60代、何が目出度い!

人生100年時代に備え、貯金も貯筋も大事!
そんな60代の日常を綴ります。

しゃがめない。

2024-06-18 06:52:31 | 健康
昨日は、父親の爪切りの看護師さんが来る日で立ち合った。
4月に要支援に戻った(でも、今月から要介護1に。)ので、理学療法士さんの時間が短くなったため、看護師さんとも運動をする事になった。。今回要介護に戻っても、看護師さんとの運動は続ける事に。。
こちらの運動は、日常生活に落とし込む事が主だから、父親にとっては、大事。

月曜日は雨が多く、昨日やっと初めて、看護師さんと一緒に歩く事が出来た。
理学療法士の彼とは、毎週お天気であれば、歩いているが、理学療法士さんと違って、看護師さん目線での意見。
彼女から言われたのは、
「とにかく、歩くのが早い。特に行きが、焦ってるように歩いてる。帰りは、その疲れが出て、ペースダウンしてる。」と。
「この歩きのペースを行きも帰りも同じにして欲しい。」と。

高齢者になると、億劫の上にせっかち。
だから、先日のスーパーの事件も、買い物カートをエスカレーターに前に乗せて、そのまま前から落ちて、首に挟まれて亡くなったお婆さん。
ちょっと離れていても、段差があっても、エレベーターを使えば、こんな事にならなかったのに、と。

道を歩いていると、目につくのが、大きな通りの道路横断で信号無視して、歩行器を押して歩いてる年寄りの多い事!
父親も早く、目的地に着きたいから、スタスタと歩く。
看護師さんから言われたのは、
「足首が硬いから、足が上がっていない。そんな足首でスタスタと歩くと転倒する。重心の掛け方も後ろだから、先日の転倒は後ろに倒れた。」と。
いつも父親が言う、「しゃがめない」…以前の問題だとも厳しく意見されて。。

そうなのよ、足首が硬いと言うことは、背骨が硬いと言う事なのよね。。
まずは背骨を動かす、、事なんだけど、93歳になると、彼女から、ちょっと時間がないだけに、しゃがめるようになるには、難しいね、とも。。

以前のパーソナルトレーナーさんが、私に「早いうちに、姿勢を治す事に気づいて良かったね。」と。
50代なら、まだ時間がある、60代前半までなら、自分が教えても結果が出る自信がある、って言っていたのを思い出した。

93歳で、杖を付いてでも、歩けるだけ良い方だとは思う。ほとんどの93歳の人は、一日、天井見てるしって。
今から、姿勢を直して、しゃがめるまでには長い道のりだし、悲しいかな、その前に命が尽きてしまう。。(泣)

昨日のテレビでもたまたまやっていたのが、今の若い人は、ヤンキー座りが出来ない(しゃがめない)、と。
もちろん、出来る人もいたが、出来ない人も確かに。
こちらも、足首はもちろん、スマホばかり見ていて、頭が前に出て、背骨が硬いからだと思う。
余談だけど、ピラティススタジオに入って来る、20代、30代、本当に身体が硬い。
でも、羨ましい事に、彼女たちには、時間がある。(苦笑)

ローマは一日にして成らず…これしかないのよね。
おっと!朝ピラの時間だ!
今日もピラティスが出来る事にまずは、感謝!

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