「コンダーラー」ではなく、「キャラピラー」でもありません。
ワラカッターです。
購入時に10万円ケチったので、自走式ではありません。
そういえば、
就農時にお礼5000円でハーベスターとワラカッターをもらいましたが、
古くてパワーがなく、すぐにわらが詰まって難儀しました。
自走式ではあったものの終いにはエンジンが
ひどく不調になって田んぼからトラクターで引っ張り出したことを
おもいだしました。
ちなみに、ハーベスターは籾がもれましたし。
ので、新調するとき少々切断のエンジンはは馬力のあるものにして、
その分自走動力は諦めたのでした。人力牽引。
(あまり使わないひとには分からないはなしですね。すいません。)
ワラを切断して田に還すことひとつとっても、一手間二手間かかり、
お米は収穫すれば終わりでないのです。
コンバインならば、収穫・脱穀・ワラ切断散布を一気にこなします。
(ただ、ワラの散布量を全量でなく調整するのは、ちょっと面倒かな。)
当方は、来シーズンのワラの未分解によって、田が”沸かない”よう
田に帰すワラの量を加減しています。
田を起こし、春までの時間もまた必要なのです。
ちょっと前になるが、家庭用小型餅つき機を購入した。
1升用で5合からつける。にゃんと11000円程度。
古有機明神モチ米をだぶつかせての決断。
(昨年、コシの苗不足でちと作付け過ぎたのでした。)
正月の餅つきなどは地域の農産物加工施設を利用しているので
杵と臼も持ち合わせていない。
搗いたお味は、、、ふつう。
やはり、でかい杵つき餅つき機はおいしいことがわかった。
それでも十分です。週末の土曜朝は、シラネホットケーキ。
日曜は明神モチの定番になりそうです。
が、先日、地元集落でお薬師さまのご供養とおもり投げがあって、
わが家にはがっつり「おもり」がある。
おもりとはお団子。毎日、子供たちはおやつに焼いて砂糖醤油をつけて
食べている。
ので、お餅つきはお休み中です。
霜は朝陽にとけ、日中、小春日和にまどろむ白菜。
この光景はほんとに微笑ましい。いずれくる厳しい冷え込みの前に。
猛暑の中、定植して瀕死の状態でしばらくいたが、よく玉になってくれた。
キャベツより白菜のほうが、ダッシュが利くようだ。自分で白菜になる自覚が強い感じ。
極限の天候で、野菜の普段見えない性質や力、限界がみえる。
高い授業料。卒業単位もなかなかそろわんかな。
溶岩流のようですが、紅イモとリンゴの蒸しまんじゅう。
たしか粉300g分。先週の週末の朝ごはんで完食。
今年はじめて作付けしたサツマイモの紅イモはよかった。
パープルスィートロードという品種だけど、草勢もよく芋つき、肥大も良好。
来年はまっと増やしたい。
鬼よ笑え!
夏の天候はずーっと尾を引いている。
植え付けや種まきの作業が遅れた分は、なかなか取り戻せない。
作物は正直だ。
日も短く、霜も降りるようになったこの時期、そうできることはない。
その分、来年への舵をきるしかない。
天候のせいばかりも言っていられない。不順が普通にくる。
来年もくるぞ。慣れるしかない。
ただでは起きずに、でんぐりがえり。
もう、ながーい影の伸びる畑をみて、春からの、先のその夏、秋の
畑を見るようにしている。
今芽をだして越冬するのだ。
そういえば、山際の畑で、大きなヤマアカガエルをみた。
霜でバジルがやられる前日、ジェノベーゼのじゃがいもとインゲン和えのパスタを
つくってたべました。
とてもおいしかったです。あしたもたべたいです。
・・・らいねんまで、お預けです。あ、一瓶半詰めといたか。
料理の写真はおいしそうに撮るの難しい。
今回は、ジャガイモもいっしょにペーストにしてみました。
インゲンはさすがに茹でたものを和えて。
なぜか、タラコスパの味がした!(貧相な表現。。。)
ともかく、おいしかった。
インゲン(ケンタッキー)も、随分豊作でしたが、霜で一撃終了です。
ズッキ紀はとうとう終わり、ハクサイ紀に突入。
はっきりした霜は降りていないけど、寒さに弱い植物は、抵抗することなく溶ける様に
しおれています。
里の木々も色づいてきました。やはり遅れているし、様子も違う気がします。
穏やかな日和が続きそうです。