寒波は1週間ほど続いただろうか、1、2日前から寒さが緩んだように思う。
12月に入る頃に越冬野菜を収穫し、1~2月まで出荷できるように保存する。
当方の場合、具体的には、白菜・大根・人参・ネギ・キャベツなどである。
じゃがいも・白かぼちゃ・里芋などはすでに収穫して倉庫においてある。
凍みないようにして保管しておき、野菜便に入れる。
「凍みないように」というのが、カナシイ。寒いのはイヤだなあ。
でも、草がのびないのも捨てがたい。(低レベルの比較検討1万回目)
それぞれの野菜は、耐寒性などが違うので保管方法が異なる。
まずは、例年より慌てて早くネギを取り込んだ。
保管方法は実は毎年試行の繰り返しで、できるだけ手間を掛けず、品質良く保てる方法を模索している。(量との兼ね合いもある。)
ネギの場合、ポイントは根を乾燥させないことと、上部の葉は空気にさらすことらしい。
コンパネとワラで、囲って空きハウスの中に活けた。
ちなみにこのネギは、松本一本ネギという品種。
寒さに強く、霜が折り始めた今ごろ収穫し、保存しながら食べる。
長く太い。甘く、ウマい。
付け加えると、9月の初めに種まきをし、今、苗が畑で15センチくらいになっている。
このまま越冬して、来春、植え替える。実に栽培期間が長い野菜である。
ネギはバカにしてはならいない。