朝は冷え込んだ。
陽が射すまでは、霜があたり一面白く降りた。張り詰める空気。
田に降りて、残ったわらのかたづけ。
今朝の冷え込みで樹木の葉が随分落葉したようだ。空が広くなった。
霜じもから融け放たれた田の土手では、ススキが黄金に輝いて見えた。
朝は冷え込んだ。
陽が射すまでは、霜があたり一面白く降りた。張り詰める空気。
田に降りて、残ったわらのかたづけ。
今朝の冷え込みで樹木の葉が随分落葉したようだ。空が広くなった。
霜じもから融け放たれた田の土手では、ススキが黄金に輝いて見えた。
稲の脱穀後のわらをようやく片付け始めた。
稲束を一抱えほどたまなわで縛っていく。
リズミカルに膝で体重をかけ、硬く結ぶ。
束ねたわらは、保管し来春、畑の敷物などにつかう。
半分くらいのわらは、それぞれの田んぼの土へ返す。
ひょいと、地べたのわらをどかすと、久しぶりの顔。
ヤマアカガエル。
4月はじめ、一番に田んぼの水溜りなどに産卵するカエル。
それ以降は、山などに戻るのか、お目にかかることはとても少ない。
冬眠場所へ移動中?それとも、もう春の準備で田んぼ近くで冬眠予定?
身近な生き物たち、結構その生態は知られていない事が多いそうだ。
(051110撮)
120キロまとまった出荷があったので、午前一番で籾摺りをした。
今年、インペラ籾摺り機というのを、新調した。
この精米機は従来のとは方式が違い小型。なかなか、見た目もいいので気に入っている。
昨年までは村内の精米所へ、委託加工(籾摺り)していた。委託していたときより、精度(脱ぷ率=籾のままが残る率)はよく、自分の「しいな」も籾殻も取れる。ただ、あくまで小規模ようの小型機械なので効率はよくない。
写真は、機械にかけた玄米。お手手は4歳のムスコ。
いま、田んぼからあがったアイガモを飼育しているので、しいなは、早速餌にした。うちのカモ達、いつも腹をすかせています。