みそ味専門マタドール＠北千住 「冷製トマト麺～クランベリー風味仕立て～」

冷製トマト麺～クランベリー風味仕立て～(900円)

一昨年は冷やし味噌を食べ、去年はこの冷製トマト麺を食べた……はず。

そうそう、この濃密なトマトのスープ。
グルタミン酸大爆発。
〆の洗い飯まで、しっかり美味しい。
今年の夏は北千住にあと何度来るんだろうな。

にしても、どっちのお店に行っても後藤さんにはよく会う(笑)

やき鳥まさ吉＠武蔵小山 「冷し比内地鶏そば＆鶏中華そば」

冷し比内地鶏そば(1500円)、鶏中華そば(900円)

いやさ、誰かを誘わなければならないわけではないし、誘われたからといって応えなければならないわけでもないでしょう？
好きでやっていることなのに、自分内ルールや自分内マナーやら自分内(ryで自分だけならいざ知らず、他人までを雁字絡めにしようとしているのは誰だ。

そうそうそこの君、そこの君ですよ。
楽しむなかにもルールは必要、それはそう。でも、君がやってることってば、ロープで雁字絡めにしたが挙げ句晒してまわるのが好きな、そうまさにサディスト。
でもね、そんなところにいる時間などないのだよ。

だってさ、そんなことをしなくても縁ができるところには縁ができるから。
ロープ担いで無理くり縁を作るのも別に否定はしないさ。
でも、それよりも自然にできた縁の方が貴重に思えるし、僕はそちらの方を大事にしたいわけで。

ま、たまたまそのとき同じお店にいたというだけで、今年の夏のまさ吉の予定が次から次へと立っていく奇跡。
でも、そんなマジカルな時間を共有できるなら、それこそが得難いものだと思うんだよね。
しかも冷し比内地鶏そば。この夏の大本命。

麺処びぎ屋＠学芸大学 「酸っぱ辛い味噌の冷やし和えそば」

酸っぱ辛い味噌の冷やし和えそば(950円)

同じものをずっと続けられるのも飽きるけれど、ぱかぱかぱかぱか変えられるのも困る。飽きる。
どちらが深刻か、と問われれば……うーん、後者かな。。。
めんどくさくなるのよね。
個人的には１週間以上１か月以内で回せるのが一番いいのではないかと。
ぱかぱか変えられるともう２度と行かなくなる可能性もあるもの。であれば。
や、限定の話。

びぎ屋は今年も酸味と氷。
こちらは何となくジャージャー麺風。
軽く辛いのを後半半熟玉子を混ぜてマイルドにする。
やはり美味しい。

支那そばや＠戸塚 「塩らぁ麺」

塩らぁ麺(830円)

佐野実という人の凄いところは、やっぱりラーメンの有り様を変えた、ってところにあると思う。
自身の眼力で選び抜いた食材を使い、一杯のラーメンを作る。
それで、安い食べ物の代名詞であったラーメンは変わった。
結果、格が１個上がった、とでもいうか。
大事なのは、あくまでも結果論である、ということ。
格を上げようとして、って部分もなくはないのかもしれないけれど、でも、それだけのためではなかった気がする。
うん、それだけのためではないんだと思う。

そんな意味で、佐野実は今第一線で活躍するすべてのラーメン屋さんにインストールされているように思う。それこそ、インテル並みにね。

今にきちんと通じている塩らぁ麺。
30年前、どんな気持ちでこのラーメンを作り、提供していたんだろうね。
まさか、自分の想いを継ぐ人たちがこんなにも現れるなんて、思ってはいなかったんだろうね。

白河手打ち中華そば一番いちばん＠町田 「特・蜜中華そば 想」

特・蜜中華そば 想(1200円)

町田に行くのも久しぶり。
らの道とかそういうことは関係なく、金原さんの限定を純粋に食べたいと思い。

一番いちばんらしい見た目。
層をなす旨味が半端ない。
肉の旨さが半端ない。
麺の旨さが半端ない。
何もかもが半端ない。

関東圏と相性がお世辞にもいいとはいえない、らの道の一杯であったというところが残念。
こんなにも凄い一杯だったんだもの、も少し色んな人が並んで然るべきだったのではないかな。