あるがままに高齢を生きる! シャンソン、菜園とともに・・

予測不可能な未来のドラマに期待を寄せつつ、明日を見つめてまだまだ濃い時間を紡げたらとブログを書き続けます。

仲間の歌、ルシアン!

2016-10-22 22:05:20 | 日記

うちの仲間からの電話がありました。

例年行われている、東京から来熊のプロ歌手の前歌を、熊本のアマチュア7~8人で歌う曲についての質問です。

ルシアンという娼婦の歌があるのですが、久しぶりに現れたお客に、嬉しさを露わにして迎えるところから始まる歌です。

歌い手の彼女は勿論娼婦の経験はないのだし、きれいに上手に歌ってもつまらないので、セリフで喜びを表現するように提言して、レッスンを続けました。

娼婦になる前の人生はそれぞれに違うのだから、娼婦を固定概念で捉えるのもやめて、思い切って自分の娼婦を、オーバー気味に表現してみたらどうだろう、と私もどんどん乗っていきました。

最後のレッスンでの彼女の大胆な明るい表現に、思わず「ブラボー」です。

ようやく一歩が踏み出せた!と私は喜んだものです。本人も今までやったことのない想像を上回る表現をほめられて、嬉しそうでしたが・・。

一晩過ぎてみて、恥ずかしく不安になって電話をしてきたようです。

彼女のシャンソンの世界での夜明けを迎えるのです。私がひるむわけにはいきません。うーんと褒めて自信を持つように言い、彼女も納得して電話を切りました。

今月の30日、さてどうなりますか? 私が一番楽しみにして聴きに行くことにしましょうか!