10月3日(火)
1:00過ぎ
破水後、しばらくしてから分娩台兼ベッド上で横になったままでいきみを開始
するが、背中の貝殻骨あたりが痛くてしょうがなくなる。休みながら、いきみ
たいと思ったときにいきむのだけれど、大抵は、10カウント×2か3で、周囲の
1,2,3…という声を聴きながらそれに併せていきむのだけれど、逆に、カウント
されるのが邪魔、鬱陶しくなってきて、カウントしないでくれるように依頼。
分娩中、助産婦さん2名とMr.Jが立会いで励ましてくれるのだけれど、助産婦
さんの励ましの言葉は耳障りがよい(You are doing good job…的な励まし)
のだけれど、カウントだけはどうも辛い。それに併せていきまないといけない
のが逆にプレッシャーだったのか、カウントをしれてくれるMr.Jには申し訳
ないながら、カウントを自分の心の中でしながらいきむ方が楽だった…。
ただ、背中の痛みがどんどん我慢できなくなってきて、少し休憩させてもらう。
そこで、助産婦さんが、スクワットスタイルでの分娩を提案してくれ、それを
お願いする。(便器の外枠のような簡易椅子に座っていきむ姿勢で、用足しの
ときの体制そのまま)
実は、その姿勢が一番自然な形の分娩姿勢とモノの本で読んでから、その姿勢で
の分娩を密かに希望していたので、その姿勢になって少し安堵。
分娩台で30分から45分位は頑張っていたのだろうが、8から10回くらいいきんで
いた気がする。少し休憩したあと簡易椅子に移動して、再びいきみ開始。
Mr.Jは私の対面側に座り、私はMr.Jの肩や腕を掴む形でいきむ。
椅子に座ったお陰で背中の痛みは軽減し、なんとかいきみが継続できる状態に。
30分位、4,5回いきんだであろうか、Mr.Jの座り位置を少し斜めにずらすよう
指示があると同時に、助産婦さんが赤ちゃんがいつ出てきても受け止められる
ような姿勢をとり始める。
再び、いきみ開始。いきむということがどういうことかというと、用足しでなか
なかでないモノを一生懸命に出そうとする感じそのもので、便意が生じていると
しか例えようがない。そうして、座っている目前に何か掴む、自分の身体を支え
るものがないと、いきむのが少し辛いという…。
2:00過ぎ
分娩時間10数時間ということは、このいきみを何時間も続けるのであろうと想像し、
世の中のお母さん達は本当に偉い…なんてことを考えながら、いきむ。4,5回いきめ
たであろうか、少し頑張っていきんでみた後…生まれたらしい…。
「え? もう生まれたの?」
というのが最初の感想。壁時計を確認したら2時12分位だけれど、出生時間は10分
だというから、多少の時差が自分にはあったらしい。
最後のいきみのときMr.Jを思いっきり掴んでいた気がするのだけれど、彼に言わ
せると掴んで握りしめていたのは彼のTシャツの袖だけで、叫ぶこともうめくことも
なく、出産をしていたらしい。カウントの声もなかったから、非常に沈黙の中での
お産だったかも。(苦笑)
生まれたばかりの息子を胸に抱かせてもらい、私が抱えた状態でへその緒を切る。
胎盤と繋がっているへその緒そのものは助産婦さんが、そこから少し内側(息子
側)のへその緒をMr.Jが切る。(切り口を整えるような形)
その後、胎盤を出してもらう(後産)ものの、そのまま処理してもらう。(胎盤は
見せてもらわないようにお願いしていた。)
助産婦さんは、子宮内部をなるべく空にすべく私の腹部に圧力をかけて血液等を
押し出してくれている。不思議な感覚であるけれど、特に痛みも感じない。
しばらくして、会陰裂傷を縫製してもらうのであるが、会陰裂傷の感覚もまったく
なくて、裂傷は起こしてないとまで思い込んでいたくらい。
薬のお陰で縫製中の痛みもなく、助産婦さん同士が「エピを使う場合、縫製の痛み
がないのがよいわよね」と語っているのを耳にする。(笑)
1:00過ぎ
