あるがままに高齢を生きる! シャンソン、菜園とともに・・

予測不可能な未来のドラマに期待を寄せつつ、明日を見つめてまだまだ濃い時間を紡げたらとブログを書き続けます。

長い手袋

2017-01-31 11:43:14 | 日記

何とも1月の気温とは思えない心地よい午前中です。

室温は19度。外へ出ても室内との落差は感じません。同じ温度でも太陽の日差しを浴びるのと、曇りの中とでは体感温度が随分違いますね。

厚いニットのセーターと、防寒着を専用の洗剤で手洗いし、干して珍しく達成感の中にいます。

 

さーて、こんな日には畑の土づくりでもしますか! 今年はしっかり年間計画を立てて、絶え間なく庭の野菜に付き合うことにしようと考えながら、急に予定変更!

 

老老介護などと人に話しても、体験してる人でないと理解などできないので、私のようにけた外れに明るい人間でもイライラの連続で、最近しばしば爪を噛むんです。爪の長さは今までの半分ぐらいになっていて、これでは人前にはさらせない。 

2月の「気ままライブ」までにはとても爪は伸びないでしょうから、ロングの手袋を買うことにしました。

シルバーとゴールドが必要なのに、フォーマル ウエアの売り場に行っても黒しかないのです。さしあたって黒を買って、明日、デパートにでも出かけてみます。

 

 


シャンソンの表現について

2017-01-30 20:02:00 | 日記

今やシャンソンは、日本に定着している感じがします。

日本に於いては、ほとんどが古くに作られたものを歌っていますが、日本人の感性に合ってるように思います。マイナーな世界であるがゆえに長く定着すると思っています。

上手に歌えばいいという風には思えなくて、言葉を機能させてその歌を表現することに拘っています。そこで日本語のイントネーションを先行させると、元はフランス語なので、楽譜と日本語のイントネーションに違和感を感じるのです。

勇気のいることですが、日本語を優先させるとしばしば楽譜を変更することになってしまいます。

まず作品の詩を表現して、ドラマを聴き手と共有するということが最優先なので、実行しています。

ついでに、言葉の使い方においてできる「間」を聴き手と共有出来たら完成!と考えて実行しています。つもりです。

そのために時々落語を聴いたりしています。落語家は間の作りがうまいですよね。

せっかく素敵な詩を、ドラマ化して自由に表現する!

90歳になったとき、歌わなくてシャンソンを表現できたら、本望かな?

 


歌わないシャンソンを目指して!

2017-01-27 22:06:54 | 日記

久しぶりに、福岡在住のシャンソンの友達から電話が掛かってきました。 

多くのカラオケの出演者にまじってシャンソンを2曲歌うとのことです。語りのシャンソンを歌うので、カラオケの中にあっては人の注目を得るという話でした。

 

私は日ごろ、高齢になってもなお歌い続けるためには、上手に歌うという範疇を超えて、歌わないシャンソンについて考えていたところだったのです。

もともと私の選曲はドラマチックシャンソンが多いので、歌い上げるよりセリフが入ったりバラードがあったりで、結果として語りのシャンソンになるのだけれど・・・。

更に、歌い過ぎず言葉を機能させながら、行間の美しさを聴き手にどう伝えるか!

生涯現役を目指す私の正念場を見据えて、90歳過ぎまで私の挑戦は続きます。

2月19日の「気ままライブ」では20曲の予定を2曲減らして、18曲歌うことにします。大曲が多いのでお客様を疲れさせないために。


自分で選ぶ時間!

2017-01-25 22:12:33 | 日記

アメリカの大統領がトランプ氏になってから何とも騒々しいこと!

長い人生の中で、様々な現象や時代の流れを見て来たつもりだけれど、今まで全くお目にかかったことのない今の状態を、どう受けとめたらいいのかしら?

先の見えない時代は何度も経験したつもりです。でも今また初めて見る風景のなかにいます。

しばらく息をひそめてじっと様子を見る? 面白がって?

怖がることだけは止めにしましょうね。

もう少ないのかも知れない私の時間の中で、それでもプラスを探しながら、「楽しいね」と言い続けて暮らすことにしますか!!


バラ色の人生はこれから!

2017-01-18 21:10:06 | 日記

来月のライブの下見のために、今日カンタービレに行ってきました。

自分の年齢とともに周りの人が亡くなったり、体が不自由にになったりで、いずれお客様の減少も考えておかないといけないなぁと考えていたところでした。

3~40名収容のホールが欲しいと思っていた矢先だったので、新装なったそのホールはこれからの私にぴったりでした。

詰めれば40名は十分に入る広さだし、ピアノは小さいけれど音がいいとお墨付きのものだし、音響も新しく優れものが設置してあって、言うことなしの環境でした。カンタービレの主夫妻は、私に今まで利用してきた広いホールを薦めるけれども、人集めに気を遣うより、お客様と同じ息遣いを感じられるこのホールが絶対にいい! そしてできれば回数を増やしたいと思う私でした。

その上ホールの脇に飲み物のコーナーも作ってあって、なーんだか今からワクワクする雰囲気です。

私の未来だってまだまだ捨てたものじゃない! バラ色の人生も夢ではないと大喜びをして帰りました。 うふッ!!