昨日の話ですが、危機一髪、不幸中の幸い的なデキゴトがありました。
今年最後の出荷日。なのに、天気はすっきりしない、下り坂。気持ちもサゲ気味。
そんな中、出荷作業中、雨が降り出す前にと、コマツナなど畑から当日収穫する
野菜の収穫へ。(冬期はほとんどの野菜が収穫し保管してあるもの)
その帰り道、片側が段丘の崖になっている農道で、軽トラックの前輪タイヤが、ぬかるんだ轍から脱輪し、あわや崖に転倒、転落か、というアクシデント。
いやー、災いというのは、ホントニ不意にやってくる。
後輪が軽く浮いていたから、大惨事も考えられた。冷や汗。
(現場は下記の当ブログ内写真の道の奥、木々に囲まれたあたり)
http://blog.goo.ne.jp/harubaru_2005/e/051143db230008322144e3453456129d
出荷作業中だったのに、頭の中は、事後処理モードを急遽ロード。
どうする、状況の詳細把握、使える備品は、援軍はいるか、???
「シドニー、出来るか?ジャック、任せて!」
まずは、徒歩で帰宅。しょんぼり気味に、妻へ報告。キャベツの外葉を剥いていた。
対応としては、トラクターでとりあえず引っ張ってみて、様子を見る。
しかし、それがきっかけで、転落するかも。
最悪なことに、トラクターは6kも離れた畑にある。。。
トラクターで30分以上。
出荷日にやることか?
その道は一本道で軽トラが道をふさいでしまって、もう片側も土手ですれ違えず、
背後に回りこめない。状況は最悪に思えた。確か雨雲も県境まで来ている。
しかし、隣接する養鶏所からひょっとして上がれる箇所があるかもしれない。
車では無理だが、トラクターなら。考えたこともなかったが、その場所を確認。
いけそう。養鶏所へ電話。立ち入りを許可してもらい、トラクターを取りに行く。
引っ張るには最適の場所がたまたま、空き地に。トラクターを配置して一端帰宅。
昼ごはんのチャーハンが出来たとこ。気を沈め、食べる。
子供の冬休み初日、保育園児は休んだので、家族で昼飯。
トラクターが引きずられるのではとの懸念を抱きつつ、着手。
案ずるより引くが易し。無事成功。ほー。
ついてねー、と思うな。この程度で、今年の厄が落ちつくしたと思え。
みなさんも、冬場のぬかるんだ農道、林道、ご注意あれ。