シ・ラン

　
　　　　　　　

　　何年か前に知人が鉢植えを呉れた。
　　株分けをしたとかで、
　　手のかからないランの一種だと話していたと思う。

　　　霜の降りる頃、屋内の陽当たりの良い場所に入れると
　　　毎年、クリスマスから正月にかけて花をつける。

　　花の名は　"シ・ラン"
　　知人から花の名を聞いたような気もするが、
　　忘れてしまったのか花の名は　"知らん"　"シ・ラン"
　　お後がよろしいようで・・ヤレヤレ。

　
　　　
　　

アンデスの織布

　　
　　　　　　　　

　　今年も暮れゆくのかと思いながら、小春日和の昼下がりに
　　アンデスの織布を飾ってみた。

　　これは現代のポンチョ仕立て織布だが、砂の中に埋もれていた
　　インカのミイラが着ている織布でさえも色鮮やかと言う。

　　遠く冠雪した木曽の御岳はアンデスのアコンカグアに似ている。