破水後、しばらくしてから分娩台兼ベッド上で横になったままでいきみを開始
するが、背中の貝殻骨あたりが痛くてしょうがなくなる。休みながら、いきみ
たいと思ったときにいきむのだけれど、大抵は、10カウント×2か3で、周囲の
1,2,3…という声を聴きながらそれに併せていきむのだけれど、逆に、カウント
されるのが邪魔、鬱陶しくなってきて、カウントしないでくれるように依頼。
分娩中、助産婦さん2名とMr.Jが立会いで励ましてくれるのだけれど、助産婦
さんの励ましの言葉は耳障りがよい(You are doing good job…的な励まし)
のだけれど、カウントだけはどうも辛い。それに併せていきまないといけない
のが逆にプレッシャーだったのか、カウントをしれてくれるMr.Jには申し訳
ないながら、カウントを自分の心の中でしながらいきむ方が楽だった…。
ただ、背中の痛みがどんどん我慢できなくなってきて、少し休憩させてもらう。
そこで、助産婦さんが、スクワットスタイルでの分娩を提案してくれ、それを
お願いする。(便器の外枠のような簡易椅子に座っていきむ姿勢で、用足しの
ときの体制そのまま)
実は、その姿勢が一番自然な形の分娩姿勢とモノの本で読んでから、その姿勢で
の分娩を密かに希望していたので、その姿勢になって少し安堵。
分娩台で30分から45分位は頑張っていたのだろうが、8から10回くらいいきんで
いた気がする。少し休憩したあと簡易椅子に移動して、再びいきみ開始。
Mr.Jは私の対面側に座り、私はMr.Jの肩や腕を掴む形でいきむ。
椅子に座ったお陰で背中の痛みは軽減し、なんとかいきみが継続できる状態に。
30分位、4,5回いきんだであろうか、Mr.Jの座り位置を少し斜めにずらすよう
指示があると同時に、助産婦さんが赤ちゃんがいつ出てきても受け止められる
ような姿勢をとり始める。
再び、いきみ開始。いきむということがどういうことかというと、用足しでなか
なかでないモノを一生懸命に出そうとする感じそのもので、便意が生じていると
しか例えようがない。そうして、座っている目前に何か掴む、自分の身体を支え
るものがないと、いきむのが少し辛いという…。
2:00過ぎ
分娩時間10数時間ということは、このいきみを何時間も続けるのであろうと想像し、
世の中のお母さん達は本当に偉い…なんてことを考えながら、いきむ。4,5回いきめ
たであろうか、少し頑張っていきんでみた後…生まれたらしい…。
「え? もう生まれたの?」
というのが最初の感想。壁時計を確認したら2時12分位だけれど、出生時間は10分
だというから、多少の時差が自分にはあったらしい。
最後のいきみのときMr.Jを思いっきり掴んでいた気がするのだけれど、彼に言わ
せると掴んで握りしめていたのは彼のTシャツの袖だけで、叫ぶこともうめくことも
なく、出産をしていたらしい。カウントの声もなかったから、非常に沈黙の中での
お産だったかも。(苦笑)
生まれたばかりの息子を胸に抱かせてもらい、私が抱えた状態でへその緒を切る。
胎盤と繋がっているへその緒そのものは助産婦さんが、そこから少し内側(息子
側)のへその緒をMr.Jが切る。(切り口を整えるような形)
その後、胎盤を出してもらう(後産)ものの、そのまま処理してもらう。(胎盤は
見せてもらわないようにお願いしていた。)
助産婦さんは、子宮内部をなるべく空にすべく私の腹部に圧力をかけて血液等を
押し出してくれている。不思議な感覚であるけれど、特に痛みも感じない。
しばらくして、会陰裂傷を縫製してもらうのであるが、会陰裂傷の感覚もまったく
なくて、裂傷は起こしてないとまで思い込んでいたくらい。
薬のお陰で縫製中の痛みもなく、助産婦さん同士が「エピを使う場合、縫製の痛み
がないのがよいわよね」と語っているのを耳にする。(笑)
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