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田舎はよろし

本当に田舎暮らしが良い。お日様に合わせ、日がな一日中暮らす。気ままなものだ、

やあ、久々やなあ!

2024-02-22 08:30:00 | 自然を感じて
ガマガエル。
久々の登場です。水がちょっとぬるまって、我が家の水辺が何となく潤んで来たこの頃。グググッ、グッグッグッ、という地鳴きのようなカエルの声が聞こえるなあ、と思っていたやさき。
雨がシトシト降り続く深夜のことだった。
ウー、ワウン・・・ワンー、・・・ワンワン・・・
と、いつもと違う犬の迷惑声。
そう、ガマガエルは深夜何故か犬のところにやって来る。
我が家の犬はこのガマガエルが大の苦手、嫌い。
人間様なら、清々とワンワンワン!と吠え散らかして得意げに尻尾を立てているのだが、ことこのグロいガマガエルはからっきし駄目。
こっちも深夜のこととて、眠い目をこすりながら起き出して、しょうがない、ガマガエルを捕まえて山際まで連れて行って、もう来るなよ、と言って離してやる。
毎年、早春の恒例行事だ。




今年もタケノコが遅れている

2023-03-03 19:57:28 | 自然を感じて
今年もタケノコが遅れている。
昨年も出が悪かった。
秋の乾燥と厳しい寒さ、さらに今どきの冷え込みと雨不足、などがタケノコが遅れていることの理由として挙げられるようだ。
ただ全然ないわけではなく、じっくりと竹藪を探せば陽だまりのようなところに少しは生えていることもある。
実は我が家でも2月中旬に既に1本掘り出している。
初物の高級白子ということで、早速煮て食うてしもうた。
柔らかくてえぐみなども全くなく、とてもおいしかった。
おかげで97歳になるバーさんが、また少しは長生きできるべな。
健康で長生きして、ぼちぼちと百姓仕事。
自産自消がええで。田舎に住むメリットやな。
ほいで タケノコが出ないなら出ないなりに、
今は春野菜の植え付けや畑づくりに忙しい。
そうそう、山の上のワラビの生えるのっぱらも、草を刈り払って肥料をふらんとあかんな。
やるべきことが次から次へと湧き立つ雲のごとく浮かんでくる。
遊んでいる暇がない。
忙しいと言えば忙しいが、老け込んでしょぼしょぼしているよりも日々追われて過ごす方が気分がいい。
しかしまあ、居眠りは良くするなあ。
基本的に飯を食べた後はてき面だ。瞼が自然と落っこちてくる。
10分や15分、すぐ寝てしまう。
そんな田舎住まいの日々を送っている。

タケノコさんよ、はよ出て来いよ。

2020/03/18

2020-06-18 21:12:00 | 自然を感じて
 梅雨、ジトジト、ジメジメ。一年でいちばん鬱陶しい季節だ。そんな梅雨の風情も、最近は随分と変わってきたものだ。いきなり豪雨。一気に災害に警戒しなければならないという、事態になってしまい、風情もなにもあったものではない。
 良き日本の細やかな感性が通わない事態となってしまった。

良いにおいがすると思ったら!

2017-05-15 09:33:46 | 自然を感じて
今年も何時の間にかスイカズラの花が満開となっておりました。
[
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蔓はやたらとはびこって強靭でなかなか厄介なものですが、
花の香りは初夏に相応しい良いものです。
花が終わったらまたバッサバッサと切り込みを入れて整理します。

ざわわ郷 悠久のとき

2016-10-15 10:56:57 | 自然を感じて
定年してから3年生、時はどんどん経って行く。
貧乏生活にも慣れてきて、あくせくせずに生きて行く術がようやく身に付きつつある。
それでも金のないのは辛い。
アルバイトもせにゃあならんら。

この頃は農作業も体がえらいばかりだ。
少しでも楽する方向ばかり探している。

ざわわ、いい響きだ。
ざわわの森
ざわわの里
ざわわの家
ざわわの暮らし

ざわわの生き方

結局何にも意味がない

死して無に帰る。

今をなるたけ静かに生きる。

将来の子供たちになるたけ負の遺産を残さないために。

レガシーなんか下手に残すな。
借金を残さないほうが余程良い。

風景よ

2016-06-07 21:47:14 | 自然を感じて
見慣れた風景は、朽ち果てて行く。見慣れた人々も消えて行く。新たな生命が育ち、それとともに新たな風景が育まれる。風景に過去はない。しかし、重く記憶に刻まれて今を縛る。風景よ、それらを十羽一絡げに乗り越えて、未知の風景を紡いで行け。

