あまの鍼灸院ブログ

鍼灸院での毎日の様子をアップしています。
鍼灸院ってどんなところ?と知っていただけたらうれしいです。

通訳介助

2022-06-19 21:47:00 | ブログ
こんにちは🌞今日は気持ちの良い晴れでしたね❣️
朝から、洗濯が気持ち良くできました😊😊😊
まさに梅雨の合間の晴れの日☀️でした!
みなさまは、いかがお過ごしでしたか?

昨日は、患者様より福井の郷土料理である「そば巻き」
をたくさんいただきました🤩海苔巻きのご飯が、なんとお蕎麦!
珍しく美味しくて、スタッフみんなで大喜び‼️
Mさま、ありがとうございました😊

毎週日曜日は、院長の自伝です。

妻のライフワークの一つに通訳介助がある。
手話を使う通訳と言っても、聴覚障がいの方に対するものだけではなく、
盲ろう者(見えない、聞こえない方)に対する手話通訳だ。
世界的に有名な盲ろう者といえば、「ヘレンケラー」。
彼女のことを知らないという人は、ほとんどいないのではないだろうか?
日本にも、厚生労働省のデータによると23000人はいるとされており、
決して異国の珍しい人というわけでもないそうだ。

盲ろう者の能力により「触手話、指文字、接近手話、指点字」など、さまざまなコミュニケーション方法があるようだ。
指点字は、私達視覚障がい者が使用する点字がベースになっているために
妻と知り合った時にはすでに点字が読めたのには驚いた。
妻は高校を卒業後、福祉系の専門学校と大学のダブルスクールに通いながら、
社会福祉士の資格を取得し、盲ろう者に対する手話を覚えたと言う。
私と知り合った頃は介護士を行いながら手話通訳のボランティアを行っていたの
で疲れ果てて発作もしばしば出たのであろう。
手話通訳者は常に手を使って話をするので肩こりが起こる。
職業病として頚腕症候群が認定されているそうだ。

妻が行う『触手話(しょくしゅわ)』は相手と対面しながら手と手を触れ合って
話をするので、普通の手話よりも肩が凝るのは当然である。
肩こりが起これば肺にストレスが罹り肺機能が低下して喘息も発症しやすいのだ。
当時喘息が起こると喘ぎ喘ぎ当院にかけ込んでくる

そこで、経脈の気血を整えるてい鍼を手関節・足関節付近のツボに静かに当てる。
とたんに呼吸が整い深い眠りに落ち込んだのも無理も無いことである。

次週に続く

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