あるがままに高齢を生きる! シャンソン、菜園とともに・・

予測不可能な未来のドラマに期待を寄せつつ、明日を見つめてまだまだ濃い時間を紡げたらとブログを書き続けます。

ボランティア

2014-11-23 15:00:16 | 日記
一昨日はレッスン日でしたが、昨日はボランティアのため老健施設へ出かけました。
まだ新しい施設でしたが、私たち夫婦とはゆかりの深いところで、嬉しい訪問になりました。

ピアノと音響を携えて、ピアニストと歌い手3名の編成です。

一人5曲、全部で15曲を歌いましたが、その間、車椅子で端っこにいたおばあちゃんが、奇声を発するのです。目があって私が会釈をしても無表情で何の反応もありません。そのまま奇声の音色を変えながらずっと続くので、よく聞いてみると、どうも歌っているようなのです。

終了後、聞いたところによると、彼女は昔、ピアノを弾いて歌っていたらしいのですね。あのボランティアの時間がとても楽しかったのだと知って、歌の持つ幸せな空間を共有できたことに感謝でした。

入所者代表のご挨拶も、声の定まらない震えた言葉で感動したお話をされたのですが、だからこそ、その思い、心が、こちらに深く伝わって来るのを感じて、涙目になりそうでした。

また、快い時間をありがとうございました。

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