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ソニー登場 勢力図激変/デジカメ一眼『その2』

2006-08-26 18:39:55 | 生活関連ニュース
  ニコン抜き販売数2位
  キャノン新機種で対抗
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 ソニーは「予想を超える売れ行き。供給が追いつかない」と手放しの喜びよう。
α100は手ぶれ補正機能をレンズではなく本体に内蔵し、旧ミノルタ時代のレン
ズも使えるようにした。旧ミノルタファンも取り込み、「機能の割にお買い得感が
ある」(大手量販店)のも奏功したようだ。また、ソニー躍進の裏には、2強の初
級者むけ機種が「端境期」を迎えているという事情もある。

 キャノンは24日、「国民的一眼レフ」と自負する初級者向け「EOS Kiss
」シリーズの10代目「デジタルX」(本体9万円前後)を9月8日に発売すると発
表した。
 有効画素数は1010万で、価格・機能ともα100に正面から対抗する。キャ
ノンは「家電勢との『交流戦』は大歓迎」と余裕もみせるが、広告宣伝費を9代目
より5割増やしてシェア50%の回復を目指す。

 ニコンも9月1日に新シリーズ「D80」(本体12万円前後)の発売を予定する。
有効画素数はα100と同じ1020万で中級者むけだ。
                  (2006.08.25 朝日朝刊/綜合『完』

ソニー登場 勢力図激変/デジカメ一眼

2006-08-26 10:28:08 | 生活関連ニュース
  ニコン抜き販売数2位
  キャノン新機種で対抗
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 デジタル一眼レフカメラ市場にソニー、松下電器産業の大手家電が参入して1カ
月がたつが、早くも勢力地図に異変が起きている。スタートダッシュがかかったソ
ニーが一時、国内販売台数シェア首位を奪う一方、8割程度のシェアを握ってきた
老舗の2強のキャノンとニコンは約6割に後退した。キャノンは24日、対抗機種を
発表。ニコンも新機種で巻き返す。

 コニカミノルタホールデングスの事業を買収したソニーは7月21日に初級者向け
の「α100」(本体市場想定価格10万円前後)、松下は翌22日に上級者向けの「
LUMIX L1(本体・レンズセット25万円前後)を発表。好対照な戦略で、長
くキャノンとニコンが山分けしてきた市場に殴りこみをかけた。

 調査会社BCNによると、7月第3週のデジタル一眼レフ国内販売台数シェアで、
ソニーは35.4%を記録し、いきなり首位に躍り出た。その後はペースが落ちている
ものの、8月第3週までの5週間で見ても24.2%を確保。34.6%のキャノンには及
ばなかったが、24%のニコンを抑え、2位になった。高級機に絞った松下は1%に
とどまっている。
            (2006.08.25 朝日朝刊/綜合『その2に続く』)