久々の投稿や

2015-07-23 11:30:57 | 自然を感じて
この1年、自分の健康も含めていろんなことがありすぎて、とても投稿出来るような状態になかった。

ようやく気持ちに余裕が出てきた。

病気をしたせいもあるだろうな。

変に焦る気持ちが余裕をなくしていたというのが一番実態に近いような気がする。

分かっちゃいるけど体の無意識反応で、元々胃弱なのに、ストレスがかかっていたんだろうな。

60過ぎても現役の頃とちっとも変らんなあというのがお粗末実感。

ただし、確実に体力は落ちている。

百姓三昧。これがなかなか諸問題の根元かもしれない。

なにしろ 百姓と自分で決めると、親から相続した田畑家屋敷、山林竹林原野など、少なくない所有地の維持管理。また町内のことなども

やらねばならぬことがあまりに多すぎる。

次から次とわいてくる。自分で目に付いたことは自分で片づけねば誰もやってくれない。

いちいち体力がいる。

当然一日に出来ることは限られる。

気ままや悠々自適などという言葉は、どうすればそういう心境になれるのか。

昔、地下鉄がどうして地下に潜ったのか、考え始めると眠れなくなってしまう、というお笑いがいたが、

私もそのタイプなので、なかなか大変だ。

気の持ちようが切り替えできない。

因果な性格だ。

ギョエ、水浸し

2014-09-25 20:19:27 | 自然を感じて
解体が進み、あと一息で終了するという直前に

台風16号と云う厄介なヤツがやってきました。

屋根にはシートをかけ準備は万端にしたつもりでしたが

当藤枝地方はヤフー天気予報の予想を上回る50mm/hという激しい雨に見舞われ

御覧の通り

の水浸しとなってしまいました。

こりゃあたまらん。

次にはすぐ台風17号がきているというし、

早く解体を終えて次の工事に進みたいよう。

がんばんべえ


一部を残すことにしました

2014-09-19 20:02:47 | 自然を感じて
旧母屋の解体は、解体工事の進捗を見ていて、

案外と切り離しで残すことが出来そうだ、ということが分かってきて、

一部を切り離して残すこととしました。

機械で一気にグシャグシャと潰すやり方に比べ、人力で地道に切り離して行くので、その分手間暇がかかり、工費はアップするということで、

また解体屋さんもめんどくさいことはあまり好まないのか、

なかなか渋い感じでしたが、

何とか納得してもらい、一部をのこすこととしました。

それがこの玄関と玄関わきの8畳の広間です。

部材が一番しっかりしているところです。


もともとここにあるケヤキの大黒柱を活かし取りで残してほしいと希望していたのですが、

結局大黒柱だけでなく、大黒柱とそれを挟んだ8畳間と玄関の間10畳間ですが、

を残すことといたしました。

ただそれに伴う出費がどれほど増えるのか、とてもドキドキしています。

年金で払っていけるのかな、

とにかく、稼がなくっちゃ

と、発奮しているところです。

黒く煤けた最も古い納戸の壁土

2014-09-18 19:45:34 | 自然を感じて
納戸の壁土は最も古いものだった。

黒く煤ボケている。

祖の壁土を支えているのがこの木舞

これだけの構造で160年も平気で持ってきたのだから、新建材よりもよっぽど経済的で環境調和的で健全なものだ。

家なんか斜めだって全然問題ない。
これは我が家の柱に張り付けられた傾きによってできた建具の隙間を埋める調整用の木張りであるが、我が家の旧母屋は大正14年に建てられた時からこの傾きに悩まされてきたと言い伝えられている。
大塚と言う宗教仲間の大工が2階の増築を担当したそうだが、どういう具合か1階と2階に乗せる間の寸法が違っていたようで、

最初からそれを乗せるのに大苦労したと伝えられている。

それでも一部傾いたまま乗せきって、しかもこれまで約90年間なんともなかったのだから、大工も大したもんだと思いますね。

それもいよいよ明日、消え去ってしまう。

ナムナムナム‥‥‥


燻されて黒くなった壁土

2014-09-15 19:33:07 | 自然を感じて
いやあ、昔の農家住宅はすごいですねえ。

素の壁土が燻されて真っ黒になっている。

今ではありえない。

しかも上を上張りでごまかしているので、素が見えず分からない。

こういう取り壊しの時くらいしか、お目にかかることが出来ない。

なんか変だな。



また、この松の梁

台所を切り離して残すために、切断したものだが、

しっかりと松の匂いが今でも残っている。

材そのものはおよそ170~180年から200年位前に梁として加工されたものなのにもかかわらず、

である。

たいしたものだ。

梁の美

2014-09-14 19:11:47 | 自然を感じて
段違いに組み上げられた梁の美しさ

これをこのまま捨て去るのは忍びない。

何とか残さなくては。

明日解体屋さんと話をして、何とか残してもらうことにしよう。

今日は「解体屋さんは休業日だった。


これは松梁の虫くい状態を示す。

でも、切り取るとしっかり松のにおいが残っている。



大黒柱がきれいに強調されている。

この8畳間を残したい。

解体は進み

2014-09-13 19:54:23 | 自然を感じて
解体は順調?に進んでいます。

今日はいろいろなところで建具外し、外壁はがし、


土壁かき、

畳はがし、

などどんどん進み

極めつけは主屋と台所の切り離しです。

よくこれで主屋が傾かないなあ、と感心しましたが、

解体屋さんの見極めはすごいものがありますな、

主屋が独立して残っている。