田舎はよろし

本当に田舎暮らしが良い。お日様に合わせ、日がな一日中暮らす。気ままなものだ、

東京に行って来た

2023-02-28 08:55:24 | 自産自炊自消
一昨日から昨日にかけて、東京にって来た。
新幹線で小一時間でこの大都会の真ん中に建てる。これも凄いことだ。
そんな、まごまごしていると踏みつぶされてしまいそうな圧倒的な東京の雑踏と喧噪や熱量の中で
田舎を思った。
田舎とまるで違う、異次元の空気感の中で、こりゃあかん、まるで太刀打ち出来んわい。
正直にそう思った。田舎が束になってかかっても、東京という超巨大バルーンの中ではその存在はほんのわずかな存在感しか発揮出来ないだろう。
だから都会人には田舎はせいぜいペット程度の価値しかないかもしれない。
しかしそれでも田舎は都会人にとってはなくてはならない後背地だ。その後背地は都会人がよって立つ根拠であり、食料提供地であり、その他もろもろの文化や価値観、あるいは教養、人間や動物本来の本能や嗅覚感性再生の拠り所でもある。
失ってはならない掛け替えのない財産であるはずだ。
ならば都会人は、田舎を保全するための努力を続ける必要があるはずだ。
努力であって努力でない。本来のヒューマン活動の一環とみる方が自然かもしれない。
どうも大都会にいるとその感覚がおかしくなる。
大騒音社会東京
ここにいると田舎で見えるはずの常識がまるで見えなくなってしまう。
人口比が圧倒的に逆転してしまった都会と田舎。
経済活動はもはや比較すら出来ない。
でも都会人よ忘れるなかれ。
田舎をないがしろにすると、その手痛いしっぺ返しは津波のごとく都会を襲い、飲み込んでしまうからな。
欲望は欲望によっていとも簡単に飲み込まれる。
冷静に常に叡智をもってことを処すべきだ。

八百万の神々と阿弥陀如来の大仏陀は諭す。
命をいつくしめ。地球をいつくしめ。日本をいつくしめ。自分をいつくしめ。
ちょっと神がかってしまった。
でも田舎人の素直な心の発露だ。
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