尾張の里にもクリスマスイブはやって来る。
オイラ老不良の身のまわりにも赤と緑のリボンだの
サンタクロースの人形が突然現れたるする。
オイラ老不良とクリスマスの飾りほど似合わないものはない。
だからと言って知らんふりをしたり、いやな顔をしたりすると
年末から正月にかけての待遇が悪くなりそうな気がするので
作り笑いなどして時の過ぎるのを待つしかない。
こうなったら、クリスマスとやらに便乗してチョット値の張る赤ワインと
思ったが厳しい予算統制にあって断念せざるを得なかった。
オイラ老不良には、年末ジャンボ宝くじが当たりますようにと
八百万の神々に、御神酒片手にお祈りするのがお似合いのようだ。