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上妻のおじちゃんの 「楽しいこといっぱい!」

自家採取種籾・不耕起・直播き・無化学肥料・無農薬稲作挑戦中
便利屋の仕事やイベント内容などを紹介します。

まだ終わらない!あと1日か?

2019-09-03 06:00:05 | かっぽ酒
下地に4部板を入れているせいで手間取ってます。
やっと先が見えてきました。
電力会社の電柱置き場除草GOがかかりました。営業所周辺の除草見積もしなければなりませんし城北高校の体育館にクマ蜂が大きな巣をかけてるので駆除してくれの依頼も…現場確認できてません。今日早めに終わらせて2件の確認したいのですが?

かっぽ酒をテーブルの上で楽しみたい・・・・・・・30数年前に

2019-06-05 16:07:28 | かっぽ酒

この辺りでは(熊本県北部)正月の行事に「どんどや」があります。

竹でやぐらを組み藁を押し込み大きな焚火をします。その際には正月飾りや・書初めなどを同時に燃やします。

書初めは燃えカスが上空に高く上がるほど字が上達するといわれ竹竿の先に挟んで火にかざして燃やしたりします。

残り火で鏡餅を焼いてしょうゆや砂糖納豆など各自準備しており日に当たりながら食べます。真っ黒こげになった餅は炭を叩

き落して食べますが何もつけなくてもおいしいです。

それと同時に準備をしたおやじたちは孟宗竹や真竹の父子を抜き日本酒を入れ残り火(オキ)の中に投入しかっぽ酒の燗付け

をします。かなり日が強くても中に酒が入っているので黒くこげますが竹が燃えることはありません。 

酒の肴は煮干しや塩イワシ場合によっては猪肉の焼肉をしたりします。だいたい田んぼの中か河原で行いますので味付けは塩

をふるていどです。熱燗を竹でつくっつた盃で飲むかっぽざけの味は最高です。酒飲みの年に1度の楽しみです。

こんな感じです。

そのかっぽ酒を何とかテーブルの上でできないかと考えこれを作りました。

もう30数年前になります。最初は焼き締めで作りましたが焼けた樹液が容器からしみだしてしまうので釉薬をかけてもらい

樹液を受け皿にとれるように4回ほど改良し現在の形になりました。

さらに受けた樹液は酒に混ぜて飲みます。

燗付けする竹の先端も次ぐときにこぼれないようにフシに穴をあけて調整できるようにしています。

これは娘の結婚式で使った時のものです。50名ぐらいだったら2台あれば十分対応できます。

婿さんが鹿児島県でしたがお客様大変喜ばれました。

知り合いの料理屋さん3件ぐらいに購入してもらいましたが良さがわかってもらえず戸棚にしまい込んであるみたいです。

どなたかこだわりの料理屋さんをご存じでしたらご紹介願います。

先日来日したトランプさんに出したら最高だったと思います。 

 

 

 

 

 


正月にはこれがないと

2018-01-03 07:54:43 | かっぽ酒

年末忙しかったので自宅用と娘婿の実家用のかっぽ酒の竹切りが出来ませんでした。

今年は娘の彼氏が来てるので飲ませてやろうと真っ白に霜が降りてる早朝から竹切りに行き加工しました。

手がかじかんで大変でしたがやっとテーブルの上にのせました。

熱燗がつくのを待つのも楽しい時間です。

家内の手料理でいただくアツアツの「かっぽ酒」たまりません!


かっぽ酒の紹介

2015-07-12 09:15:42 | かっぽ酒
まだ少し早いですがかっぽ酒の紹介を始めます。
熊本では正月15日ごろにどんどやといって正月飾りや書初めを竹と藁でやぐらを組んだ大きなたき火でもやし健康を願う行事があります。その残り火で子供たちは餅を焼食べますが大人たちの楽しみは竹ずつに日本酒を入れ熱燗にした「かっぽ酒」です。するめとか煮干しを魚に飲むかっぽ酒のうまさは忘れられないものです。

私はこれを何とか自宅のテーブルの上で出来ないかと考え陶器の燗付け器を作り楽しんでおります。





これは娘の結婚式で皆さんに楽しんでもらった時のものです。



こちらは安価なの葉出来ないかと気で試作してみたものです。






早く寒くならないかなー