昨年の利休忌では帯に苦労をしたので地味目の帯を用意していました。ところが花月之式に出ることになり、喪の帯をお借りしての参加となりました。黒い帯を締めるのは父の葬儀の時以来で少し感慨があったものの、もう当日の朝になると緊張も手伝ってそれどころではありませんでした。この帯はLAで入手されたそうで、裏は絽になっている優れもの。帯締も一色の地味目のものを社中の方に貸していただき、帯揚げは確か弘法さんで見つけた薄紫地に流水と桜の花びら。豊臣秀吉公に自決を命ぜられた利休さまの散り際を思います。
舞台のほうもつつがなく終わり、ほっと一息です。
色無地は、格も、帯一つで幅広い場面に適応する汎用性もあり、でもう1枚欲しいなあと思っています。いしのすけさんもお好きな白生地にお好きな色をかける日が早く来るといいですね。何色になさるのかしら。私も楽しみにしています。
舞台のお役目、お疲れ様でした!あちらのブログで、harukoさんがお点前なさってるお姿を、思わず目をこらして凝視してしまいました。舞台の上で、皆様がご覧になっている中でお点前をされるの、すごいな~!!といつもながら尊敬です
色無地に黒の帯、私の祖母着物アルバムの中にもありました。おそらく謡のお仲間の何回忌かと思われる会のようでした。祖母の色無地は、わりあいに同じような色が多いのですが(紫・渋いピンク・グレー系統)、いつか白生地から自分の好きな色に染める事を妄想しています(笑)。
少年時代にOrenge County Irvineに住んでました。今は京都にいます。茶道関係の人達とも仕事等で接点が有ります。
そのような訳でL.Aで茶道をされていられる 貴女の御働きに興味をもちました。
カリフォルニアにも良い茶室が有るのですね。写真で拝見させて頂いたところ とても雅やかに感じました。
L.Aと南カリフォルニアは 暑い位になってきているのですね。京都はまだ肌寒いですね。
先日 大規模な山火事が南カリフォルニアで遭ったと聞きました。空気が乾燥している南カリフォルニア、子供の頃 消防署の人がよく防火対策を教えに着てくれました。
今後とも 宜しくお願いします。