あるがままに高齢を生きる! シャンソン、菜園とともに・・

予測不可能な未来のドラマに期待を寄せつつ、明日を見つめてまだまだ濃い時間を紡げたらとブログを書き続けます。

私がこれまで培ってきたシャンソンを、急いで伝えなければ・・・。

2019-01-31 21:52:44 | 日記
ある教室のシャンソンのコンサートのDVDを見せてもらいました。

小さなグループでのライブも少しずつ増えてきたようです。

上手に楽しく歌うというのも有りですが、いつも何故か物足りなさを感じてしまうのです。

このままだと流行歌と同様に、何れ廃れてしまうという危惧を持ち続けています。


フランスの半端でない長い歴史のもとで、諸外国からも入ってきて歌い継がれてきたシャンソンを、更に繋いでゆくという責任を感じてもいます。

フランス語を日本語に訳したものを歌うので、しばしば楽譜と言葉の不協和音に悩まされてもいます。そのとき、楽譜よりも日本語のイントネーションを先行させて言葉を構築しながら表現し、その作品を聴き手と共有しなければなりません。

自分がこれまで培ってきたものを、残り少ない時間の中でどう伝えていくのか、これからが正念場です。

気に入った常設のホールで歌い続けたい!

2019-01-14 21:22:50 | 日記
自分の満足のいくライブハウスで歌い続けたい! という思いばかりがつのります。

明日は昨年秋のライブを行なったところにお願いに行く予定だけれど、企業としてやっているのではないので、明日になってみなければどうなるか分からない状態で、何とも落ち着かない夜です。

常設のホールが欲しい! 欲しい!

老老介護者の悲惨な現実の狭間で、シャンソンに、周りの仲間に、お客様に助けられています。

2019-01-12 07:29:56 | 日記
寒い日が続いていますが、外へ出て吐く息が白くなることは全くないですね。戦後しばらくは冬の日の朝の挨拶の息は、白くなるのが当たり前だったのに。

暖冬と言われだして久しいのですが、高齢になっての冬の寒さはやっぱり苦手ですね。


同年代の友人で介護を担っている人たちの多くは、「鬱」予備軍です。すでにその状況のなかで暮らしている人もいます。

介護をする側が杖をつしていたり、腰から背中まで曲がってしまっていたり、骨折など骨に関することで病院通いを続けながらも夫の介護をし続けている人など、実態は悲惨極まりない状況です。

行政は、なるべく家庭での介護をと奨めていますが、さしたる資料もないまま高齢を迎えた人たちには、なす術がないのです。

100歳まで生きる時代と囃されて、残りの時間を暗いまま編み続けることが如何に悲惨なことか!

しかもその数は増えるばかりなんですよ。それによって年金がどんどん減っていく現実だって見過ごすわけにはいかないのです。


私も要介護の夫を抱えて、シャンソンに出会えてなかったらと思うとぞっとします。

あらためて周りの仲間や歌を聴いてくださってるお客様に、感謝の気持ちでいっぱいです。

ライブハウスの選択は、歌い手の命の花を咲かせる必須条件です。

2019-01-08 15:33:37 | 日記
昔はもっとあったような気がするのだけれど、条件にあったライブハウスの何と少ないことか!

私からの条件は、収容人員30~50名の音響の整ったホールです。最低でもこれは譲れない条件です。

ホールの広さは、歌う位置から隅々まで眺め渡せること! 音響は勿論機器の条件をクリアーすることも必須ですが、窓ガラスが広くないこと! 取り敢えずホールの隅々まで音が均一に響くことです。

私が二十数年歌って来て、この条件をクリアーしたところは熊本に3か所しかありませんでした。

歌う側の意識がもっと向上しなければ、なかなか難しいことも実感しています。

大方の歌い手は、町の中心部がお客様を招びやすいということを第一義的に考えて、ホールを選択しているようですね。勿体ないかぎりです!!

いい歌に人は集まって来るのだということを、考えて欲しいと切に考えるこの頃です。

天気がいいので菜園に遊び、諸々のライブの計画にも乗り出します。

2019-01-06 15:16:36 | 日記
夫がデイケアに行っている日に天気がいいと、体が働きたがるのです。菜園一面に活性剤を撒き、通り道の草を引き抜きながら、何となく歌を口ずさんでいます。解放された気分なんでしょうね。

夫のベッドのカヴァーと布団カヴァーを取り替えて、ルンバで掃除もはかどります。

こうして時々予定と違う用事を行って、ライブの準備は後回し!


昨夜、4月に行う私のソロライブの件で、熊本市中心部のホールに条件を問い合わせてみたのですが、経営者がもともと素人と言うこともあって一貫性がないので、そこは取り止めにして仕切り直しです。

明日別のホールへ交渉に出かけます。