畑の住人達

スナックエンドウ、春菊、サラダ菜、バジル収穫！

今年の庭は、上記の野菜のほかに、ソラマメ、枝豆、ジャガイモ、ピーマン、ナス、トマト、玉レタス、チマサンチュ、ブロッコリー、大根、蕪、青梗菜、ひともじ、きゅうり、ゴーヤ、にら、茗荷があちらこちらからにょっきり、それから・・・？！　賑やかなんです。

後はハーブが、カモミール、ステビア、セージ、ローズマリー、タイム、レモンバーム、ロケット、ラベンダー、など。

草取りが大変だけど、楽しくて！！

越路吹雪に魂を授けられた夜

越路吹雪なんて過去の人、なんてどこかで思っていたのかしら？

久しぶりに彼女のCDを聴いて、その奥行きの深さ、表現の豊かさを感じて、私ってなんて浅はかな！と反省しきりです。

ずっと昔のあのころ、あれほど聴衆が歓喜したのは単なる時代背景だけではなかったのだと、肝に銘じて更なる勉強を誓った夜でした。

まだまだ知らないことが....

スナップエンドウを一日おきに収穫しておつまみにしているのだけれど、いつの間にかソラマメの花が散ってしまっていて、沢山の実が成っているじゃないの！　バンザイ！！

そして初めて気が付いたのです。エンドウは花が咲き終わると、その花の根元から、サヤがついてくるのに、ソラマメのサヤは花に包まれて姿を現すのです。

まだまだ知ることが増えて、年老いてなんて言ってられない。

楽しみの大きさなんて関係ないのです。

何の変哲もない家庭菜園を、いつか小さな楽園に！

４８歳で未亡人になった娘の夫だった信吾さんが、生前東京から夫婦で我が家に滞在した折に、私の願いを聞いて作ってくれた、レンガの小道が家庭菜園の脇にあります。

その時は花に囲まれた芝生の庭でしたが、私の強い思い入れで畑に変貌したのです。

長い間に私の多忙さもあって、レンガの上は土に隠れ、並べたレンガの間には小さな草がはびこっていました。

ほんとにちょっとばかりのレンガを敷いたそれを、私は「信吾の道」と呼んでいたのですが、このところやたらと彼を思い出して、昨日から土を除け草取りをして、半分くらいのレンガが姿を現しました。結構面倒で疲れる作業でしたが、まわりの整備もして少し気持ちが楽になり、し始めてよかった！

「信吾さんこんにちは！お久しぶりね」

舞台俳優だった彼は物静かな一途な人で、亡くなるまで会社勤めをしながら、新宿で演劇の指導をしておりました。

葬儀の時の教え子たちの慟哭が忘れられません。

あと半分の作業が残っていますが、新しいエネルギーを得て、もやもやした空想が頭をよぎっています。

畑主導の庭ですけど、花とのバランスも考えたもっと楽しい空間にしようか等と考えています。

小さな楽園をね。

豊かな老後を生きることの難しさ！

昨日、運転免許証の交付を受けました。今後３年間８７歳までの運転が許されたわけです。

世間の高齢者の運転に対する強烈な反対意見を意識して、行わなければなりません。

世界でもトップを記録する長寿国に生きて、老老介護の当事者になるなんて思っても見なかった現実が、今わが身を覆っています。

一口に老老介護と言っても、その形は多岐に亘ります。しかも高齢になればなるほど思考の上でも、肉体的にも大いなる差が生じている現実もあるのです。

こちら側の言い分を理解してもらおうなんて、とうの昔に諦め去ってはいますが、いま抱えている問題の中で何が起こるかわからない日々を、より安全運転に心がけることを律していかなければなりません。これは当然のことですが。

ただし、高齢を辛さの中で過ごすという意識を持つことだけは御免です！！