大阪市北区で行政書士・海事代理士・マンション管理士を営んでいる原田行政書士法務事務所の駅ブログ

主に学生時代から撮り続けている全国の駅の写真等をブログで毎日公開しています。

桜井線 香久山駅!

2015年07月31日 | 

奈良県橿原市にあるJR西日本の香久山駅は、関西本線の奈良駅と和歌山線の高田駅とを結ぶ全線単線の国鉄桜井線(29.4km)の一般駅として、1913(大正2)年4月21日に開業しました。

単式ホーム1面1線を有します。
1925(大正14)年4月に建てられた木造駅舎は、現在も残っています。

2012(平成24)年度の1日の平均乗車人員は167人です。

 <香久山駅の年表>

 ・1913(大正2)年4月21日:国鉄桜井線の一般駅として開業
 ・1984(昭和59)年10月20日:駅の無人化
 ・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる

 
(駅 名 標)

 
(高田方面を望む)

 
(桜井方面を望む)

 

 
(駅 舎 正 面)

 
(駅 舎 内)


 撮影年月日:2001(平成13)年12月23日


小浜線 青郷駅(旧駅舎)!

2015年07月30日 | 

福井県大飯郡高浜町にあるJR西日本の青郷駅は、敦賀駅と東舞鶴駅とを結んでいる全線単線の小浜線(84.3km)の旅客駅として、1940(昭和15)年11月1日に開業しました。

単式ホーム1面1線のみを有する簡易委託駅です。
開業時に建てられた木造駅舎は、2003(平成15)年にログハウス風の駅舎に建て替えられました。

2013(平成25)年度の1日の平均乗車人員は140人です。

 <青郷駅の年表>

 ・1940(昭和15)年11月1日:国鉄小浜線の旅客駅として開業
 ・1973(昭和48)年3月15日:駅の無人化(簡易委託)
 ・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる

 
(国鉄時代の駅名標)

 

 
(青郷駅旧駅舎)

 


 撮影年月日:1988(昭和63)年11月28日


普通自動車の移転登録(名義変更)

2015年07月28日 | 行政書士事務所

登録を受けている普通自動車を譲り受けたり(譲り渡したり)して所有者が変わる場合には、新たに自動車を使用する住所を管轄する運輸支局または自動車検査登録事務所で、名義を譲受人に書き換える移転登録(名義変更手続き)をしなければなりません。

 <移転登録に必要な書類>

1.自動車検査証(車検の有効期間のあるもの)
2.申請書(OCRシート第1号様式)
3.手数料納付書(自動車検査登録印紙を貼付)

4.旧所有者に必要なもの
 A.譲渡証明書(新旧所有者を記入して旧所有者の実印を押印)
 B.印鑑証明書(発行後3ヶ月以内のもの)
 C.実印(本人が直接申請する場合)又は委任状(代理人が申請する場合=実印を押印)

5.新所有者に必要なもの
 A.印鑑証明書(発行後3ヶ月以内のもの)
 B.実印(本人が直接申請する場合)又は委任状(代理人が申請する場合=実印を押印)
 C.自動車保管場所証明書(警察署証明の日から概ね1ヶ月以内のもの)

※新所有者と新使用者が異なる場合は、新使用者の住民票、新使用者の実印(本人が直接申請する場合)又は委任状(代理人が申請する場合=実印を押印)、新使用者の自動車保管場所証明書が必要です。

 <注意事項>

☆上記1の自動車検査証に記載してある所有者の住所、氏名、または名称に変更があった場合は、その変更事項について自動車検査証からのつながりがわかる書類が必要です。
 ・住所が変わっている場合は、住民票・住民票の除票など(法人を除く)
 ・氏名が変わっている場合は、戸籍謄本又は抄本など(法人を除く)

☆他の運輸支局・自動車検査登録事務所から転入した場合は、ナンバープレートが変更となりますので、申請時に自動車を持ち込んで下さい。

☆未成年者が所有者の場合は、両親の実印を押した同意書、本人の戸籍謄本、両親どちらかの印鑑証明書が必要です。

 <必要な諸費用>

 ・移転登録手数料…500円
 ・ナンバープレート交付手数料(自動車登録番号の変更を伴うとき)・大阪府の場合
   普通ナンバー…ペイント式1,440円、字光式2,840円
   希望ナンバー…ペイント式4,100円、字光式5,300円
 ・自動車取得税…必要となる場合がありますので、税額については各都道府県税事務所にお問い合わせください 


旧国鉄標津線 川北駅!

