大阪市北区で行政書士・海事代理士・マンション管理士を営んでいる原田行政書士法務事務所の駅ブログ

主に学生時代から撮り続けている全国の駅の写真等をブログで毎日公開しています。

北陸本線 湯尾駅!

2020年03月27日 | 

福井県南条郡南越前町にあるJR西日本の湯尾駅は、米原駅から敦賀、福井を経て金沢駅までを結んでいる北陸本線(177.6km)の駅です。 もともとは湯ノ尾信号場として1943(昭和18)年4月10日に開設し、その後、旅客駅に昇格して湯尾駅になりました。

相対式ホーム2面2線を有する無人駅です。
ログハウス風の簡易駅舎が上りホーム(米原方面行きホーム)側にあり、下りホームへは跨線橋で連絡しています。

2018(平成30)年度の1日の平均乗降人員は188人で、これは起終点駅を除く北陸本線の全42駅中37位です。

湯尾駅が属する北陸本線は、2015(平成27)年3月13日までは米原駅から新潟県上越市の直江津駅までの路線でしたが、同年3月14日の北陸新幹線金沢延伸開業に伴い、並行在来線となる金沢駅~直江津駅間がJR西日本から経営分離され、石川県部分は「IRいしかわ鉄道」、富山県部分は「あいの風とやま鉄道」、新潟県部分は「えちごトキめき鉄道」と、それぞれ各県ごとに設立された第三セクター鉄道会社に移管されました。

  <湯尾駅の年表>

 ・1943(昭和18)年4月10日:国鉄北陸本線の湯ノ尾信号場として開設
 ・1948(昭和23)年9月1日:旅客駅に昇格して湯尾駅となる
 ・1971(昭和46)年3月25日:駅の無人化、荷物取扱い廃止
 ・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる
 ・1995(平成7)年10月1日:金沢支社の管轄から福井地域鉄道部の直轄に変更になる
 ・2018(平成30)年9月15日:IC乗車カード「ICOCA」の利用が可能になる

 
(駅 名 標)

 
(金沢方面を望む)

 
(米原方面を望む)

 

 
(湯尾駅駅舎)


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