viento y sol

過ぎ去りし日々の物語を、そして尾張の国から吹く”風”を・・

ハイビスカスな雨

2005年06月29日 | corazo'n
梅雨空に黄色のハイビスカスが一輪。

 hibiscus. 和名は仏桑華(ブッソウゲ)
 物騒げな、ネーミングではないぞ。ヤレヤレ

花言葉は '繊細な美'

どう見てもアバウトな花に見えるけど、
そうかなあ~。





トリニダードの黄色いシャツ

2005年06月26日 | corazo'n
トリニダード・ドバコ 
カリブ海に浮かぶ島国、首都はポートオブスペイン。

湿度の高い海風と高気温は
日本の夏に慣れた身体でさえ辛い。

 街は騒々しいほどの活気と云えるのか
 無秩序なのか、
あまりの暑さに、半袖の黄色いシャツを買い求め
ポートオブスペインに溶け込んだ。

 寒風、荒ぶるパタゴニアから、
 息苦しい暑さのカリブまで、
定住地を持てぬ漂泊の旅。

Ipanema の海

2005年06月25日 | latinoame'rica
リオ・デ・ジャネイロ、
喧噪のコパカバーナ海岸を過ぎ、岩のトンネルを抜けると
静かなイパネマの海岸。
Gataro de ipanema. イパネマの娘
スタン・ゲッツのボサ・ノブァを聴きながら、

 

  The girl from ipanema.
6月、イパネマの海は秋。

Beer and beer.

2005年06月23日 | corazo'n
世界のビール、その国の気候風土に合う味なのだろうか。

左から
    sincha(タイ) guinness(アイルランド) warsteiner(ドイツ)
    pilsner urquell(チェコ) mont blanc(フランス) tiger(シンガポール)

世界の国と街並みを想像しながら、

    tsngtao(中国) corona extra(メキシコ) hoegaarden(ベルギー)
    liberty ale(アメリカ) negra modero(メキシコ) tuborg(デンマーク)

南米のアルゼンチン、チリ、ペルー、等のビールも探してみようかな。
南米でbeerはcervesa(セルベッサ)、アンデスの香りするセルベッサが飲みたくなった。

水の流れのように

2005年06月18日 | latinoame'rica
ある日、悪ガキ浪人生どもが、面白い話は無いかとやって来た。  
 

「バスタブに水を張り、栓をぬくと水は
 左回りor右回りの渦巻きで流れ落ちるか?」と問う。
教室よりゲーセンにいる時間が長い浪人が答えた。
 
「確か、時計回り、右回りのはずだ」
「それでは南半球ではどうか?」と問う。

ちょっとおませな医学部志望の女浪人が答えた。
「南では北と逆が多いから、反時計回り、左回りだ」
赤道上では?の問いに皆黙ってしまった。

「赤道では、人生いやいや水生、右に往くべきか、はたまた左に進むべきか
 エイッ 面倒だ、水は真っ直ぐドボンと落ちて行く」
と教えたやったら、皆、プイと横を向いて去ってしまった。

実は、南米で何度も試してみたが、北と同様に右回りで流れ落ちる。
これを考えると夜も眠れない。

人生で唯一の心残りは、赤道上で試す機会に恵まれなかったことである。





 

南米のお話

2005年06月11日 | Weblog
南アメリカの某国の大統領が議会で演説した。

 「我が国は日本を見習おうではないか、
  日本はアメリカと戦争をし負けた
  しかし、今、世界の経済大国となって繁栄している」

若手の議員が立ち上がり発言した。

 「そうだ、日本を見習うべきだ
  我々もアメリカと戦って負けようではないか、
  そして経済大国になろう」

長老議員が小さな声で言った。
  
 「もし、我が国がアメリカに勝ったらどうするのだ」
議会はシーンとなってお開きになったとさ。

  

夏は来ぬ

2005年06月09日 | Weblog
ご神木もお迎えしたし
尾張大治太鼓のバチさばきも鮮やかだったし

 鉢植えのブーゲンビリアも咲きだしたから
 
蒸し暑くて、ハーゲンダーツのアイスクリームを食べていたら
テレビが万博の冷凍マンモスを映していた。

 愛・地球博か、 アイス食う博だ。

最近、我ながら少々だらけた生活を送っているような気がする。

南アメリカのお酒

2005年06月01日 | Weblog
南米の国々には、それぞれの気候風土に合う地酒がある。
  
 ブラジルの地酒はピンガ
 ピンガをライムで割り、「カイピリンヤ」

 チリ、ペルーはピスコ
 ピスコに卵白、レモン汁、砂糖でシェーク、「ピスコサワー」

 メキシコはテキーラ
 テキーラのオレンジジュース割りは、「マルガリータ」

 カリブの国々はキューバの地酒、ラム酒
 ラムのコカコーラ割りは、「自由キューバ」、言い得て妙。

国、言葉、そして人種が変わろうとも、義理と人情と酒の世界は変わることなく
みな同じ。彼らはそれを「アミーゴの世界」と云うけれど。

 南米の酒はナンベェー飲んでもウメェー
 
             (おやじぎゃぐ)