麺場浜虎＠横浜駅西口 「冷やしペスカトーレ」

冷やしペスカトーレ(860円)

四角形の器のしゃらくささよ。
撮りにくいったらありゃしない(笑)

要素を分解して、段々と混ざり合わせるみたいな構成って、浜虎は得意だよね。
ペスカトーレといえばやはりトマト。
でも、スープが白くてビックリした。
いただけば、密度の高いアサリの味わい。
トマトソースが段々と混ざりあっていくダイナミズム。

偉そうにいえば、最近「はずす」ことがなくなってきたよね。

四谷一条流がんこラーメン総本家＠四谷三丁目 「悪魔(スペシャル)」

悪魔(スペシャル)(1200円)

なあんもさ。
どっちもこっちもなあんも変わってないはずなのに、何だか変わったように感じるのは何でなんだろうな。
人が介在する。人に介在される。
人は他人なしに生きていくことなどできないけど、でも決していいことばかりではないよね。
そのことを悟り、出会いというものは決して肯定的なだけではない、と思うようになった。

スペシャルの日の悪魔なので、厳密に言えば悪魔ではない。
でも、この密度が詰まった感じ。
家元の一杯は、ほんとにお腹一杯になるね。

ラーメン巌哲＠早稲田 「塩まむし」

塩まむし(2000円)

ラーメン屋さんにとうもろこしを求めたり鰻を求めたりするのは馬鹿げていると思っていて。
ラーメン屋さんには美味しいラーメンを求めているからだ。別に鰻を上手く焼けることや、とうもろこしを上手にスープにすることなど、求めてはいない。
でも、こういうことをいうと「ラーメン屋さんをバカにしてる」とか言い出す人が出てきそうで。
何だか生きづらいね。

でも、巌哲には鰻を求める。
それは巌哲の鰻を食べたことがあり、それがとても美味しかったから。
鰻を食べる前から、巌哲では散々食べてきたから。
めくら滅法、鰻を求めてどうする。
鰻を出してどうする。

饗くろき＠秋葉原 「冷やし坦々鶏そば」

冷やし坦々鶏そば(1000円)

担→坦。
まあ、坦々麺という食べ物があってもいいとは思うけど。
何だか淡々としていそうね。

割と以前から出ている、くろきの冷やし坦々。
鉄板。