2015年07月28日 | 

北海道標津郡標津町にあった川北駅は、釧網本線の標津駅から根室標津駅に至る本線(69.4km)と中標津駅から根室本線の厚床駅に至る支線(47.5km)の2つの線からなっていた全線単線非電化の標津線(116.9km)の一般駅として、1937(昭和12)年10月30日に開業しました。
しかし、標津線が1989(平成元)年4月30日限りで廃止されたのに伴い、川北駅も廃駅となりました。

かつては島式ホーム1面2線を有し列車交換が可能で、さらに駅舎側に貨物積降線と外側に留置線も有していましたが、貨物及び荷物取扱い廃止後にそれらは撤去され、島式ホームの駅舎側の線路も撤去されて、廃止前は島式ホーム1面1線を有するのみでした。
開業時に建てられた木造駅舎は、廃止時まで使われていました。

川北駅が属していた標津線は、根釧原野の開拓に伴う物資や農産物を輸送するためと産業の振興をはかるために建設されましたが、沿線の大部分は原野と農地が占め、この地域で町として成長した地区は中標津など数駅の周辺だけであり、広域的にみれば全国でも有数の人口希薄地域だったので、開業当初から標津線の利用者は限られており、貨物取扱量も1965(昭和40)年をピークに減少に転じました。 
そのため、1968(昭和43)年9月1日に国鉄諮問委員会が提出した“赤字83線”の意見書にも名を連ね、1980(昭和55)年12月の国鉄再建法施行による特定地方交通線選定の際には第2次特定地方交通線に選定されますが、営業キロが100km以上もあった長大路線であったため地元の自治体が特別な配慮を求めたことや、沿線道路が未整備だったため、冬季の代替輸送に問題がある等の理由により一時廃止承認が保留されたものの、その後、運輸省の調査結果を受けて1985(昭和60)年8月2日に追加廃止承認されてしまいます。

そして標津線は、1987(昭和62)年4月1日の国鉄分割民営化により北海道旅客鉄道(JR北海道)に承継された後、1989(平成元)年4月30日限りで廃止され、これに伴い川北駅も廃駅となりました。

 <川北駅の年表>

 ・1937(昭和12)年10月30日:国鉄標津線の一般駅として開業
 ・1980(昭和55)年4月30日:貨物取扱い廃止
 ・1984(昭和59)年2月1日:荷物取扱い廃止
 ・1986(昭和61)年10月23日:交換設備廃止
 ・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅となる
 ・1989(平成元)年4月30日:標津線の廃止に伴って廃駅となる 

 

 

 

 


 撮影年月日:1988(昭和63)年11月9日


南海本線 諏訪ノ森駅!

2015年07月27日 | 

大阪府堺市西区にある諏訪ノ森駅は、難波駅と和歌山市駅とを結ぶ南海本線(64.2km)の駅です。 もともとは南海鉄道の北浜寺駅として、1907(明治40)年12月20日に開業しました。

千鳥式に配置された単式ホーム2面2線を有します。
1919(大正8)年に建てられた洋風の木造駅舎(西駅舎)は、1998(平成10)年9月に国の登録有形文化財に登録されています。

2012(平成24)年度の1日の平均乗降客数は7,857人で、これは南海電鉄の全100駅中37位です。

 <諏訪ノ森駅の年表>

 ・1907(明治40)年12月20日:南海鉄道の北浜寺駅として開業
 ・1908(明治41)年12月1日:駅名が諏訪ノ森駅に改称される
 ・1944(昭和19)年6月1日:戦時体制下の陸上交通事業調整法に基づき、南海鉄道が関西急行鉄道と合併して近畿日本鉄道となり、同鉄道の駅となる
 ・1947(昭和22)年』6月1日:近畿日本鉄道が旧・南海鉄道の路線を南海電気鉄道に分離譲渡したことにより、同鉄道の駅となる
 ・2006(平成18)年7月1日:ICカードPiTaPa・ICOCAの利用が可能になる
 ・2011(平成23)年4月1日:駅構内終日全面禁煙化
 ・2012(平成24)年4月1日:駅ナンバリングの導入
 ・2013(平成25)年3月23日:IC乗車カード全国相互利用開始で Kitaca、PASMO、Suica、manaca、TOICA、nimoca、はやかけん、SUGOCAが利用可能になる

 

 

 
(諏訪ノ森駅駅舎・西駅舎)


 撮影年月日:2013(平成25)年12月19日