に超高温高密度状態にして低速μ粒子と金属中のマイクロバブルの相乗効果で小規模な連鎖的核融合が発生するという可能性が万が一事実だと確認されて、それを応用して二次的により大量の核融合反応を誘起できたら大変な状態になるのだが、あるところで実験してそれが出来ているのに社会的影響を恐れて隠しておくことと、社会に向けて結果を予感していながら発表することとどちらが良いのかは迷うところである。
こうやって見ると、金属内で核融合を起こす試みには、マイクロバブル・容易な条件での核融合・電子からμ粒子への逆過程・自由電子の挙動・水素の金属への固溶という解っていないところが結集している感じがする。何か何時か、何処かで、誰かの涙のストーリーがありそうな予感が私にはする。
内容ではあまり触れていなかったのだがソノルミネッセンスという、マイクロバブルが水中で圧潰するときに発生する高密度エネルギーによる発光現象について最後のほうで少しだけ触れられていた。オカルトや疑似科学として取り上げられていた容易な条件で核融合を生じる候補としてマイクロバブルがあったのだが、自分の中でも金属の自由電子が低速ミューオンに変化するのと、金属内でのマイクロバブル様の現象が関与するのではどちらの方があり得そうかといえば後者の方なのであって、水の表面張力でさえ数万度の高エネルギーなのであるから、金属の結晶格子や間隙内の水素はもっと行けるのではないかと期待してしまう。ただ、この現象では中性子の発生が確認されているらしいので観測されている金属内部での核融合と相違する。やっぱり、ミューオンが出来ているのだろうか・・・。電子を光速の99.999%にまで加速してできたベクトルの速度が0の低速μ粒子を寿命が尽きないうちに更に光速付近まで加速して寿命を延長して観察できる加速器を作って証明するとか、μ粒子が崩壊してニュートリノが金属から出てきている事を証明するとかすればよいのだが、かなり難しい。多分、自分でやろうとすると計画の0.000000001%の段階で寿命と資金が尽きてしまう。物理では逆の過程というのが頻繁に問題になっていて、素粒子が大きいものから小さいものに変わる過程は頻繁に実験されているが電子やその他の素粒子にエネルギーを与えてより大きなものにしようとする試みは物理的に難しくて活発ではないので、誰かがやってくれることを期待して待っていようかと思う。
金属は温度をあげると自由電子の運動がより活発になるので、μ粒子もより多くできるのではないだろうか。重水素とトリチウムが固溶した金属を爆薬か何かで瞬間的に超高温高密度状態にして低速μ粒子と金属中のマイクロバブルの相乗効果で小規模な連鎖的核融合が発生するという可能性が万が一事実だと確認されて、それを応用して二次的により大量の核融合反応を誘起できたら大変な状態になるのだが、あるところで実験してそれが出来ているのに社会的影響を恐れて隠しておくことと、社会に向けて結果を予感していながら発表することとどちらが良いのかは迷うところである。
こうやって見ると、金属内で核融合を起こす試みには、マイクロバブル・容易な条件での核融合・電子からμ粒子への逆過程・自由電子の挙動・水素の金属への固溶という解っていないところが結集している感じがする。何か何時か、何処かで、誰かの涙のストーリーがありそうな予感が私にはする。