viento y sol

過ぎ去りし日々の物語を、そして尾張の国から吹く”風”を・・

時間差で初詣

2008年01月06日 | mono'logo
    

 オイラは大晦日から正月三が日にかけての間、
 酒気には触れつづけていても、外気に触れることはない。
 そんな訳で大勢の人であふれている時期に、初詣に行った事はない。
 毎年、七草がゆの頃、閑散とした神社に時間差で行くのが慣習だ。

 近隣の閑散とした神社の縁起物売り場には、退屈そうな巫女さんが
 一人、二人、座っていて破魔矢も熊手も残り少ない。

 こんな雰囲気では、ついつい安価な破魔矢にしようかと思うのだが
 オイラの心根が神様に見透かされているようでもあり、
 旧年とあまり違うことをして神様の機嫌をそこね、ある日突然に
 ビールから発泡酒に待遇が変わっても困るような気もする。

 だから今年も"中の上"程度の熊手を買って、いそいそと帰ってきた。