ロサンゼルスで、着物暮らし

太陽燦燦のロサンゼルス近郊で接する和なあれこれ。
LAに帰って来ました。肌寒い日が続いています。

いただき物のシルクウール

2007年03月01日 | うーる
随分ご無沙汰しております。その間もたくさんの方に訪ねていただき、大変ありがたく思っています。初釜が終わり、母が帰国して以降、一ヶ月半ほどの目まぐるしさの余韻に浸っているうちに2月が逃げてしまいました。
気がつけば3月、お稽古のために久しぶりの着物は幾何学と草花が織られたシルクウールです。師からいただいたときに頭に浮かんだ帯がこの塩瀬。M伯母からのいただきものです。色目も柄の雰囲気もいい感じで、師もお褒めくださりホッ。帯揚はお召しの薄桃色と卵色のぼかし、帯締はK祖母の箪笥から出てきた紫色にしました。お稽古で体を動かした跡が後姿に出ていますね(笑)。
ここ一週間ほど冷え込んで昼間でも15℃あるかどうかくらいです。それでも陽射しが強いのと、車で移動することもあり、今年も帯付のまま春を迎えそう。一月にひどく寒い日があったので、来年のために一枚くらいコート類を持ってきてもいいかもしれません。